松本穂香主演『君が世界のはじまり』追加キャスト発表 金子大地&甲斐翔真ら

松本穂香主演『君が世界のはじまり』追加キャスト発表 金子大地&甲斐翔真ら

 女優の松本穂香の主演映画『君が世界のはじまり』(今夏公開)の特報映像が14日、解禁され、追加キャストとして中田青渚、片山友希、金子大地、甲斐翔真、小室ぺいが出演することも併せて発表された。



【動画】『君が世界のはじまり』特報映像



 同映画は、ふくだももこ氏の原作を脚本家・向井康二氏が再編。ふくだ氏は、デビュー小説『えん』が、すばる文学賞佳作を受賞し、映画監督としての顔も持ち、松本とは『おいしい家族』(19年)でタッグを組んだ。その『えん』と『ブルーハーツを聴いた夜、君とキスしてさようなら』の2作品を向井氏がひとつの青春物語に完成させた。



 松本が演じるのは、大阪のすみっこの町で退屈な日々を過ごす高校2年生の少女・えん。変わらない町でくすぶる高校生たちの、危うくも儚い青春ストーリーが描かれる。



 主人公・えんの幼なじみ・琴子を演じるのは、今泉力哉監督作『街の上で』の公開が控える中田。父親に鬱屈(うっくつ)とした思いを抱える純には、連続ドラマ『セトウツミ』で、映画『ここは退屈迎えに来て』などに出演した片山。東京からの転校生で純と関係を持つ伊尾に、ドラマ『おっさんずラブ』のハイテンションな新入社員マロ役としても話題の金子。琴子に密かに思いを寄せる岡田に、『仮面ライダー』シリーズでも人気の甲斐。琴子が一目惚れする相手・ナリヒラは、演技初挑戦となるロックバンド・NITRODAYの小室が演じる。



 解禁された特報映像では、寂れゆく町でくすぶる高校生たちの、気怠く、淡く、痛いほど危うく儚い青春の一瞬が切り取られている。同時公開されたイメージクリップでは、彼ら一人ひとりの思いにフォーカスし、象徴的なクリップ集になっている。



■以下、追加キャストのコメント



●中田青渚(琴子役)

「私が演じた琴子は口も態度も悪いですが、自分の気持ちに正直で、周りの人から、琴子の生き方が羨ましいと思われるような女の子です。普段の私は、琴子のように自分の気持ちに正直な人を羨ましく思っているので、琴子を演じることは新鮮であり、挑戦でした。

監督や松本さんと撮影前から2人の関係性について何度も話し合い、大切に作りました。一瞬で過ぎ去ってしまう青春時代の儚さや苦しさがぎゅっと詰まっている作品になっていると思います」



●片山友希(純役)

「5人、3人と奇数で集まることが多かった。心の中で2、2、1や2、1で分かれると、いつも私が余るんやろうなと思っていた。実際そうだった。仲良い子はいたけど、親友や幼馴染みといった特別な子は今もいない。その寂しさを知って、ずっと隠していた感情を声に出そうと思いました」



●金子大地(伊尾役)

「ブルーハーツはもともと好きでよく聴くんですが、やっぱり最高だなと改めて思いました。台本を読んだ時に面白いと感じたことが映像にもしっかり出ていて、皆さんにも伝わると思います。

僕の演じる伊尾はすごく繊細な人物だと思いました。簡単に伊尾のことを説明するのは難しいのですが、とにかく僕も葛藤しながら演じました。みんなでこの作品のために一生懸命作った作品なので是非、観ていただきたいです」



●甲斐翔真(岡田役)

「あの時みたいに何にも縛られず自由に生きたいなぁなんて青春時代を思い出すこともあると思います。そんな華やかな青春のイメージとはまた違った、思春期の高校生たちのリアルなもがきがこの映画から見えたらいいなと思います。

誰にも言えないこと、言葉にできないこと、人それぞれ悩みがあると思います。悩むということがいかに人を育てているか、僕はこの作品で気付きました。たくさん悩んでたくさん想い出を増やしていきたいですね」



●小室ぺい(ナリヒラ役)

「今回この作品を通して、青春時代というものがなんとあまりに痛々しいものであるかを数年ぶりに追体験することになりました。窓の外で止まったままの空、本当にそれがすべてだった日々。でもあの時感じていた、痛みやら焦りやら涙やら全部にまとめて火をつけた時、僕らは残った灰の中からやさしさを拾い集めることができるんじゃないか。そういう希望があるこの映画が好きです! 是非、皆さんよろしくお願いします」

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