TVアニメ『 かくしごと 』第2話「ビーサンとB4」「おかない かかない しあげない」【感想コラム】
前回の『 かくしごと 』では、短冊に書かれた願い事に振り回されることとなった可久士。今回は可久士がアシスタントたちと餃子づくりを始めています。
追い込まれた漫画家は現実逃避のため家事などをするそうです(罪悪感からかゲームなどはしない)。
後藤先生もそれにもれず餃子がうまくつくれたと喜んでいます。
このページの目次
1 「ビーサンとB4」臨海学校と社員旅行2 漫画家の性3 「おかない かかない しあげない」4 祭りと海賊版5 緊急事態6 TVアニメ『 かくしごと 』の感想
■「ビーサンとB4」臨海学校と社員旅行
画像引用元:(C)久米田康治・講談社/かくしごと製作委員会
臨海学校にやってきた姫。いい天気でよかったですね。
一方、可久士たちも息抜きに海に社員旅行に行くことになりました。しかし、これは可久士の心配とさみしさにより、姫の様子を確認するための旅行でした。
知り合いの漫画家に借りた別荘を抜け出し、姫を木の陰から見守る可久士。
一子「不審者!」
捕まえられて一子と二人で話すことに(一子先生は生徒たちから離れて大丈夫なんですかね……)、そして言葉の取り違えで一子は可久士に告白されたと勘違いします。
その後、一子を置いて走り去った可久士は姫がいじめられないように、大仰な対策を始めます。
画像引用元:(C)久米田康治・講談社/かくしごと製作委員会
■漫画家の性
画像引用元:(C)久米田康治・講談社/かくしごと製作委員会
娘のために様々な対策を講じた可久士が別荘にもどると、もう夜。部屋の掃除を済ませ、疲れ切っているアシスタントたち。それを理不尽に思った彼はこう言います。
可久士「ここには海も山もある。明日は今日の分もパーっと遊ぼう!」
そして翌日、台風の接近で大荒れ、それによって起こった停電により、アシスタントたちからは嘆きの嵐。
そんな中で亜美は鉛筆と紙を見つけ、漫画を描き始めます。それがほかのアシスタント、可久士にも広まって、今月号の『風のタイツ』は珍しく面白い仕上がりになったとか。
■「おかない かかない しあげない」
もしものために
仕事場で鳴り響く緊急事態の知らせ。
防災の日ということで娘に仕事場がバレたときように、ビジネスマンのような風貌、言葉を使い訓練をしているのです。
『おさない かけない しゃべらない』のおかしを参考にして仕事場では『おかない(漫画を) かかない(漫画を) しあげない(漫画を)』としているようです。
■祭りと海賊版
娘と祭りを楽しむ可久士しかし、自身の漫画キャラクターのお面を見つけてしまいます。
担当が勝手にお面を許可したと思い、急いで十丸院に連絡をする可久士。
十丸院「それなら僕も許可してないんで大丈夫です」
なんと無許可で販売されている様子。
十丸院「まさか『風のタイツ』程度の作品が海賊版になるなんて」
ほかにも祭り会場には海賊版は出回っていて、姫と祭り状態ではなくなってしまった可久士。彼は急いでそのすべてを買い取ります。
来年売れたせいで、数倍になった海賊版グッズをまた買い取る羽目になることも知らずに……。
■緊急事態
画像引用元:(C)久米田康治・講談社/かくしごと製作委員会
緊急事態を知らせるアラームが鳴り響き、娘がきたと感じた可久士とアシスタントは、漫画臭を消し、ビジネスマンの風貌へと変身します。さすが日頃訓練しているだけあって手慣れた様子。
「公安警察です」
反社会的カルト団体ではないかと疑いをかけられたようで、家宅捜索を受けることになり、祭りで買い取った綿菓子を白い粉と勘違いされたり悪い意味でハマってしまいます。その後、可久士は漫画家であることを正直に話しますが、時すでに遅し、信じてもらえません。そんな絶望的状況を救ったのは、後藤先生の過去の単行本に写った彼自身の恥ずかしい著者近影でした。
公安警察もこれには信じるしかなく帰っていくのでした。
■TVアニメ『 かくしごと 』の感想
画像引用元:(C)久米田康治・講談社/かくしごと製作委員会
最後の箱についてとても気になりました。10歳の箱には手縫いの浴衣が入っていたようですが、ほかの箱には何が入っているんでしょうかね?
またこの箱をだれが用意したのかも気になるところです。
ちなみに今回アニメの中で著者近影の話がありましたが『かくしごと』を描いている久米田康治先生自身がそういった写真を著者近影として単行本に載せていたそうです。
なかなかぶっ飛んでいますよね。
ではでは~。
文章:kyouei-マフユノダリア
かくしごと アニメ情報
(あにぶ編集部/あそしえいつ)
追い込まれた漫画家は現実逃避のため家事などをするそうです(罪悪感からかゲームなどはしない)。
後藤先生もそれにもれず餃子がうまくつくれたと喜んでいます。
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1 「ビーサンとB4」臨海学校と社員旅行2 漫画家の性3 「おかない かかない しあげない」4 祭りと海賊版5 緊急事態6 TVアニメ『 かくしごと 』の感想
■「ビーサンとB4」臨海学校と社員旅行
画像引用元:(C)久米田康治・講談社/かくしごと製作委員会
臨海学校にやってきた姫。いい天気でよかったですね。
一方、可久士たちも息抜きに海に社員旅行に行くことになりました。しかし、これは可久士の心配とさみしさにより、姫の様子を確認するための旅行でした。
知り合いの漫画家に借りた別荘を抜け出し、姫を木の陰から見守る可久士。
一子「不審者!」
捕まえられて一子と二人で話すことに(一子先生は生徒たちから離れて大丈夫なんですかね……)、そして言葉の取り違えで一子は可久士に告白されたと勘違いします。
その後、一子を置いて走り去った可久士は姫がいじめられないように、大仰な対策を始めます。

