『グランメゾン東京』今期No.1の高満足度キープ、人気のカギは配役の妙に

『グランメゾン東京』今期No.1の高満足度キープ、人気のカギは配役の妙に

 木村拓哉主演のTBS系 日曜劇場『グランメゾン東京』(毎週日曜 後9:00)が、後半に突入してなお好調だ。平均視聴率は、初回から7週連続で2桁をキープ(ビデオリサーチ調べ/関東地区)。『コンフィデンス』誌によるドラマ満足度調査「オリコン ドラマバリュー」でも、初回から100Pt満点中95Ptと好スタートを切り、以降は高水準で推移。前週第7話では、4話に続き今クール最高タイの98Ptを記録した。全話平均は95.7Ptで、『ドクターX ~外科医・大門未知子~』(全話平均94.3Pt)を僅差で上回り、秋ドラマNo.1の満足度をキープしている。



【写真】佐藤浩市の息子・寛一郎も出演 『グランメゾン東京』シーン写真



 本作は、慢心からすべてを失ったカリスマシェフ・尾花夏樹(木村)が、女性シェフの早見倫子(鈴木京香)との出会いを機に、旧来の仲間と再び一致団結し、フランス料理店・グランメゾン東京を開店。“三つ星”獲得の夢に向かっていく大人の青春ストーリーだ。



 脚本は、『僕のヤバイ妻』(関西テレビ・フジテレビ系)や『モンテ・クリスト伯 -華麗なる復讐-』(フジテレビ系)など、骨太な作品を数多く手がけてきた黒岩勉氏のオリジナル。スタッフには、『半沢直樹』や『下町ロケット』『ノーサイド・ゲーム』など、「日曜劇場」枠で数々のヒットを飛ばしてきた伊與田英徳プロデューサー、TBS系『アンナチュラル』等の人気ドラマを手がけ、昨年は『コーヒーが冷めないうちに』で映画監督デビューも果たした演出家・塚原あゆ子氏など、強力な布陣が集結している。



 第4話に続き、今クール最高の満足度を記録した第7話は、グランメゾン東京で働く相沢瓶人(及川光博)にスポットを当てた物語。失踪していた相沢の妻・エリーゼ(太田緑ロランス)が急に娘を引き取ると言い出し、それを阻止するためにグランメゾン東京は、世界の美食家たちが決める「トップレストラン50」でTOP10入りをめざすことに。相沢の愛娘や家族への想い、そして尾花らの料理への情熱、仲間を想う気持ちが溢れるストーリー展開で、視聴者から高評価を集めた。ラストにはギャルソン・京野陸太郎(沢村一樹)の倫子への恋心も表面化し、終盤に向けますます盛り上がりを見せていきそうだ。



 今回、物語の主役となった相沢役の及川は、仲間と共に三ツ星をめざす料理人と娘を愛する父親、2つの顔を持ち合わせた男を好演。及川といえば、どちらかというと会社員や医者、刑事等のエリートや少々クセのある役のイメージが強かったが、本作では俳優としての新たな一面を覗かせている。普段とは違った印象を与えているのは、木村拓哉をはじめ沢村一樹、鈴木京香と、その他メインキャストも同様。年齢的にどうしても上司や父親、母親など、ドラマではある程度決まった役を演じる機会が多い彼らだが、本作では夢を叶えるためにガムシャラになったり、恋をしたりと、まるで漫画のような青春を謳歌する“いさぎ悪い”大人たちを好演。



 物語と配役の妙に関しては、視聴者からも「登場人物がすごく魅力的。演じるキャスト陣の演技も素敵」(30代女性/埼玉)、「みんな適役だし、普段とはちょっと違った感じもあってすごく良い」(50代女性/埼玉)、「木村さんをはじめ、演者の演技・配役が絶妙」(50代女性/神奈川)、「テレビドラマではお馴染みの皆さんだけど、どこかいつもとは違った印象があって新鮮。毎週展開が楽しみ」(30代女性/東京)などと支持されている。



●オリコン ドラマバリューとは

オリコングループの調査システム「オリコン・モニターリサーチ」の登録者から毎週、全国690名の視聴者を対象に、各ドラマの「期待度」「満足度」について、「作品」「主演」「主演以外」「セリフ」「映像」「音楽」「美術」「ストーリー展開」を10点満点で調査。「オリコンドラマバリュー」はその結果を、過去1年間のデータに照らして偏差値化した。「視聴量」「主演」「主演以外」「内容」という4項目に加え、Twitterのツイート量を加えた「話題性」の5項目を各1~20ポイントとし、計100ポイント満点で集計している。
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