ちょっと不思議な泣ける青春群像劇 「青ブタ」を見て優しい気持ちになろう!

ちょっと不思議な泣ける青春群像劇 「青ブタ」を見て優しい気持ちになろう!

2018年にアニメ化、19年に劇場版も公開された「青春ブタ野郎はバニーガール先輩の夢を見ない(略称:青ブタ)」。


タイトルに「ブタ野郎」とか「バニーガール」というワードが入っていて、イメージで敬遠している人がいるかもしれません。でも見てみるととにかく泣けて、優しい気持ちになれる素晴らしいアニメです。今回はTVシリーズの魅力をご紹介したいと思います。


画像引用元:©2018 鴨志田 一/KADOKAWA アスキー・メディアワークス/青ブタ Project
■ヒロインたちが抱える、思春期症候群の謎が気になる!

この作品ではヒロインたちが「思春期症候群」と呼ばれる、普通では考えられない奇妙な現象に巻き込まれたり、その当事者になってしまいます。それぞれの「思春期症候群」はどれも症状が個性的で、謎に満ちています。


例えば透明人間のように、周囲が自分のことを認識できなくなる症状が現れる国民的女優の桜島麻衣。もう一人の自分が現れ、勝手に行動してしまう症状に悩まされる、双葉理央などなどです。


この奇妙な現象をどう解決するのか、というSF的な楽しみ方もできます。また原因となっているヒロインたちの心の葛藤や、気持ちの揺れ動きが丁寧に描かれていて、そこが泣けるポイントです。


基本3話で1エピソードになっているので見やすいですし、お気に入りのエピソードが必ず1つは見つかると思います。


■目に見えない「空気」と戦う、思春期の少年少女たちのリアルに共感!

TVアニメ『 青春ブタ野郎はバニーガール先輩の夢を見ない 』第4話「ブタ野郎には明日がない」【感想コラム】画像引用元:©2018 鴨志田 一/KADOKAWA アスキー・メディアワークス/青ブタ Project
この作品では「空気」というワードがよく出ていて、作品の大きなテーマになっています。


主人公・咲太は傷害事件を起こした怖い生徒だと学校で誤解されており、それが学校の中の空気になって、クラスメイトは彼から距離をとっています。ただ咲太はそういう空気に無理にぶつかっていくことはせず、その状況をただ静観しています。


しかし思春期症候群をもつ麻衣を助けるために、咲太は周囲を驚かせる行動に出ます。それはそれまで感情を表に出さないでいた咲太とは、まったく違う姿でした。


また咲太の後輩・古賀朋絵は、グループの友達との関係を守りたいために、咲太に偽の恋人になってほしいとお願いします。二人の偽の恋人関係の行方はいかに?


思春期特有の多感な時期に、ヒロインたちが抱える独特の空気感。そんな空気に共感する方も多いのではないでしょうか。


■作品に寄り添う、OPとEDが名曲で泣ける!

「青ブタ」はOP・EDテーマもすごくいい作品です。


OPテーマは、今注目の3人組ガールズバンド「the peggies」の「君のせい」。この作品のために書き下ろしたという特別な楽曲です。


冒頭の「君のせい」という歌詞が繰り返されるインパクトや、疾走感と力強さを感じさせる曲調は、これまでのアニソンにはあまりない魅力がたくさん詰まっていると思います。


キャラクターもかわいらしく描かれていたり、背景もきれいで、筆者は毎回とばさずに見ていました。


EDテーマ「不可思議のカルテ」は、ヒロインの声を担当する豪華女性声優陣が歌っています。アニメでは各ヒロインのエピソードに合わせて、ソロバージョンが放送されました。またEDは各エピソードによって、映像が変わるという凝った趣向もあります。


ちなみに声優さんのソロバージョンは、パッケージの特典についているので、気になった方はぜひチェックしてみて下さい。








■劇場版もあるので見てね!

19年に公開された劇場版「青春ブタ野郎はゆめみる少女の夢を見ない」は、TVシリーズでは謎の存在だった、「牧之原翔子」がメインのお話です。


TV版に興味をもった方は、ぜひ劇場版も見て、「青ブタ」を最後まで楽しんでほしいです。


 


TVアニメ『 青春ブタ野郎はバニーガール先輩の夢を見ない 』第1話「先輩はバニーガール」【感想コラム】





(あにぶ編集部/ふきのとう)
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