『いだてん』ギャラクシー賞 12月度月間賞「大河ドラマとしては異色の作品」

『いだてん』ギャラクシー賞 12月度月間賞「大河ドラマとしては異色の作品」

 NHKで昨年1月から12月まで、全47回にわたって放送された大河ドラマ『いだてん~東京オリムピック噺(ばなし)~』(毎週日曜 後8:00~8:45)が、放送批評懇談会が選定する「2019年12月度ギャラクシー賞月間賞」を受賞した。



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 同ドラマは、“オリンピックに初参加した男”金栗四三(かなくり・しそう)役に中村勘九郎、“オリンピックを呼んだ男”田畑政治(たばた・まさじ)役に阿部サダヲを配し、2人の主役リレーで、1912年「ストックホルム」から、1936年「ベルリン」、1964年「東京」までの3大会を中心に、“知られざるオリンピックの歴史”と激動の52年間を、壮大な創作落語として描いた。



 選評では「日本における『スポーツ』の概念の誕生から、オリンピックを通して日本の近代史を描いた。わかりやすい『英雄』も出てこない大河ドラマとしては異色の作品だが、明治から昭和まで政治や戦争に翻弄されながらスポーツが取り巻く状況が変化していく姿は、驚くほど現代の日本が抱える諸問題とリンクしており、見応えがあった」と、している。



 同月間賞はほかに、『全力!脱力タイムズ』(フジテレビ)で11月29日に放送されたアンタッチャブル復活のサプライズ回、ドラマ『俺の話は長い』(日本テレビ)、BS1スペシャル『証言ドキュメント天安門事件30年』(NHK)が受賞した。
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