■漫画家の性

娘のために様々な対策を講じた可久士が別荘にもどると、もう夜。部屋の掃除を済ませ、疲れ切っているアシスタントたち。それを理不尽に思った彼はこう言います。
可久士「ここには海も山もある。明日は今日の分もパーっと遊ぼう!」
そして翌日、台風の接近で大荒れ、それによって起こった停電により、アシスタントたちからは嘆きの嵐。
そんな中で亜美は鉛筆と紙を見つけ、漫画を描き始めます。それがほかのアシスタント、可久士にも広まって、今月号の『風のタイツ』は珍しく面白い仕上がりになったとか。
■「おかない かかない しあげない」
もしものために
仕事場で鳴り響く緊急事態の知らせ。
防災の日ということで娘に仕事場がバレたときように、ビジネスマンのような風貌、言葉を使い訓練をしているのです。
『おさない かけない しゃべらない』のおかしを参考にして仕事場では『おかない(漫画を) かかない(漫画を) しあげない(漫画を)』としているようです。
■祭りと海賊版
娘と祭りを楽しむ可久士しかし、自身の漫画キャラクターのお面を見つけてしまいます。
担当が勝手にお面を許可したと思い、急いで十丸院に連絡をする可久士。
十丸院「それなら僕も許可してないんで大丈夫です」
なんと無許可で販売されている様子。
十丸院「まさか『風のタイツ』程度の作品が海賊版になるなんて」
ほかにも祭り会場には海賊版は出回っていて、姫と祭り状態ではなくなってしまった可久士。彼は急いでそのすべてを買い取ります。
来年売れたせいで、数倍になった海賊版グッズをまた買い取る羽目になることも知らずに……。
■緊急事態

緊急事態を知らせるアラームが鳴り響き、娘がきたと感じた可久士とアシスタントは、漫画臭を消し、ビジネスマンの風貌へと変身します。さすが日頃訓練しているだけあって手慣れた様子。
「公安警察です」
反社会的カルト団体ではないかと疑いをかけられたようで、家宅捜索を受けることになり、祭りで買い取った綿菓子を白い粉と勘違いされたり悪い意味でハマってしまいます。その後、可久士は漫画家であることを正直に話しますが、時すでに遅し、信じてもらえません。そんな絶望的状況を救ったのは、後藤先生の過去の単行本に写った彼自身の恥ずかしい著者近影でした。
公安警察もこれには信じるしかなく帰っていくのでした。
■TVアニメ『 かくしごと 』の感想

最後の箱についてとても気になりました。10歳の箱には手縫いの浴衣が入っていたようですが、ほかの箱には何が入っているんでしょうかね?
またこの箱をだれが用意したのかも気になるところです。
ちなみに今回アニメの中で著者近影の話がありましたが『かくしごと』を描いている久米田康治先生自身がそういった写真を著者近影として単行本に載せていたそうです。
なかなかぶっ飛んでいますよね。
ではでは~。
文章:kyouei-マフユノダリア
かくしごと アニメ情報
(あにぶ編集部/あそしえいつ)