TVアニメ『 グレイプニル 』第12話「約束の場所」【感想コラム】
山田塾の生徒たち。エレナや修一、ほのかに関わる過去が浮き彫りになっていく。
6人の幼馴染の「友情」は自分すらも犠牲に出来るほど、強い絆で結ばれていた…はずなのに
■TVアニメ『 グレイプニル 』第12話「約束の場所」あらすじ
画像引用元:©武田すん・講談社/グレイプニル製作委員会
山田塾で集まり毎日遊んでいた「海斗」「直人」「ほのか」「愛子」「修一」「江麗奈」
直人は愛子と交際していたが、彼女が様子がおかしいと言う。一度、みんなで集まることに
しかし、ほのかだけが集合場所に来なかった…。この日から、宇宙人へと繋がっていく
■数ヶ月前 懐かしい顔ぶれ
画像引用元:©武田すん・講談社/グレイプニル製作委員会
「海斗くーん!久しぶり相変わらずイケメンだね!」
元気に愛子が声をかけて、みんなが集まる。しかし、ほのかは集合場所に来なかった。
その話題を持ち出す海斗。楽しかった雰囲気が一瞬にして凍り付く…
「ほのかの父親が東京の方で、事件を起こして捕まったんだ。人を殺したらしい…」
ほのかは消息不明になっていた。愛子は「忘れた方がいい…」と言うが、調べ始めた海斗。
足取りが掴めない中、愛子の毛先を弄るしぐさが、ほのかと重なり疑い目を向け尾行する
■ほのかと愛子は…
「話がある。今の愛子は…変身したほのかだ」
愛子以外を呼び出し海斗はそう伝え、宇宙人もそれがほのかの願いだったと話します。
全員が驚きを隠せずにいた。そして海斗は「ほのかはお前の事が好きだった」と。なら…
本物の愛子はどこへ?という話題に「俺たちさえ黙っていれば。全ては前と変わらない」
これが海斗以外の意見だった。しかし、思い出の場所山田塾跡地で愛子と海斗は会っていた
「そこに愛子を埋めたのか…?答えてくれ…、お前はほのかなんだろ?」
「どうして…分かったの…」
ほのかが愛子を殺したと思い…海斗はほのかを殺した…。
画像引用元:©武田すん・講談社/グレイプニル製作委員会
■守りぬいていた真実
ほのかに宛てた愛子直筆の遺書が見つかり、ほのかは愛子を殺してはいなかった…。
本物の愛子は強烈なイジメが原因で自殺。親友を助けられなかった…ほのかは宇宙人に
「彼女がいなくなったら、みんなが悲しむの。けど、私が消えても誰も悲しむ人はいないでしょ?」
自らの人生すらも捧げて、愛子の死を隠した。これが悲しい真実。
「俺だけがほのかに消えてほしくなかったから。そのほのかを俺が殺した…」
「みんな…消えてしまえ」
罪の意識で海斗の心が壊れてしまった…。山田塾後でクレアは見覚えのある物を見つける
■愛子も…ほのかも…苦しかったでしょうね。
画像引用元:©武田すん・講談社/グレイプニル製作委員会
イジメられていた子を庇った愛子。愛子になる決めたほのか…。
守り方は違えど、どちらも相当覚悟のいることだったと思います。
家族という居場所も親友も失くし、親戚も冷たくされて、ほのかが行き着いた答えは…
「私が死んでも誰も悲しまない…」そんなことないのにね…悲しいよ。
最後は思い出の大樹で…海斗の思い違いが更なる悲劇を生んでしまった。
ほのかが居なくなることを一番拒んだ海斗が、自らの手で殺す。でも、ほのか自身が愛子になると自ら望んだことも知らずに。
「海斗が犯した罪の物語」まさしく主人公は海斗でした。
たった、数ヶ月前に狂ってしまった歯車は、修一の記憶を奪い、白い女というバケモノを生み出した。もう昔みたいには戻れない…
一言だけ…
クレアのあの反応といい…吉岡とクレアの電話…。気になることだらけでめっちゃ面白いね
文章:あそしえいつYH
グレイプニル アニメ情報
(あにぶ編集部/あそしえいつ)
6人の幼馴染の「友情」は自分すらも犠牲に出来るほど、強い絆で結ばれていた…はずなのに
■TVアニメ『 グレイプニル 』第12話「約束の場所」あらすじ
画像引用元:©武田すん・講談社/グレイプニル製作委員会
山田塾で集まり毎日遊んでいた「海斗」「直人」「ほのか」「愛子」「修一」「江麗奈」
直人は愛子と交際していたが、彼女が様子がおかしいと言う。一度、みんなで集まることに
しかし、ほのかだけが集合場所に来なかった…。この日から、宇宙人へと繋がっていく
■数ヶ月前 懐かしい顔ぶれ

