大半の男性は、メンツやプライドを傷つけられることを嫌がりますよね。

彼女が大好きで尽くしてきた男性でも、プライドを大きく傷つけられると「これはさすがに……」と恋が覚めてしまうことも……。

そこで今回は、プライドがズタボロになった男性が「彼女との付き合いを考え直した瞬間」についてご紹介します。

１、 後輩の前で落としてくる

「俺の家で後輩と飲んでたら、たまたま彼女もアポなしで来ちゃって……。

そしたら後輩の目の前で『うわ、部屋汚すぎ！』『てか私の充電器どこやった？早く探してよ！』と俺をこき使いはじめた。

後輩もニヤニヤ笑っているし、マジ最悪でした」（29歳／IT）

百歩ゆずって、先輩や友達の前ならまだしも（これもかなりの屈辱ですが……）、後輩の前で尻に敷かれている姿は、見られたくないもの。

プライドがズタボロにされ、彼女と会うのさえ、イヤになってしまったようです。

普段は、あなたの強気な一面を受け入れてくれる彼だとしても、友人や後輩の前では空気を読んで発言しましょう。

それだけで彼も「ちゃんと俺のことを考えてくれてるんだな」と思いますよ。

２、 仕事や給料をバカにされた

「仕事が忙しくて、あまりデートできなくて、ケンカになったとき、俺もつい『繁忙期だからさ、ちょっとはわかってよ』と言っちゃたんですよね。

そしたら彼女が『そう言っている割に給料低くない!?』『そんな仕事辞めて資格でも取ったら？』と言ってきて。

あれはさすがに落ち込みましたね」（30歳／営業）

こんな言い方をされたら、「いままで俺のこと、安月給って思ってたんだ……」とショックなだけじゃなく、職種まで全否定された気になります。

メンツもつぶれるし、自信もなくなりますよね。

どんなにケンカになろうと、相手の人生を否定するような発言はいけません。

彼も自分が選んだ仕事に、誇りを持っているはずです。

どうしても給料が気になるのなら、衝動的にではなく、きちんと話し合いの場を設けましょう。

その場合も、「あなたなら、もっと良い条件の仕事につけると思うよ」など、彼が自信を持てるような言い方を、心がけてくださいね。

３、 ほかの男と比べられた

「彼女と共通の友人Aが大手に就職することになり、仲間内でお祝いをしたんですが……。

俺とふたりきりになったとき、彼女が『やっぱAって、頭も良いしカッコいいよね！』『○○（俺）もAを見習ってほしいわ！』と言ってきて。

俺もAにコンプレックスを感じる部分があったので、図星というか、結構カチンと来ちゃいました」（23歳／販売）

表に出さないだけで、「ライバル心」が強い男性は多いもの。

安易に周囲と比べた発言は、誰だって面白くありません。

普段は穏やかな彼も「だったらそいつのところ行けば？」とキレてしまうかも……。

おわりに

どんなに親しい間柄でも、人が言われてイヤな部分をえぐるのはNG。

彼との交際が、継続されたとしても、トラウマとなった傷や悲しみは消えず、何かの時にふと恨み節が出てくるものです。

日頃から彼の気持ちを察しつつ、思いやりを持った言動を心がけたいですね。

（和／ライター）

（愛カツ編集部）