いまは好きだけど…男性が「この子とは長くは付き合えないだろうな」と思う瞬間
好きな人と付き合えることになった!
――とても幸せな瞬間ですよね。できれば長く付き合いたいとも思うはず。
でも、そんな楽しいはずの時期に、彼女に対して「あれ……?」と違和感を覚える男性も。
彼女ができてウキウキ状態の男性の心に暗い影を落とす「なんかこの子、ヤバいかも」の予感とは?
自信がなくて疑りぶかい
「付き合う前、彼女から『あんまり自分のルックスに自信がない』とは聞いてました。僕の浮気を定期的に疑ってくるのもそのせいらしい。
でも、彼女と顔のタイプの違うアイドルを褒めたり、可愛い子とすれ違って振り向いたりするだけで『ああいう子がいいんでしょ』『もしかしてもう浮気してるんじゃない?』と言われて……いちいち否定するのも疲れますよね」(22歳・男性)
自信のなさを、自分を認める努力ではなく“彼を疑う”方向に発揮してしまうと、男性は疲れてしまいます。
いくら彼が「浮気はしていない」と言ったところで、してないことを証明するのは難しいです。
最初は頑張って誤解を解きたいと思っていてくれた男性も、あらぬ疑いを繰り返しかけられることが続けば、あきらめから「先は長くないだろうな」と思うはず。
話し合いができず、煽ってくる
「不満なことは普通に言えばいいと思うのに、彼女はいきなり嫌味な言い方をしてくる。例えば歩いてて、彼女にぶつかっちゃったときに『ねえ、わざと?』って。わざとなわけないじゃん。
いつも煽られてる感じでカリカリしてるし、普通に和やかな会話ができない。最近は話すこと自体面倒に感じますね」(26歳・男性)
悪気のない言動にいきなり嫌みで返されると、「自分がそんなに悪いのか?」より「八つ当たりか?」と感じる男性も。
落ち着いた話し合いができず、最初からケンカ腰で向かってくる相手とは、コミュニケーションに必要以上のエネルギーがとられるので疲れるもの。
男性も、話し合いを避けがちになってしまうでしょう。
何を言っても「うんうん」と流してくれていた彼から、突然別れを切り出されることもあるかも……。
なんでも“自分への否定”に取る
「彼女が僕の家で食事を作ると、大体が野菜のおかず少しと、白ごはんみたいな感じで、僕としてはちょっと食べたりない感じ。
二度手間は悪いから、ちゃんと話したうえで自分で追加で肉を焼いたりしてると、彼女が『やっぱりまずかったんでしょ?もう作らない……』って言うんですよ。
なんど違うって言っても信じてくれないので、ちょっと困ってます……」(28歳・男性)
この場合、『私にはちょうど良かったけど、彼には足りないのかも』と考える人が大半だと思います。
でも、中には「私のごはんが気に入らないから、当てつけでほかのものを作った!」感じる女子も。
受け取り方がそれぞれなのは否定しませんが、妙にネガティブで「そういう意味ではない」とフォローしてくれる彼を信じないのは「思い込みが激しくて疲れる」と言われても仕方ないかも。
自信のなさを人にぶつけないで
「こんな子いる?」と思いきや「こういう女子、かなりいる」という男性は多いです。
彼女たちは彼女たちなりに、彼氏のことが好きなのですが、自信のなさを嫌みや探りで表現してしまいます。
そのため、男性には真意が伝わらず、面倒くさい女と思われている様子……。
たしかに、自信がないときに好きな人から「そんなことないよ、大丈夫」と言ってもらえると、安心できるものです。
でも、それを引き出すための試し行為ばかりしていると、彼の愛情がどんどん削られていってしまいますよ。
好きな人だからこそ、相手の気持ちを考えて関係を築いていきましょう。
(中野亜希/ライター)
(愛カツ編集部)