アスリートが語る!夫が仕事を頑張るようになる「いい奥さん」の秘密
妻の献身的なサポートによって、夫の年収が上がったり、昇進したりするケースは珍しくありません。
よくニュースやバラエティ番組などでも、スポーツ選手の夫婦の話を引き合いに出して報じたりしていますよね。
そこで今回は、現役の男性アスリート4人に、夫婦間のエピソードをうかがってみました。
成績不振時や遠征先でのフォロー
「仕事のスランプには波があり自分ではどうしようもないときもあります。そんなとき妻が話を聞いてくれたり、練習を黙って見てくれたりするので、気持ちが滅入ることはありません。地方遠征に出かけるとテレビ電話で会話。技術的なアドバイスとかは一切ありませんが、彼女の存在は大きいです」(社会人サッカークラブ/27歳)
アスリートである以上、メンタル、フィジカルの不調はつきもの。
夫の一番の理解者になれる妻なら、技術面でのサポートはできなくても、精神面での支柱になれますよね。
関係者への気配りを忘れない
「高校時代の監督からボランティアの会長まで、毎年欠かさずお歳暮やお中元を手配してくれる妻。以前、大学の先輩の奥さんに会ったとき、『妻って夫の成績が悪いと批判されるけど、そんなときは私も味方するって言っといて』と言われました。知らないところ信頼を築いていて頭があがりません」(実業団野球部/34歳)
今まで夫を育ててくれた人たちに対して、妻が率先して感謝の気持ちを伝えられる、まさにできた妻。
そんな妻のおかげで、夫は周囲から大きな信頼を得られるようです。
ギャンブルや風俗遊びを理解してくれる
「結婚するまでずっと野球部の男子寮にいました。当時、妻も友だちを連れてきていて一緒に麻雀をしました。結婚した今でもたまに夫婦で後輩の寮に遊びにいき、麻雀をします。妻はルールに詳しくないですが、野球しか知らない寮上がりのノリを理解してくれます。男社会なのでこの理解は嬉しい」(実業団野球部/28歳)
団体競技は、チームメイトとの信頼関係が求められるもの。夫が活躍できる原動力を理解することも、妻の大事な役割。
またこのほかにも、こんな声もありました。
「男社会な環境にいるので、キャバクラとかに行くこともあります。もちろん妻には伝えてから出かけますが、一度もダメって言われたことがありません。妻的には『浮気さえしなければ大概は許す』だそうです」(実業団ラグビー部/30歳)
妻の寛大な理解力があってこそ、夫の競技パフォーマンスも上昇していくのでしょう。
選手である夫に理解を示しつつ、手のひらで転がす程度の器量が丁度よいのかもしれません。
おわりに
今回のアスリート妻に共通した点は、内助の功であること。
とはいえ、妻が無理に支えようとして共倒れしたらその努力も水の泡です。
まずは、夫を信じる気持ちからはじめてみてはいかがでしょうか。
(鹿賀大資/ライター)
(愛カツ編集部)