M・A・O&伊藤美来&立花理香、名セリフは私生活に影響 プリコネ「ヤバいですね☆」流行語期待

M・A・O&伊藤美来&立花理香、名セリフは私生活に影響 プリコネ「ヤバいですね☆」流行語期待

 CygamesのPC・スマートフォン向け人気ドラマチックアニメRPGを原作としたTVアニメ『プリンセスコネクト!Re:Dive』が6日よりTOKYO MXなどで放送され、ゲームから引き続きペコリーヌ役をM・A・O、コッコロ役を伊藤美来、キャル役を立花理香が担当している。TVアニメでもペコリーヌの名セリフ「ヤバいですね☆」が披露されるが、「普段から言ってしまう…」と『万能な言葉』として今年の流行語大賞を期待するなど、役として非現実的な世界観に入り込むことが多い声優業において、作品が私生活に与える影響ついて語った。



【場面カット30枚】おにぎりモグモグ…「ヤバいですね☆」が口癖のペコリーヌ



 『プリンセスコネクト!Re:Dive』は、サイバーエージェントとCygamesの共同開発ゲーム『プリンセスコネクト!』の続編として、2018年2月より配信中のる人気ゲーム。ペコリーヌ、コッコロ、キャルの3人がある出来事で出会い、ギルド「美食殿」を結成して旅をするファンタジー作品となっている。



――ゲーム内でもアニメーション映像がありキャラクターボイスを聴くことができますが、演者側からすると今回のTVアニメで役作りやキャラクターに対する思いに変化はありましたか。



【M・A・O】 定期的に毎週キャラクターと向き合えるのはTVアニメならではだと思います。それと同時に、改めてキャラクターの魅力に気づくことも増えました。TVアニメでは、すべてのシーンに動きがあるので、笑顔で前向きな太陽のように明るいペコちゃん(ぺコリーヌ)も、考え込む時はやはり下を向くのだなと思いました(笑)。第1話から喜怒哀楽がしっかり描かれていて、新しい発見をすることができましたね。



【伊藤】 私はゲームよりキャラクターについて考えました。TVアニメだと、いろんな表情を見ることができるので「こんな表情、驚き方をするんだ…」とゲームよりも感情が豊かになっています。ゲームではしっかりした子ですが、アニメだとそれに加えてお茶目な部分を見ることができます。ゲームとアニメ含めて立ち位置的にはガイド役なので、今回もめちゃくちゃセリフが多いです!その中で感情が豊かになったので収録時は少しあたふたした記憶があります(笑)。



【立花】 ゲームだと1人で収録することが多いのですが、今回のTVアニメ化でキャル以外のキャラクターを演じる声優さんたちと絡みが多くなったことで、キャルと私含めて“人間関係”が広がった気がします。キャルは口調が強くてツンツンしている部分が多いのですが、TVアニメではゲームであまり見ることができない、すなおで優しい部分を見ることができて、親心が自分の中で生まれました(笑)。キャルは尻尾が動いているところ、ほかのキャラクターだとスカートがひらりと動く細かいところが見どころです。



――ゲーム配信から約2年経過しますが、演じるキャラクターとの共通点や憧れる部分はありましたか。



【M・A・O】 ペコちゃんは、本当にうらやましいキャラクターです。私は人生を後ろ向きでしか歩めないタイプなので…(笑)、物事をポジティブに考える明るいペコちゃんを演じさせていただきながら、常に元気をもらっています。



【立花】 キャルはツンデレなのに、とてもすなおな子。口では違うことを言っていても表に出ている感情はすごくわかりやすい子で、キャルほど口調は強くないとは思いますが、その辺りは私自身も「すぐに顔に出るよね」と言われたりします。キャルは喜怒哀楽が私以上に出ています(笑)。



【伊藤】 ゲームのオーディションをした当時、あまり演じたことがない落ち着いた口調で話すキャラクターだったので役作りに試行錯誤した覚えがあります。私自身もコッコロのように一歩後ろに下がって物事を見ることができたらいいなと思っています。あと、お姉さん2人(M・A・O、立花)に甘やかされて生きているので、コッコロのように人に対して尽くしたい気持ちがあります(笑)!



【立花】 みっく(伊藤の愛称)が誰かに尽くす前に相手が尽くしたくなっちゃうよ(笑)!

