マクロス7~俺の歌を聴け!

マクロス7~俺の歌を聴け!

今回はマクロスシリーズの中でも異色かつインパクトのあるキャラクター「熱気バサラ」をピックアップします。バサラが登場するのは「マクロス7」という「超時空要塞マクロス」から約11年後に製作された続編です。


「マクロス7」は1994年に放映され、OVA「マクロスプラス」と並行して企画、製作されました。


このページの目次

1 熱気バサラ2 Fire Bomberのメンバー3 マクロス=三角関係。しかし7は…4 25周年を迎えた マクロス7 のこれから
■熱気バサラ

物語は西暦2045年、「マクロス7船団」と呼ばれる移民船団から始まります。


前作「超時空要塞マクロス」同様、マクロスの中には居住ブロックがあり、人々はそこで生活をしています。マクロス7船団は数あるマクロス艦の中のひとつで、移民惑星を求め宇宙航海をしています。


そんな中「Fire Bomber」というロックバンドがライブをしている最中、マクロス7船団は突如正体不明の敵から奇襲を受けます。騒動の中、Fire Bomberのメンバーである熱気バサラは「このときを待っていた!」と呟き、真っ赤なバルキリー「ファイアーバルキリー」に乗り込み戦場へと赴きます。


バサラは「俺の歌を聴け!」と叫びスピーカーポッド(音を伝える機械)を敵に撃ち込むと歌いだします。

当初は味方軍からも邪魔だと言われるバサラですが、彼はそんなことも気にせず毎回戦場に行っては歌い続けます。


いつしか彼の歌を聴いた敵の洗脳が解けたり、「アニマスピリチア」と呼ばれる特別な存在であることが判明していきます。


年齢は21歳、いつも青いサングラスをかけており、歌に対しては熱く情熱的ですが、メンバーのミレーヌなどに対してはぶっきらぼうな態度を取ることが多く、歌以外にはあまり興味を示しません。


誰に対しても素っ気ないように見えますが、年上、お年寄り、子供などに対しては大人の対応をとるなど、年相応の男性らしさも持ち合わせています。


■Fire Bomberのメンバー

リーダーはキーボード担当の「レイ・ラブロック」。数少ないバサラの理解者であり、バサラとは古くからの付き合いの自称28歳の男性。


ドラム担当の「ビヒーダ・フィーズ」はゼンドラーディと呼ばれる種族の寡黙な女性。


ベースボーカルは「ミレーヌ・フレア・ジーナス」という14歳の少女。過干渉な親元を離れ一人暮らしをするなど自由奔放な性格。メンバーのバサラとはよく衝突し、バサラはミレーヌを子ども扱いし、ミレーヌはバサラを分からず屋、自分勝手などと悪態をつきます。



■マクロス=三角関係。しかし7は…

マクロスシリーズに欠かせない要素といえば、男女の「三角関係」です。

初代マクロスでも主人公の輝、ミンメイ、未沙の三人の恋愛模様が描かれました。


マクロス7には、ミレーヌのお見合い相手の「ガムリン・木崎」という若いパイロットが登場し、ミレーヌと良い関係になります。しかしミレーヌはガムリンを想いながらも、バサラのことも気になる…といった複雑な乙女心を抱いています。


ですが当のバサラといえば、恋愛については全くといいほど関心がありません。女性にキスをされたり、魅惑的に迫られても全く動じません。


三角関係、という呼び方はマクロス7ではあまりふさわしくないのかもしれません。


ですが、「プロトデビルン」と呼ばれる正体不明の敵の中に「シビル」という女性型の生命体が登場し、バサラと幾度か交流します。バサラもシビルに歌を聴かせるために何度も彼女の元に通ったり、見ようによってはバサラ、ミレーヌ、シビル、という三角関係が見えるかも…?


■25周年を迎えた マクロス7 のこれから

マクロス7~俺の歌を聴け!
2019年で25周年を迎えたマクロス7。9月には「BASARA EXPLOSION 2019」というバサラの歌を担当する福山芳樹さんが出演するライブが東京で行われ、多くのファンが参加しました。


25年経っても衰えない「マクロス7」、そして「熱気バサラ」。


Fire Bomber名義でCDもリリースされているので、この機会に彼の歌声を聴いてみてください。


「何だか知らんがバサラの歌を聴けー!」(作中に登場するガムリン・木崎の台詞)


文章:kyouei-のいせ


熱血アニメ列伝その2 山よ!銀河よ!俺の歌を聴け!!『 マクロス7 』





(あにぶ編集部/あにぶ編集部)
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