「その反応はめんどくさい」…男性に褒められたときのNGリアクション
男性に褒められたとき、うっかり返した一言で、気まずい空気が流れたことはありませんか?
返し方によっては、男性をがっかりさせたり、「もう褒めない」なんて思われたりしてしまうことも……。
男性が「めんどくさい」と思うNGリアクションには、こんなものがあるんです。
理屈で返す
「彼女が髪型で迷っていたので、『前のショートも似合ってたよ。ショートが似合うのは美人の証拠だもんね』と言ったとき……。
『ショートは美人じゃなくても、前髪を長めにすれば大体似合うから。顔関係ないから』とビシッと言われて、なんか気まずい空気になりました……」(29歳・男性)
褒められて照れくさくても、理屈で返すのはNG。
好意を全否定しているように聞こえてしまいます。
このケースのように「似合うからこうしたら?」的なニュアンスに、理屈で返してしまうと「普通に話すこともできないの?」と悪印象に……。
「いま切るならどういうショートがいいと思う?」と深掘りするなど、会話を弾ませてあげてください!
自虐で返す
「しっかり者の後輩を『いつも仕事の準備や下調べが完璧。まじめだね』と褒めたんです。
そしたら『私、要領が悪いからまじめさでカバーするしかない人間なんですよ』って言われたんだけど、もしかして俺、嫌われてるのかな……?」(27歳・男性)
先輩や目上の人の褒め言葉などは、「そのまま受け取ってイイの?」と思うこともあるかもしれません。
でも、ここでの自虐返しは「なんか悪いこと言った?」「嫌われてる?」と相手を不安にさせたり、好意の全否定に見えることも……。
素直に受け取っておいたほうがいいのかもしれません。
疑う
「彼女に『今日の化粧かわいいじゃん』と褒めたら言ったら、『べつにいつもと一緒ですけど?適当すぎない?急に褒めてくるなんて、何かやましいことでもあるの?』とグチグチ言われて嫌でしたね……。
同じ化粧かもしれないけど、かわいく見えたんだから別にいいじゃん」(30歳・男性)
頑張ったメイクのときはスルーして、手抜きメイクのときばかり褒めてくるような男性、確かにいます。
でも、それは彼らが適当に褒めているせいとは限りません。
自分に覚えがないからと、男性の褒め言葉を「機嫌取り」「なにかごまかそうとしている」と疑いの目で見ると、彼らの気分を害してしまうかも……。
「かわいげなさ過ぎ!二度と褒めない」なんて思われてしまう可能性もありますので、適当に受け流してあげてください。
ハイハイ、知ってた
「気になる子に『かわいい、スタイルいい』って言ったとき、『はいはい、知ってた』って……完全にバカにされてましたね」(24歳・男性)
こちらに好意を持つ男性からの褒め言葉に「ありがとう」と返すと、さらに押しが強まるから困る……。
そう考えて、隙を見せたくない女子もいるかと思います。
しかし、あからさまに相手をバカにしたような返答はイメージダウン。
それだけでなく、逆ギレされる恐れもあるでしょう。
ツッコミどころを見せず、スマートに「ありがとう」で済ませたほうが、面倒ごとにはならないですよ。
「ありがとう」で返すのがベター
褒められて、喜んでみせると自意識過剰と思われそう……。
そんな心配をする女子は、NG対応に走りがち。
しかし、男性は褒められるのが好きだし、女子のことを喜ばせたいとも思っています。
「喜んでくれるはず!」という男性の期待には、「ありがとう」で返すのが無難なのかもしれません。
(中野亜希/ライター)
(愛カツ編集部)