ポケモン目立つ、日常生活のゲーム&エンタメ化 歩く、睡眠、歯磨き…身近な存在への挑戦

ポケモン目立つ、日常生活のゲーム&エンタメ化 歩く、睡眠、歯磨き…身近な存在への挑戦

 株式会社ポケモンが17日、公式YouTubeチャンネルにて「ポケモン新作発表会 Pokemon Presents」を配信。『ポケットモンスター』の新作ゲーム3作品『ポケモンスマイル』『ポケモンカフェミックス』『ポケモンスナップ』を発表した。『ポケモンスマイル』は、楽しく歯みがきを習慣化させるゲームアプリだが、“歩く”がテーマの『ポケモンGO』、“睡眠”がテーマの『ポケモン Sleep』と、ポケモンによる日常生活のゲーム化&エンタメ化が、この数年目立っており、さらにポケモンが身近な存在になっている。



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 スマートフォン向けアプリゲームとなる『ポケモンスマイル』は、こども向けに毎日の歯磨きを楽しみにさせるゲームで、同日より配信がスタート。歯ブラシの動きにあわせて、ポケモンに悪さをする「むしばきん」を退治し、100匹以上登場するポケモンを捕まえることで、“歯磨き”を習慣化させるのが目的となっている。



 “歯磨き”は、こどもから大人まで日常生活において定着している行動。“歯磨き”をゲーム化するのは珍しいが、“日常生活”という点では、ポケモン社はこれまでも、“歩く”をテーマにした『ポケモンGO』、“睡眠”をテーマにした『ポケモン Sleep』と日常生活をゲーム化&エンタメ化してきた。



 2016年に配信がスタートした『ポケモンGO』は、スマートフォンのGPS機能を活用することで、現実世界そのものを舞台にしてプレイするゲーム。プレイヤーは、ポケモントレーナーとして、現実世界のいろいろな場所を歩き、ポケモンを探して、捕まえたり、バトルさせたりすることができる。



 一方、睡眠をテーマにしたスマートフォン向けアプリゲーム『ポケモン Sleep』は、昨年5月に行われたポケモン社の事業戦略発表会で明かされたもので、「朝起きるのが楽しみになるゲーム」となっており、人々が寝る時間、休息時間をエンターテインメントに変えていく。



 まだ、配信はされていないが、戦略発表会にて石原恒和社長は「ポケモンGOによって、歩くことに(時間を)費やすようになりました。歩くという人間の基本動作がエンターテインメントになると世界に発信してきた。その次に注目したのが睡眠のエンターテインメント化で、次のポケモンのチャレンジです」と力強く宣言。『ポケモンGO』の“歩く”に続いて“睡眠”をテーマにしたものだと明かしており、人々の日常生活においての動作や行動をゲーム化することに着目した。



 “歩く”“睡眠”に続き“歯磨き”に注目したポケモン。日常生活をゲーム化&エンタメ化する面白さに挑戦しているが、今回発表した『ポケモンスマイル』は、ポケモン社によると「こどもが楽しく歯みがきができることを応援するだけでなく、保護者の方にも笑顔になってほしいという願いを込めた新作アプリ」と説明している。



 通学・通勤など“歩いている”途中で『ポケモンGO』、帰宅して食後・寝る前に“歯磨き”をする際『ポケモンスマイル』、そして、寝る時に『ポケモンSleep』を起動する流れによって、人々の生活に“ポケモン”がより身近になると言えるだろう。また、この日の発表会で、石原社長は「実は今日ご紹介できなかった大きなプロジェクトがもう1つあります」と、来週24日(水)に新たな情報を公開すると明らかにした。ゲームなのか、それとも、ポケモンの新たな事業戦略なのか、注目が集まる。



 なお、ポケモンの新情報は毎年、事業戦略発表会などで発表されており、昨年5月に都内で行われた際は、クラウドサービス『ポケモンHOME』や睡眠を活用した新たなポケモンのゲーム「Pokemon Sleep」、DeNAと協業した新作スマートフォン向けアプリゲーム「ポケモンマスターズ」の新作ゲームタイトルなどを発表している。
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