男性からの気になるあの一言…「本当の意味」とは?
男性からあなたへの言葉や質問に「どういう意味?」とモヤモヤしたことはありませんか?
よく「男性はオチのない会話や雑談が苦手」なんて言われます。
ただの雑談と思って答えると、思わぬひっかけ問題かもしれません。
男性がよくいうあの言葉の真意、探ってみましょう。
「LINEとかマメに欲しいほう?」
「LINEの頻度って、気にする子はマジで気にするから、スマホばっかり触ってる子には聞いちゃうかも。
連絡不精だけど、文句は言われたくないので、考え方を知りたいのはあるかな」(25歳・男性)
この質問に限らず「結婚とか考えてる?」など、女子が「気にしてないよ」と答えざるを得ないような質問は、「自分は違うんだけど」という、けん制の意味があることが多いです。
もし付き合うことになっても、マメなやり取りを強制されるのはイヤ。
あらかじめ、こう聞いておけば「気にしないって言ったじゃん」と言える……。
そんな気持ちからの発言です。
ただ、この時点で付き合うことが視野に入っている証拠でもあるので、悪い話ではないのかもしれませんね。
「好きになるのに外見は関係ない」
「好きになる子は、毎回タイプが違う。
カジュアルな子もコンサバな子も好きになったことがある。
面食いだって言われるけど、僕は女子に対する好みがうるさい自覚はないです」(27歳・男性)
こういう男性に限ってかわいい人とばかり付き合っている気もしますが、彼らは「かわいくなくてもいい」と考えていることはほとんどありません。
どちらかというと「ファッションやメイクのテイストはバラバラでいいけど、一定レベルはクリアして」という意味に近いです。
「俺、面食いじゃないし」と自覚のない男性も多いですが、こだわりが少ないことで結果的にかわいい子と付き合えるチャンスが増えている、なんてこともあるかもしれませんね。
「いまは恋愛はいいかな」
「あまりタイプじゃない女子からの押しを感じたときは、『いまは恋愛する気がない』って言い方をしますね。
その子がどう、って話はしないほうがいいでしょ?
仕事が忙しいとかいろいろあるけど、好きじゃない子に誤解されたくないから、無意味に『彼女いらない』的な話はしないです」(24歳・男性)
「いまは恋愛はいいかな」と言うのは、多くの場合「君は恋愛対象じゃない」ということでしょう。
男性が女子に言う「彼女がいる」は、相手を近づけないけん制の場合もあれば、ただ事実を述べているだけのことも……。
でも、「恋愛したくない」というのは、「いまは」ではなく「(君とは永遠に)恋愛したくない」の意味であるケースが多いみたいです。
「◯◯ってかわいいね」
「芸能人のことを褒めても、別に彼女にそこに寄せてってほしいわけじゃない。
『私とはタイプが違うじゃない!』とか言われても……。
世間話として聞いてくれればいいよ」(28歳・男性)
たとえ芸能人でも、彼がほかの女子を褒めることが不快!という女子もいるでしょうが、男性としては「ああいう風になって」というつもりではないよう。
超スレンダーなアイドルの大ファンだけど、リアルにラブラブな彼女はぽっちゃりタイプというような男性もいます。
芸能人に向ける「かわいい」は単なる事実として言っただけ……。
「ねー。かわいいね」が正しい反応のようです。
「事実」以外は要注意
「あのアイドルが可愛い」のような単なる事実は聞き流してOK。
ですが、LINEの頻度や恋愛観など、「人による」話を出してきたときは注意が必要。
女子のように「ただ共感できればいい」わけではない男性が、自分の意見を出すときは耳を傾けるべきです。
雑談のつもりで聞き流さないよう、気を付けてくださいね。
(中野亜希/ライター)
(愛カツ編集部)