塚地武雅、“女性役”完走で充実感「僕の中での代表作」『パパ恋』クランクアップ

塚地武雅、“女性役”完走で充実感「僕の中での代表作」『パパ恋』クランクアップ

 お笑いコンビ・塚地武雅が、14日に最終回を迎える東海テレビ・フジテレビ系オトナの土ドラ『パパがも一度恋をした』(毎週土曜 後11:40)を主演の小澤征悦、二人一役を演じた本上まなみ、娘を演じた福本莉子、全話出演の相方・鈴木拓らとともにクランクアップさせた。一足先に撮了し、帰ったはずの小澤と福本が仲良く腕を組んでサプライズで登場。塚地、本上、鈴木が驚かせ、最後まで和気あいあいとした撮影現場となった。



【写真】塚地武雅を抱きしめる小澤征悦



 小学館『ビッグスピリッツ』で連載されていた阿部潤氏による原作をもとに、3年前に事故死した妻・多恵子(本上)が、オッサン(塚地)の姿になって残された家族、夫の吾郎(小澤)、娘のトモ(福本)のもとに戻ってくることから始まるホームコメディー。



 “おっさん多恵子”として女性役を熱演した塚地は「2ヶ月半、女性に見えるよういろいろと努力してきました。登場から素っ裸でビルの屋上に降り立ったり、ことあるごとに、(スタッフから)“おっさん、入ります”と言われたり…。心身ともに痛めつけられた現場でしたが、確実に僕の中での代表作と言える作品になったと思っております」と充実感に溢れた表情を見せていた。



 クランクアップ直後、感想を求められた小澤は「とにかくチーム力が素晴らしかった。パパ恋・パート2ができたらいいな。次はトモがやさぐれたのを心配した多恵子がまた戻ってくるという設定で!」と続編を熱望。



 福本は「全てのキャスト、スタッフの皆さんのおかげで笑いの絶えない現場でした。皆さんとお仕事ができて幸せでした。これからも頑張ります!」と気持ちを新たにし、本上は「今日で終わってしまうのはとても寂しい気分です。家族っていいな、大事な人といる時間はかけがえのないものなんだな、と改めて感じさせてくれる作品でした」と感慨深く話げに話していた。



■キャスト・クランクアップコメント



・小澤征悦

台本と同時に原作漫画も読ませていただき、山下吾郎という役は正直大変だと思いましたが、撮影が進むにつれてワンシーン、ワンシーン作り上げていく楽しさや喜びが勝っていきました。

ハッピーになる作品や、心が温かくなる作品、そして、明日楽しいことをしようと思えるような作品が好きなので、パパ恋はまさにその通りの作品でした。出会えてとてもうれしく思います。役者としても、自分が今まで演じたことがない役を演じたことで、表現の幅が広がったと実感しています。

このキャストで力を合わせて取り組んだ2ヶ月半、とても楽しかったです。



・塚地武雅

女装もせず、僕の見た目のまま女性の役を演じると皆さんの目に果たしてどういう風に映るのか?と、最初は不安もありましたが多くの方にSNSで「塚地、多恵子に見える」と評価をいただいてとてもうれしかったです。まさに、芸人冥利に尽きるコメディ作品でした。

印象に残っているのは、第六話の『不思議寿司』と「んのつくしりとり」のシーン。とてもシュールですが、この遊びによってえみちゃん(紺野まひる)と心が通じ合えて、気持ちが優しくなるようなシーンでした。

ドラマの期間中には「おっさん多恵子、いいよ!」と声をかけていただくことが本当に多かったんです。“見た目か中身か”をテーマにした入れ替わる系の作品は、もう一手に引き受けようかと。この際、“国民的ブサイク”になったろか!と思ったりしています(笑)。



・本上まなみ

撮影現場も「山下家」のようなアットホームな雰囲気で、楽しく撮影を終えることができました。

印象に残っているのは丘の上の高台のシーン。多恵子と吾郎、そしてトモにとってあの丘の上の高台は、それぞれの本当の気持ちや想いをお互いに伝え合うことができる、山下家にとってかけがえのない場所なんです。最終話も高台での重要なシーンがあるので、ぜひ見ていただければと思います。

ドラマを通じて、幸せな時間を共有することができました。



・福本莉子

長いようであっという間、とても濃い2か月半でした。キャストの皆さんも本当に温かくて優しい方ばかりで感謝しています。サンバで笑って泣いて、これまでの概念を覆すドラマだったと思います。一話、一話に思い入れがありますが、第六話の『不思議寿司』(のエピソード)は感動が詰まったお話だなと思いました。

放送が始まってから、今まで連絡を取っていなかった人からも「パパ恋見てるよ」「面白いよ」と連絡をもらったり、たくさんの方に自分のインスタグラムも見ていただけるようになったり。応援してくださる方もたくさん増えて、パパ恋の影響は凄いです(笑)! 本当にいい経験をさせていただきました。
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