WEBアニメ『 魔神英雄伝ワタル 七魂の龍神丸 』 第1話「立ち上がれ!救世主」【感想コラム】

『魔神英雄伝ワタル』は1988年に放送開始したアニメで、当時のアニメ作品としては珍しく2年後の1990年に続編である『魔神英雄伝ワタル2』が放送されました。それぞれのTVシリーズ終了後にOVA『真 魔神英雄伝ワタル』『魔神英雄伝ワタル 終わりなき時の物語』が製作され、真は最初のシリーズ、終わりなき~は2のDVDやブルーレイBOXに収録されています。


そして1997年にテレビシリーズ3作目となる『超魔神英雄伝ワタル』が放送されましたが、設定の矛盾などもあり1・2と超は完全には繋がっていない作品といえる複雑な構成になっています。


しかし、いずれの作品もファンからの根強い応援に支えられており、ブルーレイBOX発売記念として開催されたイベントは早々にチケットが完売。2019年には多くのスタッフ・キャストが共通の兄弟作『魔動王グランゾート』と合わせた「魔神英雄伝ワタル&魔動王グランゾート展」が東京で開催、こちらは今夏に「大阪篇」として関西でも開催予定となっています。コロナウイルスの影響により、どうなるかは今後の発表待ちですが…


このページの目次

1 魔神英雄伝ワタル 七魂の龍神丸 第1話「立ち上がれ!救世主」のあらすじ2 物語開始早々クライマックス!?3 初見の方のために簡易説明
■魔神英雄伝ワタル 七魂の龍神丸 第1話「立ち上がれ!救世主」のあらすじ

またも訪れた創界山の危機に駆けつけたワタル。しかし、正体不明の敵『ドバズダー』との戦いで、龍神丸がバラバラになってしまった!

絶望するワタルのもとに龍神丸の声が届く。自分はまだ、辛うじてその命を繋いでいる、と。そして夢の中でワタルは、逆さまの創界山を目にする。『無想界山』『龍の見る夢』とも呼ばれるそれは、ここではないどこか、いまではないいつかの世界。龍神丸はそこにいると感じたワタルは、虎王、ヒミコと共に、いま再び冒険に旅立つのだった。


■物語開始早々クライマックス!?

ワタルは龍神丸と共にドバズダーと戦っていますが、共闘していたヒミコの幻神丸もシバラク先生の戦神丸も正体不明の黒い魔神によって弾き飛ばされ、ドバズダーの手に捕まってしまいます。龍神丸はドバズダーが自分たちを取り込むつもりであることに気付き、残る力を振り絞ってワタルを脱出させますが、自らは粉々に砕け散ってしまいました……


意識を失ったワタルの夢の中で、龍神丸は仲間である龍神達の助けにより辛うじて命を繋いでいること、分かたれた自分が逆さまになった創界山のどこかにいることを彼に伝えます。


意識を取り戻したワタルが創界山の女王である聖龍妃様に夢で見たことを告げると、彼女はそれが【無想界山】と呼ばれる場所であることを教えてくれました。今までそれは伝承に過ぎないと思っていたと語り、何が待ち受けているか分からないと言われますが、それでもワタルは龍神丸を助けるために旅立つ決意を固めます。


いつも通り付いて行くつもりのヒミコ、魔界の気に当てられたことで現れた虎王を加え、3人は全く未知の世界である【逆さ創界山】へと元気に旅立っていくのでした。


シバラク先生は自分が今どこにいるのか分からないらしいですが、名前の挙がったクラマや海火子と同じく合流してくれると信じています!


■初見の方のために簡易説明

戦部ワタル 普段は現実世界で暮らす小学生、しかし創界山のある神部界では救世主としての役割を担う。既に幾度となく世界を救ってきたが、パートナーである龍神丸の危機を知って新しい冒険の旅に出ることを決意した。


虎王 創界山の女王聖龍妃様の息子・翔龍子のもう一つの姿。ワタルの宿敵ともいえる魔王ドアクダーの息子として育てられていたが、ワタルやヒミコと仲良くなり強い絆で結ばれた。


忍部ヒミコ 創界山のふもとにあるモンジャ村で暮らす忍者たち、忍部一族の13代目の頭領。ワタルの冒険にいつも同行してきた、いつも笑顔のムードメーカー。


剣部シバラク 初めて創界山に召喚されたときは、満足に剣を振ることも出来なかったワタルに剣術を教えた師匠。一行の保護者的存在で、ワタルからは「先生」と呼ばれている。顔が大きくてカバに似ているので、ワタルシリーズでカバと言えば大体が先生のこと。


渡部クラマ 初めて会ったときは魔界側のスパイだったが、仲間になってからはワタルやヒミコの面倒を見てくれる頼れる兄貴分になった。


海火子 ワタルの2度目の旅の舞台である星界山に住む少年。旅路の途中で度々顔を合わせていたが、道行が険しさを増したことで一行に加わる。ぶっきらぼうだが根は優しい。


昭和・平成・令和と3つの時代それぞれで映像化された作品は他に無いのでは?


筆者は最初のシリーズからの視聴者ですが、一番思い入れのあるのはワタル2ですね。時代が変わっても色あせることの無い名作が紡ぐ新しい物語は、きっと視聴者を魅了してくれると信じています。





・題名:魔神英雄伝ワタル 七魂の龍神丸

・監督:神志那弘志(スタジオ・ライブ)

・キャラクターデザイン・総作画監督:牧内ももこ(スタジオ・ライブ)

・出演:戦部ワタル・田中真弓

    虎王・伊倉一恵

    忍部ヒミコ・林原めぐみ


・公式サイト:https://tamashii.jp/special/wataru/index.html


(あにぶ編集部/如月)
カテゴリ