常盤貴子、仲代達矢の娘役に「最初は怖くて震えてました」

常盤貴子、仲代達矢の娘役に「最初は怖くて震えてました」

 俳優の仲代達矢と女優の常盤貴子が4日、都内で開催中の『第32回東京国際映画祭』(TIFF)内で行われた映画『帰郷』の舞台あいさつに登壇。仲代の娘役を演じた常盤は「仲代さんは圧倒的な存在感があって。最初は怖くて震えていたんですけど、温かい眼差しで包み込んでくれました」と時間が経過するにつれて、優しさを実感したことを話した。



【写真】常盤貴子から花束を受け取り笑顔を見せる仲代達矢



 常盤は「仲代さんに対して、どんと行かなくては逆に失礼になるのではないかと思いまして。ささやかではありますが、頑張って飛び込みました」と話した。



 さらに撮影時には「(杉田成道)監督が、仲代さんが泥水を浴びるシーンでも『もう1回!』ってすごいテイクを重ねるんですよ。そんな現場ないなと思ったんですが、これこそが『北の国から』の杉田監督なんだなとわかり、うれしい瞬間でした」と現場でのエピソードを明かしていた。



 仲代は、長年にわたり映画界に貢献した人に送られる“特別功労賞”を同映画祭から贈られた。「70年近く役者をやっていて、本当に良かったと思っています」と笑顔を見せるも「12月13日で87歳になります。現役もそろそろ(引退)かなあと思っていますけど、監督が私にも新人のような演出をしてくださって、ありがたかったですね」としみじみと語っていた。



 この日は、北村一輝、田中美里も登壇した。



 同作は、フランス・カンヌMIPCOMでアジアの作品として初めてワールドプレミアに選出された8Kの時代劇。時代小説作品を多く残した故・藤沢周平さんが描いたひとりの渡世人・宇之吉(仲代)を中心に物語が進んでいく。
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