斉藤和巳氏、優勝翌日“昼までお酒”を猛省 登板回避し「プロとしてあるまじき行為…」

斉藤和巳氏、優勝翌日“昼までお酒”を猛省 登板回避し「プロとしてあるまじき行為…」

 きょう8日放送のMBSテレビ『戦え!スポーツ内閣』(後11:56~)に2003年に20勝投手となった元阪神タイガースの井川慶氏、元福岡ソフトバンクホークスの斉藤和巳氏が出演。星野仙一さん(享年70)と王貞治氏(80)と、それぞれの恩師に言われた忘れられない一言を語った。



【写真】現役時代と変わらぬフォームで投球する井川慶氏



 平成以降は、わずか7人しか達成していないシーズン20勝。そのうちの2人がスタジオに登場すると、MCの武井壮は大興奮。同じ03年シーズンに20勝を挙げながら、性格的には正反対の2人。超マイペースで、年俸が“億超え”しているにもかかわらず家賃4万円の若手選手寮に居座り続け、球団から退去指令が下りたという井川氏。ほかにも、03年のリーグ優勝を決めた9月15日に“ビールかけ”が行われる祝勝会を欠席したというエピソードが語られた。その理由は、翌日16日の広島戦に備えるためで、結果は無四球完投勝利で17勝目を挙げた。



 このエピソードを聞いた斉藤氏は「僕も優勝した翌日が登板予定日だったんですよ」と話す。「でも、僕は当日の昼前くらいまで飲んでいて、登板回避したんです」と衝撃の事実を明かした。チーム内では、前日に優勝が決まればごほうびとして登板がなくなるという話があったというが「プロとしてあるまじき行為だったな…」と猛省。肩を落としていた。



 対象的な2人に、MCのブラックマヨネーズ小杉竜一も「同じ20勝投手でも幅が広いな~」と驚き。祝勝会を欠席してまで翌日の登板に備えていた理由を聞かれた井川氏は「優勝した次の日もお客さんは来てくれるので」と高いプロ意識を披露。それを聞いた斉藤氏は恥ずかしさのあまりに顔を伏せ、小杉も「井川さん! それぐらいにしてあげて!」と必死にフォローしていた。



 井川氏と斉藤氏が挙げた20勝という快挙の裏には星野さん、王氏という名将の存在があった。井川氏が星野さん言われたの忘れられない言葉は「ピッチャーは1年で1歳、年をとるわけじゃない」。井川氏は「ピッチャーは消耗が激しく、1年で3歳4歳は年を取ってしまうから身体のケアはしっかりしろ」と言われたことを振り返る。厳しい指導者のイメージがあった星野さんだが、井川氏は「ウブロとかショパール」といった高級腕時計をプレゼントされていたことを懐かしんでいた。



 一方の斉藤氏は、王氏の「2度と同じ1球はない」という言葉が忘れられないと明かす。「『その1球を大事に、気持ちを込めなさい』というメッセージと受け取りました」と背筋が伸びるような一言を思い返していた。
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