いつまでも旦那さんを好きでいるためにできること・意識したいこと
筆者自身も既婚者ですが、旦那さんを「嫌いになる」のはとても簡単なことだと思います……。
イヤなところを探してストレスをため続ければ、あっという間に結婚生活は、終わりを迎えるでしょう。
結婚は、永ーく続く「生活」。
やはりただ一人の旦那さんを好きで居続けるためには、ちょっとした工夫が必要になってくるでしょう。
そこで今回は、心理士である筆者も実践中の「旦那さんを好きでいるための工夫」についてご紹介したいと思います。
ネガティブ感情はとにかく発散
結婚生活のなかでは「自分ってこんなに怒りっぽかったかしら?」と思うほどに、イライラしてしまう瞬間があります。
ひとつひとつのイライラは小さくても、積み重なっていくと大きなストレスになり、心の余裕がなくなることも……。
その結果、いつもなら全く気にならないちょっとしたことでも、さらにイライラする良くないループにはまることも、珍しくありません。
ですので、ケンカをしたあとや、日々の生活のなかで生まれるネガティブ感情は、とにかく小まめに発散するのがオススメです。
好きなデザートを食べる、子どもを預けてひとりで映画を見に行く、ブログやTwitterに旦那の愚痴をつぶやいてみるのもいいかもしれません。
自分に合った方法で、イライラをため込まないように、気をつけていきましょう。
自分を助けられるのは、自分なのだから……。
好きなところを“言葉”にする
イヤなところや、やめて欲しいところはどんどん言葉にできるのに、好きなところやそのままでいて欲しいところはあまり“言葉”にしません。
でもたとえば、旦那さんがいつも残さず食べてくれるところや、「おはよう」「いってきます」のあいさつを欠かさないところなどは、「そのままでいて欲しい」ところではないでしょうか?
「いつもきれいに食べてくれてありがとう」「あなたってあいさつしっかりするよね。いいと思うな」と“言葉”にすると旦那さんもうれしく思うはず。
これは、「自分に向けて」の言葉でもあります。
「なんとなく」思っていたことが言葉にするとクリアになり、「そうだったのか」と実感できるのもの……。
その繰り返しこそが「好きで居続けている」ことにつながっていくと思うのです。
隙あらばスキンシップ!
赤ちゃんができると「スキンシップが大切」「たくさん抱きしめてあげてください」と教わります。
スキンシップは、生まれてすぐにお母さんからもらった愛情行為。
人は「スキンシップが愛情」だと小さなころから知っているので、「スキンシップ」をすると条件反射的に「愛情」を感じることができます。
もちろんスキンシップは触れ合いなので、触ったほうも触られたほうも「愛情」を感じることができるもの……。
隙あらば旦那さんにスキンシップをして、愛情の交換をするようにしてはいかがでしょう?
おわりに
なにもしなくても「好き」で居られればそれに越したことはありませんが、人間同士である以上、理想通りにはいかないものです。
ただ、今回紹介したことを自然にできるようになれば、ある意味「なにもしていない」状態になれるかも?
筆者も頑張りたいと思います(笑)。
(矢島 みさえ/ライター)
(愛カツ編集部)