多部未華子、結婚後初公の場 結婚夢みる女性を熱演「舞台はチームワークが大切」

多部未華子、結婚後初公の場 結婚夢みる女性を熱演「舞台はチームワークが大切」

 女優の多部未華子(30)が6日、神奈川・KAAT神奈川芸術劇場 ホールで行われた『ドクター・ホフマンのサナトリウム~カフカ第4の長編~』(7日~24日上演)の公開ゲネプロに参加。写真家の熊田貴樹氏との結婚を発表して以来、初めて公の場に姿を見せた。



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 同舞台は、フランツ・カフカ氏の4番目の長編小説の遺稿が発見されたという設定を舞台化。ケラリーノ・サンドロヴィッチ氏が作、演出を手掛け、多部、瀬戸康史(31)、音尾琢真(43)、渡辺いっけい(57)、麻実れい(69)らが出演する。



 多部は主人公・カーヤ、女優・山本美月(28)との“真剣交際”が報じられた瀬戸は出兵間近の婚約者・ラバンを演じた。序盤、2人で旅に出るシーンでは、結婚後の暮らしを幸せそうに夢みる様子を熱演。あす7日に初日を控えるなか、息ぴったりの芝居で作品の仕上がりをアピールしていた。



■以下、ケラリーノ氏、キャスト陣のコメント



ケラリーノ・サンドロヴィッチ氏

「もはや新作を読むことが叶わない、素晴らしい作家が沢山いる。カフカの作品に魅せられて何十年になるだろう。彼が新作を書くことも、もうない。だけど、カフカの場合、まだ見ぬ作品がどこかに隠されているやも知れぬ。そんな淡い期待が、この度、私にこんな悪戯(いたずら)をさせた。カフカの作品が読者を選ぶのと同じように、観客を選ぶ芝居かもしれないが、自分はカフカより(良くも悪くも)ポップだと自負している。まあ、観てみて頂きたい。みんなで楽しみながら創り上げた作品だ」



多部未華子

「毎日とても楽しく稽古をしてきました。そして、やはり舞台はチームワークが大切なんだなと、たくさん感じた日々でした。これから皆様に観ていただくこと、とても緊張していますが、みんなで気持ちをひとつにして、KERAさんが作った独特の世界観を楽しみながらお届けできたらと思います」



瀬戸康史

「この作品は視覚や聴覚はもちろん、それ以外の感覚も刺激される、全感覚で観るものだと思います。フランツ・カフカ=不条理だとよく目にしますが、不条理とは何なのか正直わかっていません。ただ、稽古中ずっと漂っていた、カフカの作品が醸し出すあの何とも言葉にし難い空気…。あれが言葉にするなら不条理なのか。だったら僕は嫌いじゃない。皆さんにも早く感じてほしい」



音尾琢真

「出演のお話をいただいた時から楽しみにしていた舞台ですので、いよいよ幕が開くことが嬉しくて仕方ありません。観劇された方がどのような感想を持つのかは、まだ想像しきれませんが、KERAさんを信じて、役者として日々、舞台での一瞬一瞬に向き合っていこうと思います。お楽しみ下さい」



渡辺いっけい

「KERAさんの『カフカ愛』がつまったラブリーな作品だと思います。とにかく、台本は面白いです。だから何とかこの面白さをお客さんに伝えないといけません。役者として、楽日まで楽しく格闘する所存です。どうぞお楽しみに!」



麻実れい

「芝居好きの天使たちが集まって遊んでる感じ…。摩訶不思議な世界、モダンで可愛く、恐く、面白楽しく。KERAさんの作られるこの素敵な世界をきっとカフカさんも上の方で喜んで観ていて下さるんじゃないかな。さわやかな秋の日々は横浜で…。お待ちしています」

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