【エール】古舘伊知郎がゲスト出演 胡散臭い興行主役に手応え

【エール】古舘伊知郎がゲスト出演 胡散臭い興行主役に手応え

 キャスターの古舘伊知郎がNHKで放送中の連続テレビ小説『エール』(月~土 前8:00 総合ほか)に出演することが明らかになった。23日に放送された、古舘が出演する総合テレビのネーミングバラエティー『日本人のおなまえっ!』(毎週木曜 後7:57~8:42)の番組内で発表された。



【写真】主演の窪田正孝とヒロインの二階堂ふみ



 今回、古舘が演じるのは、鶴亀寅吉(つるかめ・とらきち)という名の胡散臭い興行主。第5週、第22回(4月28日放送)と第25回(5月1日放送)に登場予定となっている。



 番組での発表に先駆けて、取材に応じた古舘は「息子(古舘佑太郎)が『ひよっこ』に出させてもらって、今回、私にもオファーをいただいて、うれしかった」と、出演依頼に感謝。「ほんのちょっとしか出ないので、気は楽だった」と振り返った。



 連続テレビ小説への出演は、1991年放送の第46作『君の名は』(鈴木京香演じる主人公の友人・本間定彦役)以来、2作目。実は、『君の名は』での「不謹慎極まりない行い」に反省するところもあり、今回の出演にかける思いは並々ならぬものだったという。



 「『君の名は』では、当時、F1の実況の仕事で世界中を回っていたこともあって、『出番少なくしてください』とお願いしたり、撮影スケジュールを調整してもらったり、不謹慎極まりないことをしていた。文化祭気分で、現場でもけっこうふざけていた気がします。そういった行いを反省して、もう一回呼んでくださるのなら、恩返しなきゃ、という思いで、今回はしっかりやらせてもらいました」と、古舘。



 主人公・裕一(窪田正孝)とヒロイン・関内音(二階堂ふみ)の2人に、演奏会開催を持ちかける興行主、それも“胡散臭い”興行主という役どころに、「やりやすかった」と手応えを口にしていた。



 起用理由について制作統括の土屋勝裕氏は「古舘伊知郎さんの軽妙な語り口が、この役にピッタリと思ってオファーしました。鶴亀寅吉という縁起の良さそうなお名前。そんなお名前に相応しいかどうかは、ドラマを見てのお楽しみ!ということで、ぜひ『エール』の古舘伊知郎さんの登場をお楽しみに!」と、コメントしている。



 『エール』は、「栄冠は君に輝く(全国高等学校野球大会の歌)」「六甲おろし(阪神タイガースの歌)」「闘魂こめて(巨人軍の歌)」などの応援歌をはじめ、生涯に約5000曲あまりを作曲した、古関裕而(こせき・ゆうじ)さんと妻で歌手としても活躍した金子(きんこ)さんをモデルに描く、音楽とともに生きた夫婦の物語。



 23日放送の第19回までに、「国際作曲コンクール」に入選する快挙を成し遂げた裕一。新聞でそのことを知って感激した音は、思い切って裕一にファンレターを書いて送り、毎日ポストをのぞいて返事を待ちわびる日々を送っていた。そこへ、裕一から返事が届き、二人の文通が始まる。
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