天気予報の女神・貴島明日香が”朝の安心”を届けられるようになるまで「猫が気持ちを明るくしてくれた」

天気予報の女神・貴島明日香が”朝の安心”を届けられるようになるまで「猫が気持ちを明るくしてくれた」

 『ZIP!』(日本テレビ系 月~金曜あさ5時50分~)のお天気コーナーで人気を集め、『第16回 好きなお天気キャスター/天気予報士ランキング』(オリコン調べ)で2位に輝いた貴島明日香。“天気予報の女神”と呼ばれ「毎朝の笑顔に元気もらってる」「疲れたから貴島明日香ちゃん見てこよ」など、その存在自体が癒しにもなっている。“朝のさわやかなイメージ”が強い彼女だが、自身のSNSでは飼い猫のために生きる“下僕感あふれる?”一面も…。お天気キャスターという仕事への思いと、その原動力にもなっているという飼い猫“にゃんず”について話を聞いた。



【写真】天気予報の女神も下僕にさせちゃう…貴島明日香と飼い猫のまったり笑顔ショット



■関西弁が“コンプレックス”だった…アクセントを標準語に直すのに苦労も



――『第16回 好きなお天気キャスター/天気予報士ランキング』で2位に。世代別のランキングでは10代部門で1位を獲得されています。あらためて、感想をお聞かせいただけますか?



「すごくうれしかったですね。他にランクインしていた皆さんの名前を見て『私?』という驚きの気持ちもありました。選んでいただけたことで、自信も持てました。今年で『ZIP!』のお天気キャスターになって4年目になるんですが、私のTwitterには『2位になってすごい』というコメントとともに『最初に見たときはまだ高校生だったのに、もう大学生になりました』という報告もあって。月日が経つのって本当に早いなと感じました」



――先日、貴島さんのTwitterにお天気キャスターを始められた当初の原稿がアップされていましたよね。



「原稿にはたくさん書き込みをしていて。キャスターのお仕事を始めたばかりのときは、右も左もわかりませんでした。テレビでしゃべるのも、大人数のスタッフさんとお仕事をすることも初めてで。尺を自分で管理してリハして、あっという間にOAが終わる。原稿も今見るとすごく見づらいんですけど、アクセントを書いたり、強調したいところを色分けして書いたりして。声の出し方や原稿の読み方も、考えるのがすごく楽しかったなという記憶ですね」



――当時、課題に感じていたことはありましたか?



「課題…ほんっとに、いっぱいありすぎて(笑)。一番は、発音ですね。関西出身なので、アクセントを標準語に直すだけで大変でした」



――「時折飛び出す関西弁がたまらなくかわいい」という声もある。関西弁は、貴島さんのチャームポイントだと思っていました。



「一時期、関西弁で一言コメントするコーナーをやらせていただいたことがあって、視聴者の皆さんは、そのイメージを強く持ってくださっている。でも、天気の情報を伝えるときは、意識的に出さないようにしていました。『湿度が88%です』とか、数字を伝えるときには特に関西のアクセントが出てしまって。直すのはとても大変でした。今では関西の方と話さない限り、めったに関西弁が出てこなくなりました(笑)」



■天気の情報に添えられる“生活コメント”「実はすごく考えられている」



――天気についての情報を視聴者の皆さんに伝えるうえで、気を付けていることはありますか?



「原稿にとらわれすぎず、自分が感じたことを自分の言葉でしゃべるようにしています。現在は天気予報士の小林正寿さんや、くぼてんきさんと一緒にやっていますが、以前は私一人で担当していて。お天気キャスターとして正確な情報を伝えなきゃと、固くなりすぎていた部分があったんです。専門的なことを意識しすぎてしまう自分に、違和感もありました。今は伝え方を相談したり、意見交換したりしながら進められるように。私自身が自然体になれて、視聴者の皆さんと同じ目線に立って伝えることができています」



――共演している気象予報士の小林さんや、くぼてんきさんから学ぶこともある?



「はい、お二人とも天気のことをすごい深く考えていらっしゃる方。『雨だから、レインブーツがあるといい』『洗濯物は部屋干しに』『風が強いからスカートは避けて』といった、天気とともにお伝えするコメントを“生活コメント”と私たちは言うんですけど、些細な一言に見えて、実はすごく考えられているんです」



――どのように考えられているんですか?



「本番前に話し合います。女性と男性では身につけるものも異なるので、女性だったらどう感じるのか、男性だと逆にどうなのか。ディレクターさんと小林さん、くぼさんと相談して、私はこっちの表現のほうがいいと思うと提案しています。今日の天気だったら、どういうコメントを添えるか。日常生活を送りながらも、意識的に考えてしまう自分がいます」



■「にゃんずのために生きている…」猫を一番に考える姿勢貫く姿に反響



――言葉のニュアンスが少し違うだけでも、伝わり方がだいぶ変わってきそうですね。天気のコーナーで情報を伝えるうえで、こだわりのポイントというわけですね。そういう“言葉の秀逸さ”は、貴島さんのTwitterを見ていても伝わってきます。



「9割方、猫のことをつぶやいているアカウントですね(笑)」



――もはやペットアカウントでは? と思うことも…。ペットの猫ちゃんたちの写真がバズっていて、いいね数も万単位でついている。独特すぎる猫の寝姿を写真投稿して「猫の意識低くないかね?」と、添えられているコメントもおもしろくて。『ZIP!』で見せているキャラとはまた違った貴島さんの一面が垣間見れます。



「自分の猫がかわいすぎて、あんまり載せないでおこうと思うんですけどつい載せちゃうんです。フォロワーさんも、ドッと増えて。皆さん『おもしろい』とか『笑った』とか、RTしてくださって驚いています。猫の投稿がバズりすぎて、自分のことを投稿するのが恥ずかしいレベルまできています(笑)」



――Twitterっぽい文言を考えるのがうまいですよね。



「何も考えてませんよ~! 私はもう、キャピキャピはしていないので(笑)。どちらかというと、ネットで生きてきた人間ですから。Twitterでの私が、素に近い私ですね。Instagramでは女性が多く見てくださっているので衣装を載せたりしていますが、Twitterは本当に自由。気軽につぶやいています」



――2匹の猫たち(たいがくん、とわくん)を“にゃんず”と表現されていますが、貴島さんにとって彼らはどんな存在ですか?



「なんかもう……、家族であり、宝物であり、絶対にいないと無理。1年前に、たいがをブリーダーさんからお迎えしたんですけど、当時は仕事と家を往復する毎日で。寝て、仕事をして、また家に帰って寝て…その繰り返しで、心の元気がなかったんですよね。そんな時に家に来てくれて、自分の意識も180度変わりました。とにかく家に早く帰りたくて、気持ちも明るくなって。猫は大事な大事な存在です」



――「にゃんずのために生きている…」ともつぶやかれていましたもんね。活動を支えてくれる猫たちのためにもさらに飛躍されることを願って、今後の展望をお聞かせください。



「お天気キャスターのお仕事では、“伝わりやすさ”をもっと意識していきたいです。『ZIP!』のお仕事を始めたときも、新しいことを吸収していくのがとても楽しいと感じたんです。自分の自信にもつながっていくので、頑張っていきたい。今後は、新たな分野の仕事にもチャレンジできれば。演技にも挑戦したいし、ゲームや猫ちゃん関係のお仕事もしていきたい。自分の好きな分野を、活動を通してさらに育てていけたらと考えています」
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