がん闘病中にパンツ一丁究極パフォーマンス 銀杏・ガガガ・サンボ・氣志團&ファン3000人が見届けたオナマシ20周年

がん闘病中にパンツ一丁究極パフォーマンス 銀杏・ガガガ・サンボ・氣志團&ファン3000人が見届けたオナマシ20周年

 性春パンクバンド・オナニーマシーンの結成20周年記念イベント『=オナマシ20周年記念特別企画=ティッシュタイム・フェスティバル~大感謝祭~』が22日、東京・豊洲PITで開催。オナマシを祝うべく“バンド結成前からの盟友”である銀杏BOYZ、ガガガSP、サンボマスター、氣志團(出演順)の4組が性なる一夜を共にした。



【ライブ写真40枚】楽屋でのオナマシと4組のパフォーマンス



 ボーカル&ベースのイノマー(52、Vo&Ba)が昨年7月21日(オナニーの日)、口腔底がんステージ4で余命3年と公表。その時点でこのライブ開催が水面下で動いていただけに、関係者、スタッフに激震が走った。文字どおり開催が危ぶまれていた。



 イノマーはあきらめなかった。生きるために舌の全摘手術を受け入れた。同時に、綺麗な発声も失った。が、オナマシをよく知るファンからしてみれば、別にイノマーにきれいな発声なんて期待していない。ステージ上で恥も外聞もなく裸で暴れまわるイノマー、ギターのオノチン。ドラムのガンガンの姿を観に来ている。



 昨年、手術前と手術後に数回ライブを重ねた。12月にはニューアルバムも発売した。病魔もどこかへ飛んでいった…はずだった。口腔底がん公表から1年、今年7月に「がん再発」の宣告を聞いた。本人がブログに綴ってきた壮絶な闘病の日々。しかしそれすらも全てはこの日に繋がっていた。



 峯田和伸が、コザック前田が、山口隆が、綾小路翔が、4組がそれぞれMCでイノマー愛を呼びかけた。全員、イノマーがオリコンという会社で音楽誌の編集長をやっていた頃に出会った仲間たち。



 売れなかった時代、苦楽を共にし、そしてイノマーが“文字”という武器で4組を誌面で紹介し、メジャーへと引き上げるきっかけの一つを作った。



 みんな感謝していた。20年経った今でもその感謝が支えになっている。やがてイノマーはオリコンを辞めて、バンドマンとなって同じ土俵に立つようになった。



 やはり、全てはこの日に繋がっていたのだ。



 3000人のファンが見守った。ゲストの4組はともかく、長らく東京・渋谷ラママを主戦場としてきたオナマシからしてみれば上出来すぎる晴れ舞台。



 もはや杖なしでは歩くのも立つのもやっと。それでもベースと股間を握ればしっかり立つのがイノマー。誰に支えられるでもなく、しっかりベースを肩から下げ、マイクの前に立ち、滑舌の悪くなった舌で必死にメッセージを伝えた。そして伝わった。



 不思議なことに、マイクを通すと、はっきり聴こえる瞬間が何度かあった。「次の曲が最後の曲になります。(ファンの「えー!」に対し)大丈夫、ちゃんとチ○ポ出しますから」…やはり滑舌は必要なかった。壇上でのグダグダぶりは病気になる前からのお家芸。20周年オナマシも通常運転で締めくくった。



 この日の感想はそれぞれがSNSで投稿しているので、まとめて紹介させていただく。



▽コザック前田(ガガガSP)

兎にも角にも、イノマーさんが無事にライブができてよかった。オナマシが最高過ぎた。本当の命を燃やすを袖から見せてもらいました。泣いた。本当にそれだけ。イノマーさん!!また一緒に演りましょう!大丈夫!!



▽サンボマスター

豊洲PIT『オナマシ20周年記念特別企画 ティッシュタイム・フェスティバル ~大感謝祭~』サンボマスター終了しました!! お越し下さった皆様、オナニーマシーンの皆様、本当にありがとうございました。イノマーさん本当にありがとうございました。とにかく全てが最高でした。また次回。



▽山口隆(サンボマスター)

イノマーさん、次はどこでやろうね?ラママかプラKか。オレらにかしてくれっかなぁ、オレたちこんな感じだもんね。でもまたやろうよ。何ヶ月後?来年?だって今日凄かったよ?イノマーさん。最高だったよ?だからまたやろうよ。必ずまたやろうよね。オレらのロックンロールを必ず鳴らそうよね。必ず。



▽綾小路翔(氣志團)

(中略)もうくだらなくて、バカバカしくて、愛おしくて、ただただ堪らなかった。サンボマスターの山口さんがライブ中に言った。「イノマーは居場所がなかった俺たちに居場所を作ってくれた」と。心から頷いた。次は俺らの番。イノマーさん、俺らまだまだ無茶振りますよ。俺がリクエストした新曲「リンパ リンパ」絶対作って下さいね!BAKA is NOT DEAD!!



▽フジジュン(MC担当)

「ティッシュタイムフェスティバル」@豊洲PIT終了!2つの意味でセイシをかけた、セイキの大一番。全バンド神がかってたけど、オナマシのライブは圧巻&壮絶!本当の死ぬ気、死にものぐるいを初めて目の当たりにして号泣!しかもおむつ姿というバカバカしさが拍車をかけて、涙が止まらなかった。「バカバカしい!」と言いながら、何度も泣き笑った夢のような一夜。イノマーのガンも夢だったらいいのにな。



▽つの丸(漫画家/20周年作品のジャケ写イラストを担当)

ティッシュタイムフェス終了。凄いもの観たよ。ティッシュ撒きながら「ガン伝染してやる」ってのがキョーレツだった。イノマー凄いね。これ見たらあんまり軽々しく「生き様」なんて言葉使えないよ。



▽阿曽山大噴火(芸人/ファンとして鑑賞)

ティッシュタイムフェスティバル見終わり。一生忘れない光景の1つだったな…。イノマーさんの言葉が聞きやすくて、今までのはラママの機材のせいだったのかと思うほど。ピーズのTシャツ着て走ったり飛んだり元気だこと。皆のセトリに想いを馳せる。終演後の廊下はタイトル通りティッシュ祭って感じ



▽猫ひろし(芸人/ファンとして鑑賞)

20キロ走った後にシャワーも浴びずに新幹線に飛び乗って豊洲ピットへ。ギリギリ、ティシュタイムフェス大トリ オナマシのライブに間に合った!こんなかっこいいライブ見た事ねえ!令和1位!オナマシ最高!イノマー最高!バンドってすげえ。20周年おめでとうございますニャー



▽オナニーマシーン公式ツイッター

ご来場いただきましたお客さま、出演者の皆さま、スタッフの皆さま本当にありがとうございました!! 3000人のオナニー&イノマーコール最高でした。ティッシュタイム、まだまだ続きます!!
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