工藤阿須加主演『連続殺人鬼カエル男』 役作りのイメージは「ブラピ」

工藤阿須加主演『連続殺人鬼カエル男』 役作りのイメージは「ブラピ」

 「このミステリーがすごい!」大賞(宝島社)の関連作品をドラマ化するシリーズの第4弾『連続殺人鬼カエル男』がきょう9日深夜0時40分からカンテレでスタートする(第2話以降、毎週木曜 深0:25~0:55、全8話※関西ローカル)。俳優の工藤阿須加が、初回放送に先立ち、見どころを語った。



【動画】ドラマ『連続殺人鬼カエル男』予告映像



 原作は、『さよならドビュッシー』や『贖罪の奏鳴曲』などの中山七里氏による、猟奇的な犯行を続ける連続殺人犯“カエル男”の謎を追う本格サスペンスミステリー。工藤が演じるのは、カエル男の正体を暴こうと捜査に奔走する新人刑事・古手川和也。古手川とバディを組むベテラン刑事・渡瀬を鶴見辰吾が演じるほか、野波麻帆、前田航基、水澤紳吾、嶋田久作らが脇を固める。



 本作が地上波ドラマ初主演作となる工藤は、「どの作品のどの役をやらせていただく時にも大切にしているのは、自分が演じる役を誰よりも愛せるようになること。今回も古手川をなるべく理解できるように、常に考えるようにしています」と気負わず、真摯(しんし)に役に取り組んでいるという。



 古手川のキャラクターは「純粋で曲がったことが大嫌い。考えるより先に体が動いてしまう猪突猛進な男」と分析。「ただ、その裏側には彼が抱えているトラウマがあるので、ただバカなことをして突っ走っているわけではない。それをわかっているから共感できるし、演じていて楽しかったです」と、振り返った。



 役作りについては「監督には、作品を(ブラッド・ピット主演の)映画『セブン』のような空気感にしたいというプランがあって、『古手川はブラピだよ!』と言われています(笑)。これまで僕は明るい役を演じることが多かったのですが、今回は『カエル男』という作品の重厚感や緊張感を作り出すように努めました」。



 先輩刑事役で共演した鶴見とは、「お互いに体を動かすのが好き」とあって撮影現場では話が弾んだそう。「鶴見さんとは筋トレの話でよく盛り上がりました。鶴見さんが『普段、どんなトレーニングをしてるの?』と聞いてくださったり、腕の太さを比べたこともありましたが、鶴見さんの方が太かったです(笑)」。それもそのはず、鶴見は今回の刑事役のために体作りに励んでいたそうで、「現場での主食がプロテイン。これほどベテランの方でもこんなに自分を追い込まれているのか、と驚きました」と、鶴見のプロ意識に刺激を受けたという。



 『連続殺人鬼カエル男』というタイトルにちなみ、「自分を動物に例えるなら“何男”?」という質問には、「イノシシ男」と答えた工藤。「直球で猪突猛進。『イケる』という確信はなくても『イケるかも?』と思ったらやってしまう。そういうところは古手川に似ているかも」と、照れ笑いを浮かべていた。



■第1話「吊ルス」あらすじ

 荒れ果てたマンションの高層階で、カーキ色のシートに包まれ軒に吊るされた女性の死体が発見された。死体が包まれていたシートの内側には「きょう、かえるをつかまえたよ。みのむしにしてみよう」と書かれた犯行声明文らしきものが貼り付けてあった。



 この事件は猟奇的な犯行として大々的に報道され、埼玉県警の新人刑事・古手川和也(工藤阿須加)とベテラン刑事の渡瀬(鶴見辰吾)は事件の捜査を担当することに。犯罪精神医学の権威・御前崎宗孝(嶋田久作)は、この事件の幼児性を指摘し、連続殺人に発展する可能性をほのめかす。



■配信情報

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