亀田誠治、『日比谷音楽祭』誕生のきっかけ明かす NYのフリーコンサートに触発

亀田誠治、『日比谷音楽祭』誕生のきっかけ明かす NYのフリーコンサートに触発

 音楽プロデューサー・亀田誠治が、30日放送のニッポン放送のラジオ特別番組『日比谷音楽祭 ON RADIO』(後5:40~9:10)にメインパーソナリティーとして生出演した。



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 亀田がプロデューサーを務める『日比谷音楽祭2020』が、本来は30・31日に、2回目の開催の予定だったが、新型コロナウイルスの影響を受けて、開催を断念。今回の特番では、同音楽祭の「人の心を癒やし、さまざまなボーダーを超え、希望をつなぐのは音楽の力だ」ということ、そして「音楽を愛するすべての人たちのために」というコンセプトを、一緒に分かち合うことをラジオでも実現することを目指している。



 ニッポン放送の吉田尚記アナウンサーから、同音楽祭が始まったきっかけを問われた亀田は「5年ほど前から音楽の聴き方が急速に変わっていった。サブスクが登場したり。その中で、世代やターゲットを狙って発信する音楽が作られすぎて、街にあふれちゃった。スマホで聴けたり、いろんな所で聴けて便利になっていく分、いい音楽ってたくさんあるのに世代によって聴くものがまったく別れちゃったり、分断が進んだ感じがして、ずっと気になってた」と自身の考えを明かした。



 そして米・ニューヨークに行った際、セントラルパークで行われている「サマーステージ」に触発されたという。そのイベントでは、駆け出しのロックバンドから、80歳を迎えるソウルシンガーのほか、エルビス・コステロやマライア・キャリーなどが出演。亀田は「出演するアーティストも多種多様。観に来るお客さんもニューヨーク中から、老夫婦とかジョギングしてる若者、ベビーカーを押してる家族連れとかがピクニックしながら開演まで時間をつぶしたり。そういう光景を見た時に音楽が日常生活に根付いていて、日本の音楽が分断されてるけど、こういう音楽が聴ける場所を作りたいと思ってた」としみじみ回顧した。



 そう思ってた矢先に、日比谷公園から同公園全体を使った音楽フェスをプロデュースしないかとオファーがあったと告白。当時を振り返り、「ちょっと待てよ、日比谷公園。東京の真ん中の…セントラルパークじゃん! 横に劇場もあってブロードウェイじゃん! ニューヨークで観てきた景色をもしかしたらこの日比谷で再現できるかもしれないって僕の頭の中で鐘がガーンって鳴って、ぜひ日比谷音楽祭を僕にプロデュースさせてくださいと。一気に実行委員長まで引き受けちゃって。それがきっかけです」と説明した。



 しかし、予定していた同音楽祭は新型コロナウイルスのため、開催を断念。その心境を問われると「来る時、日比谷公園の横を通ってきたんですけど、『ああ、今日やる予定だったんだな』って。開催できなかったのが残念」と悔しさをにじませていた。



 特番では、日比谷音楽祭に出演予定だったアーティストたちがリモートでゲスト出演。亀田とともに、菅田将暉、武部聡志、中村正人(DREAMS COME TRUE)といった面々が、それぞれの立場から「日比谷音楽祭」や「音楽の現在」「音楽の未来」について語り合う。元々は日比谷音楽祭で予定されていた亀田と武部聡志氏のスペシャルリモートセッションもオンエアする予定で、ボーカリストとして新妻聖子、一青窈、山本彩が出演する。
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