EXILE小林直己 “半分、英語”の映画 共演者・監督“絶賛”の役作りを語る

EXILE小林直己 “半分、英語”の映画 共演者・監督“絶賛”の役作りを語る

 EXILE、三代⽬ J SOUL BROTHERS from EXILE TRIBEのリーダー兼パフォーマー、俳優としても活動している小林直己がメインキャストとして出演していることで話題のNetflix映画『アースクエイクバード』(11月15日より世界配信)が、都内で開催中の『第32回東京国際映画祭』(10月28日~11月5日)の特別招待作品として上映されるにあたり、主演のアリシア・ヴィキャンデルとウォッシュ・ウェストモアランド監督が来日。29日に、小林と3人で記者会見を行った。



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 同映画は、日本在住経験のあるイギリス人作家スザンヌ・ジョーンズによる同名ミステリー小説が原作。舞台は約30年前の東京。日本に住む外国人女性リリー(ライリー・キーオ)が行方不明になり、遺体が発見され、その友人であったルーシー(アリシア)に容疑がかけられる。この2人の女性に深い関わりを持つ日本人カメラマン・禎司(テイジ)を小林が演じている。



 会見の冒頭では、まずウェストモアランド監督が日本語で「おはようございます。監督のウォッシュ・ウェストモアランドです」とあいさつ。アリシアも日本語で「きょうは本当にありがとうございます。日本に戻ってこれて本当に幸せです」と続き、小林が英語で「Hi everyone」とはじめると、会場がドッと笑いに包まれた。小林は「ふたりが日本語であいさつしてくれたことを日本人として光栄に思いました」とニッコリ。



 「自分にとって初めて英語中心でしゃべる役が『アースウェイクバード』という作品で、日本のことを尊重する気持ち持った監督、キャスト、クルーと仕事ができて光栄です。日本で生まれ育った方、日本語を話す方、日本に興味もっている方の興味そそる内容だと思う」と作品をアピールした。



 小林が英語のせりふを話す分、アリシアも日本語のせりふを話し、「日本の、東京を舞台にしていて登場人物全員が英語を話しているのはおかしい。シーンごとにここは日本語で、ここは英語でと相談しながら撮影していった」とアリシア。出身はスウェーデンで、母国語はスウェーデン語だが、英語圏の作品に出演して国際的に注目されるようになる過程で、日常で使用する言語を英語に変えた経験を持つ。『リリーのすべて』(2015年)ではアカデミー賞助演女優賞にも輝いた。



 そんなアリシアだからこそ、半分、英語の本作に臨む小林の“完璧な準備”を絶賛。「監督から聞いてはいましたが、初めてお会いした時に、どれだけ準備してきたんだろうと関心するほど、深く掘り下げることがすでにできていた。ダンスをやっていて、演技をするようになって、さらに今回、英語で演技するという大きな役割があったと思うのですが、彼の目の奥にはストーリーがあったんですね、ストーリーを目で語れる。それって、俳優として大事なことだと思うんです。今回、互いに助けあって、背中を押し合うことができたと思います」。



 監督も「キャスティング・ディレクターの奈良橋陽子さんがいろんな俳優を紹介してくれたんですが、なかなかテイジ役が決まらなかった。そんな中、直己さんを見て、“彼だ”と思ったんですね。彼の中には、激しい部分、闇の部分、複雑な部分、いろんな要素がある。奈良橋さんに『彼にはスターパワーがある』と言ったんだ」。



 小林は「光栄です」と照れながらもうれしそう。しかし、それなりのことをやってきた自信も随所ににじませていた。英語のトレーニングだけでなく、テイジがカメラマンということで、「テイジにとってのカメラってどんな存在だろう?と考えた時に、僕にとってのダンスみたいなものだな、心の内を表現するのに一番フィットするものなのかなと思った。自分がダンスと向き合ってきたように、カメラと向き合う時間が必要だと思い、撮影が始まる5ヶ月前から、劇中で使っているのと同じ1980年代のカメラを買って、自分でフィルムの現像もして、自分で何が撮りたいのか、テイジが何を撮りたいのかを考えて、自分とリンクする部分を探っていきました」と、役作りを明かしていた。
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