【M・A・O】 つい手を差し伸べたくなる雰囲気があります。ご自身はとてもしっかりされていますが、周囲は「守ってあげなくては!」となってしまいますね(笑)。



――ペコリーヌの口癖に「ヤバいですね☆」があると思います。昨年12月に「ヤバいよ!」でおなじみのお笑いタレント・出川哲朗さんが出演した、ゲームのテレビCMが放送されて“ヤバい”共演が実現しました。「汎用性の高い言葉」としてファンの間で話題となっているワードですが、演じたキャラクターのセリフは私生活で言ったりするのでしょうか。【M・A・O】 「ヤバいですね☆」という言葉は本当に使い勝手が良いと思います! さすがにペコちゃんのようなトーンでは言いませんが、日常生活でもつい「ヤバいですね」とつぶやいてしまうことがあります(笑)。



【伊藤】 私もめちゃくちゃ使います! 現場でもアドリブ時や誰かがミスをして「ヤバい」と言ったら、みなさん「ヤバいですね!」「ヤバいですね~」と続けて言うなど、アフレコ現場でも飛び交っています。



【立花】 私はペコのセリフなのに、キャルとして言いそうになったことがあります。「ヤバいです…」と言いかけて踏みとどまることが増えました(笑)。日常生活において「ヤバい」というのはあふれている言葉なので、街中を歩いている時に「ヤバい」と聞いたらすぐに反応して「ヤバいですね☆」を連想するほどになっています(笑)。



【M・A・O】 このように万能な言葉なので今年の流行語大賞を期待しています!

【伊藤・立花】 (流行語大賞)取れたら「ヤバいですね☆」(笑)。



――3人のキャラクターは「美味しいものを食べ歩く楽しいギルド」 “美食殿”に所属しています。ゲームでは狩った魔物を料理して食べたりもしますが、現実世界で食べた中で思い出深いものはございましたか。



【伊藤】 コッコロは魔物や虫などのゲテモノまでもおいしく食べるのですが、私自身はダメです(笑)。ただ、「食べなさい!」と言われたら食べます! ラジオなどの仕事で、これを食べないと前に進めない状況になった時に、ゲテモノを食べたことはありました…。もう、形が印象的で味は覚えていないです(苦笑)。



【立花】 我々の世界では食べることができない「独特な素材の料理」をアニメの世界で食べるわけで、「どんな味なんだろう?」と言う時のセリフの感情は難しかったです。キャルは「嫌だ、嫌だ!」と抵抗するのですが、おいしく食べてしまうという、この相反する感じをアニメで出しており…。



 私自身、ゲテモノと言いますか普段食べる機会はない「カエル」「カラス」を食べたことがあります。ジビエ(=狩猟によって食材として捕獲された野性の鳥獣)という、変わったお肉を食べることができるお店に仕事で行く機会がありました。切り身や調理済みで提供されたら「見た目は何かわからないはず」と余裕で食べられると思ったのですが、店員さんから調理前の羽根がある状態で「こちらを今から調理します」と言われてしまい、いや~、きつかったです(笑)。



――声優なのに声以外の仕事をする機会が多いみたいで大変そうですね…。デビュー前、食レポなど声以外の仕事をするとは思っていましたか?



【M・A・O&伊藤&立花】 いや~、思っていませんでしたね(笑)。



【M・A・O】 さまざまなジャンルのお仕事をさせていただく事は、とてもありがたいと思っています。一つ一つの経験の積み重ねから、新しい物事の考え方が生まれると思うので、それをお芝居にも役立てていきたいです!



【伊藤】 この仕事をしなければ経験しなかったことがたくさんありました。デビュー前に想像していた声優業のお仕事の幅は倍以上と実感しています。



【立花】 そもそも、キャルのような猫耳の魔法使いのキャラクターになることは役者だけでしょうし、特に1日の仕事の中でいろんな異世界に行ったり、学生になってみたり、非日常な世界観を体験し演じることができるのは“声優”のお仕事の醍醐味だと思います。それは、すごく楽しいです。声優業の現実世界のお仕事の中で、ゲテモノを食べて、それがキャラクターを通して生かすことができるので「2次元と3次元は繋がっている」と感じています。
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