『鬼滅の刃』“クライマックス”明らかに ネット過熱の予想合戦に終止符

『鬼滅の刃』“クライマックス”明らかに ネット過熱の予想合戦に終止符

 人気漫画『鬼滅の刃』(作者:吾峠呼世晴)の第205話が、18日発売の『週刊少年ジャンプ』(集英社)24号に掲載。今号で最終回を迎え、約4年3ヶ月の歴史に幕を下ろした。ラストページでは「長きに渡るご愛読、本当にありがとうございました!吾峠先生の次回作にご期待ください!」、巻末ページでは吾峠氏が「ありがとうございました!応援してくださった皆様の幸せを心から願います」と読者へ感謝の気持ちが伝えられている。



【写真】刀を振るう炭治郎…表紙の一部を飾った『鬼滅の刃』



 前号では「次号最高潮」「超クライマックス」と次号予告されていたが、『最終回』『完結』という表記がなく、ネット上では「次が最終回?」「新章開幕か?」など今後の展開を予想する声が相次いでいた。結果的に、コミックス累計発行部数6000万部を突破したばかりの作品が、人気絶頂の中で最終回を迎えた形になった。



 最終話となった第205話「幾星霜を煌めく命」は、センターカラー含む24ページで掲載され、「炭治郎そして鬼殺隊の物語」が締めくくられた。



 なお、完結を記念して、最終話を飾ったカラー複製原稿2枚と複製原稿21枚を「最終話まるごと複製原画セット」として応募者全員サービスでプレゼントされることが発表。本誌と同じB5サイズで、最終話が入った原稿袋も再現されている(読者負担額:3850円、締切6月1日)。



 また、同作の人気キャラクターで炎柱・煉獄杏寿郎の新たな物語を描く『鬼滅の刃』のスピンオフ短編『煉獄外伝』が今後、同誌にて掲載されることが発表された。『鬼滅の刃』のもうひとつの物語として、執筆するのは過去に同作のスピンオフ『鬼滅の刃 冨岡義勇【外伝】』などを担当した平野稜二氏。



 2016年2月より『週刊少年ジャンプ』で連載がスタートした『鬼滅の刃』は、大正時代の人喰い鬼の棲む世界が舞台。炭売りの少年・炭治郎は、人喰い鬼に家族を惨殺されたことで生活が一変し、唯一生き残ったが鬼になってしまった妹の禰豆子を人間に戻すため、家族を殺した鬼を討つため旅に出るストーリー。



 昨年4月から9月にかけてテレビアニメが放送され、今年は1月に舞台公演したほか、10月16日に続編となる劇場版の公開が控えている人気作。コミックス1巻は16年6月に発売され、18年6月にテレビアニメ化されることが発表された際の累計発行部数は11巻までで250万部を超えるくらいだったが、アニメ放送の影響で大きく人気に火が付き、今月13日発売の第20巻で累計6000万部を突破。1年で12倍と驚異的なペースで売り伸ばした。



 また、ブームは音楽シーンにも及び、テレビアニメ主題歌「紅蓮華」を歌ったLiSAは、同曲のヒットが評価され昨年の『第70回NHK紅白歌合戦』に初出場。多くの人が作品を知ることになり、今も社会現象化している。
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