「海斗くーん!久しぶり相変わらずイケメンだね!」
元気に愛子が声をかけて、みんなが集まる。しかし、ほのかは集合場所に来なかった。
その話題を持ち出す海斗。楽しかった雰囲気が一瞬にして凍り付く…
「ほのかの父親が東京の方で、事件を起こして捕まったんだ。人を殺したらしい…」
ほのかは消息不明になっていた。愛子は「忘れた方がいい…」と言うが、調べ始めた海斗。
足取りが掴めない中、愛子の毛先を弄るしぐさが、ほのかと重なり疑い目を向け尾行する
■ほのかと愛子は…
「話がある。今の愛子は…変身したほのかだ」
愛子以外を呼び出し海斗はそう伝え、宇宙人もそれがほのかの願いだったと話します。
全員が驚きを隠せずにいた。そして海斗は「ほのかはお前の事が好きだった」と。なら…
本物の愛子はどこへ?という話題に「俺たちさえ黙っていれば。全ては前と変わらない」
これが海斗以外の意見だった。しかし、思い出の場所山田塾跡地で愛子と海斗は会っていた
「そこに愛子を埋めたのか…?答えてくれ…、お前はほのかなんだろ?」
「どうして…分かったの…」
ほのかが愛子を殺したと思い…海斗はほのかを殺した…。

■守りぬいていた真実
ほのかに宛てた愛子直筆の遺書が見つかり、ほのかは愛子を殺してはいなかった…。
本物の愛子は強烈なイジメが原因で自殺。親友を助けられなかった…ほのかは宇宙人に
「彼女がいなくなったら、みんなが悲しむの。けど、私が消えても誰も悲しむ人はいないでしょ?」
自らの人生すらも捧げて、愛子の死を隠した。これが悲しい真実。
「俺だけがほのかに消えてほしくなかったから。そのほのかを俺が殺した…」
「みんな…消えてしまえ」
罪の意識で海斗の心が壊れてしまった…。山田塾後でクレアは見覚えのある物を見つける
■愛子も…ほのかも…苦しかったでしょうね。

イジメられていた子を庇った愛子。愛子になる決めたほのか…。
守り方は違えど、どちらも相当覚悟のいることだったと思います。
家族という居場所も親友も失くし、親戚も冷たくされて、ほのかが行き着いた答えは…
「私が死んでも誰も悲しまない…」そんなことないのにね…悲しいよ。
最後は思い出の大樹で…海斗の思い違いが更なる悲劇を生んでしまった。
ほのかが居なくなることを一番拒んだ海斗が、自らの手で殺す。でも、ほのか自身が愛子になると自ら望んだことも知らずに。
「海斗が犯した罪の物語」まさしく主人公は海斗でした。
たった、数ヶ月前に狂ってしまった歯車は、修一の記憶を奪い、白い女というバケモノを生み出した。もう昔みたいには戻れない…
一言だけ…
クレアのあの反応といい…吉岡とクレアの電話…。気になることだらけでめっちゃ面白いね
文章:あそしえいつYH
グレイプニル アニメ情報
(あにぶ編集部/あそしえいつ)