満島ひかり、台風の被災者思い涙「エンターテインメントって何ができるんだろう…」

満島ひかり、台風の被災者思い涙「エンターテインメントって何ができるんだろう…」

 女優の満島ひかりが24日、都内で映画『最高の人生の見つけ方』の公開記念舞台あいさつに参加。台風19号の被災者へ向けて、涙声で思いを語った。



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 この舞台あいさつは当初、関東や東北に甚大な被害をもたらした台風19号が日本列島を直撃した12日に行われる予定だった。観客の安全なども鑑み、中止となり、この日に改めて開催。主演の吉永小百合は「12日にごあいさつをする予定でした。でも、台風が来て中止になって、なんかとても悲しい気持ちになりました。もう、この仲間と会えなくなる、という思いがしてしまったんです」と心根を吐露した。



 続けて「でも、それ以上に台風は猛威をふるって、たくさんの方が亡くなったり、また大事なものが水浸しになって、とてもつらい思いをなさっていらっしゃいました。今、そういう方には映画を見ていただくわけにはいかないんですけど、なんとかお元気になって、新しい道を歩んでいただきたいと思っております。私たちは、こうして舞台あいさつをさせていただけて、とても幸せだと思っています」とエールを送った。



 また、吉永や天海祐希の被災者に寄り添うコメントを聞いていた満島は、一言目から涙声に。「役者さんをやっていて、今回の台風のことや、3月11日のかつての地震のときに、エンターテンイメントって何ができるんだろうって。照明とかで、みんなが電気ないときに電気を使ったり、現実の世界じゃなくて、うその世界の劇を作る。俳優って何だろう、作品を作るって何だろうとか、いろんな思いを天の災害が起こる度に考えることがあります」と被災者を思い、声を震わせた。



 今回は大先輩である吉永、天海と共演。「現場にいて2人が元気な姿をしたり、ニコニコしていたり、スタッフ一人ひとりにいろんな声を掛けている姿だけ見ても、存在しているだけで花を与てくれる人はいるんだと感じた。こういった仕事に携わっている限り、いるだけでパワーを与えられる人になりたいと心から思っております。本当にいい共演でした」と決意を語っていた。



 この日はももいろクローバーZの百田夏菜子、佐々木彩夏も参加した。
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