「キラキラとした非日常の世界に行きたい」3人の女性たちが“夜の東京”で働くことになったワケ

「キラキラとした非日常の世界に行きたい」3人の女性たちが“夜の東京”で働くことになったワケ

 店内には大型LEDが四方八方に設置、中央には回転するステージ、そしてそこで踊るセクシーな美女たち。そんなエンターテインメント空間が東京にはいくつも存在する。そんな「ショークラブ」のステージで輝くキャストに、どのような経緯で勤めることになったのかを聞いた。



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■うつ病を救ってくれたのは「あるゲーム」 いまは舞台でギタリストとして輝く



 音楽の専門学校に通っていた「水乃渚月」さんは、うつ病を患ってしまった経験を持つ。「楽しいこともないし、ただ生きているだけの日々だった」と当時を語るも、その後事務職で入社したゲーム会社の社長に『Vainglory(ベイングローリー)』というゲームを勧められ始めたところ……人生が一変。



 そのゲームをプレイするために体調を整えるようになり、毎日が楽しいと思えるように。やがて“うつ症状”も寛解し、水乃さんは「私は『Vainglory』に救ってもらったんです」ときっぱり語る。その後、専門学校時代にお世話になっていた先生から、「今何やってるの?ギター弾かない?」と連絡が入り、ショークラブでバンドメンバーとして参加することに。セクシーな衣装を着ることにも慣れ、日々の練習の成果を披露している。



■新潟から歌舞伎町、そして六本木へ



 地元・新潟から「キラキラした非日常の世界を味わいたい」と思い、上京してきたという「ルリ」さん。最初に入店したのは新宿・歌舞伎町にある某レストラン。特殊な形態でニュースにもなったことがある店だ。



そこでスタッフを取りまとめるリーダーを務めるなど、順調な日々だったが、年齢を重ねるに連れ、より“大人な世界観”に惹かれるようになり、六本木のショークラブに転職。セクシーでかっこいい女性を表現すべく、お店で磨き続けてきたダンスの技術を披露している。



■親の反対を押し切り「シンガー」に 大きな結果を残して認められたい



 ゲーム会社の音楽事業部門でテーマソングなどを歌っているシンガーの「ふたば」さん。ショークラブに入店したきっかけは、その会社での録音作業の工程が、クローズドな空間だったことによる“人前で歌いたい”という欲を掻き立てたことだ。そんな中、プライベートでも遊びに行っていたとあるショークラブに応募してみたところ「ぜひ舞台で歌って欲しい」と返事をもらい入店。



愛知県出身だというふたばさんは、上京してシンガーになると決めて以来、疎遠になってしまった両親がいる。「ゲームの曲は聴いてくれているみたいなんですけど。もっと大きなものを形として残せたらなとは思っています」と、今後の目標を語ってくれた。



(撮影/山口真由子)
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