古谷一行、今でも「金田一」の名前に反応「照れくさかった…」 加藤シゲアキは腹ぶとん贈られ感謝

古谷一行、今でも「金田一」の名前に反応「照れくさかった…」 加藤シゲアキは腹ぶとん贈られ感謝

 人気グループ・NEWSの加藤シゲアキ、俳優の古谷一行が15日、都内でフジテレビ系スペシャルドラマ『悪魔の手毬(まり)唄~金田一耕助、ふたたび~』(21日、後9:15)の製作発表会見に参加した。



【集合ショット】会見には中条あやみ、寺島しのぶ、小瀧望も出席



 ミステリー&ホラー小説界の巨匠、横溝正史が生んだ金田一耕助シリーズのなかでも横溝自身が傑作と語ったミステリー作品を映像化。怨念めいた村で起きる血で血を洗う争いが描かれ、洞察力と明晰な頭脳を武器に、金田一耕助が名推理をみせる。加藤は主人公の金田一耕助を、古谷は未解決事件の捜査を金田一に依頼する岡山県警警部・磯川常次郎(いそかわ・つねじろう)を演じる。



 加藤にとって昨年に引き続きの金田一役で、金田一耕助シリーズの連続ドラマ(1977-1978年)やスペシャルドラマ(1983-2005年)で長きにわたり金田一を演じてきた古谷が、本シリーズで自身初となる金田一以外のキャラクターを演じることとなった。



 加藤は「昨年の『犬神家の一族』に続き、2回目の金田一耕助。大変、光栄な機会をいただいて、うれしく思っています」と気を引き締めた。古谷は「磯川という役をいただいたとき、一瞬ですが、どうするかな、というのがありました」と明かしながらも「加藤くんの金田一と一緒に撮影に入りまして、大変、楽しい撮影でした。金田一にお世話になりました」と笑顔で出演を振り返った。



 古谷の出演について加藤は「僕が最初に聞いたときは、お願いしている段階。きっと断れると思った。決まったと聞いたときには本当に驚きました」と話す。演じるにあたり、古谷の演じた金田一を熱を持って観ていたそう。「引き込まれた。資料として観ていたはずなのに、いつしかすっかりファンになっていた。という状態で、古谷一行さんと共演。『これは非常にマズいのではないか』というか(笑)。本当に緊張した。うれしさ半分、恐ろしさ半分だった」と口にした。



 そんな状態だったが「すごく気さくに話してくださった」と感謝。共演歴のある小山慶一郎から「とても優しい」という前評判も聞いていたが「その想像を超えるぐらいコミュニケーションを取ってくださった。裏話も聞ける役得な部分がありましたね」と笑顔が止まらなかった。



 47作品で金田一を演じた古谷は「まず、自分がやってきた金田一を、そう(金田一)じゃないところで見れる。金田一が染み付いてますので、磯川の役が来たときに、一瞬、どうするかというのはありました。ただ、金田一を引いたところで見る仕事ができる。やってみて面白いなと思い、お引き受けしました」と受諾の経緯を改めて説明。古谷は「金田一を楽しんでいますか」と加藤に問いかけたところ「楽しんでいます。ただ、責任は重く感じています」という返答があったそう。「金田一として成長している。前回よりも金田一を余裕で楽しめているのかな」と加藤に太鼓判を押していた。



 撮影中はほほえましいできごとも。加藤は「ちょっとかわいらしい瞬間もあった」とし「『金田一さん、右に動いてください』とカメラさんが立ち位置の関係で言ったりする。その場合は僕を指しているんですけど、僕の反射神経より早く古谷さんが『は~い』と右に動かれる(笑)。僕はちょっと感動してました。30年以上、演じてこられると自分の名前のように反応するんだと。それが4~5回あって、途中から『加藤さん』『古谷さん』になった」とプチ暴露。古谷は「照れくさかった。みんなに笑われるから…」と気恥ずかしそうにしていた。



 また、和装をする際に着る腹ぶとんをプレゼントされたそう。ある日に古谷から「2つあるから1個あげるよ」と贈られたそう。加藤は「『古谷』と名前が入った腹ぶとんで臨んでいました。お守りのような、験担ぎのような。これで金田一になれるような力を借りました。本当に優しく面倒を見てくださって、ありがたかったです」と頭を下げると、古谷は「使っていただいているんですね。ありがとうございます」と空気のよさを伺わせた。



 会見には寺島しのぶ、中条あやみ、小瀧望も参加した。
カテゴリ