渡邊圭祐、目標は「神木くん」!? 『恋つづ』の反響も 『love distance』インタビュー

渡邊圭祐、目標は「神木くん」!? 『恋つづ』の反響も 『love distance』インタビュー

 動画配信サービス「Paravi(パラビ)」で配信中のParaviオリジナルドラマ『love distance(ラブ ディスタンス)』に出演する渡邊圭祐(26)にインタビュー。「Withコロナ」時代に思うことや『恋はつづくよどこまでも』以降の変化など、たっぷり語ってくれた中で飛び出したのは「いつか神木くんのようになりたい」



【場面写真】外出するときにはマスク…な日常を描いている



 同ドラマは、人と人との繋がりが制限され、自宅で過ごすことも多くなった2020年初夏。同じマンションに暮らす、結婚3年目の仲良し夫婦、フォトグラファーの青年、動画配信チャンネル「NewTube」で人気の3人組の男女6人が出会い、心を通わせていく。「人との距離(ディスタンス)」を意識せざるを得なくなった今だからこそ大切にしたい「心の距離」を描く、“愛”と“キョリ”の物語。渡邊は、水川あさみと清原翔が演じる仲良し夫婦の隣に住むフォトグラファー・浅野千秋役を演じる。



――新型コロナウイルスにより変化した日常をいち早く取り入れたドラマに出演する感想は?



【渡邊】台本を読んで、純粋に面白いと思いました。隣の人とベランダで会話することが、あるようでない。ある種の夢物語みたいなところもあって、いろいろ想像がふくらみました。千秋の「コロナ禍で仕事がなくなって…」という設定もいまだからできるし、いまだからこそダイレクトに伝わるのかな、と思いました。このドラマで皆さんを励ますことができたらいいな、と思いました。



――渡邊さんが演じられた浅野千秋は、どのような人物なのでしょうか?



【渡邊】千秋はとてもポジティブな人間です。仕事がなくなって、家の中にずっといても塞ぎ込まず、自分にできることを見つけようと、マンションの屋上やベランダから空を撮るようになって。そうしたら隣のベランダで、花に水をやる美和の姿が目に飛び込んできて、思わずシャッターを切ってしまう。そこから恋愛感情が生まれていくのですが、「仕事がなくなり、どん底で見つけた一輪の花、美和」といったテンションで演じる選択肢もあったと思うんです。でも、スミス監督はこのドラマは明るいドラマにしたいということでした。千秋のポジティブなマインドは僕自身に似ていると思います。



――「素敵だな」と思った人が「人妻だった」ということは、大人になればありますよね。



【渡邊】ぜひ、ドラマを見ていただきたいのですが、あれが精一杯の積極性なのかな、と思います。自分の思いを伝えたい気持ちもあるし、いまは物理的に距離を取らなければならないし、相手が既婚者ということで倫理的にも距離を取らなければいけない。千秋はちゃんと線引きできているな、と思います。



 千秋が思わず、美和さんを撮ってしまうシーンでは、実際に水川さんを見て思わず撮りたくなって、シャッターを切っていました。それくらい花との親和性が高くて、すごく似合っていたんです。千秋視点の美和のシーンが結構あるので、そのシーンだけを集めた動画を作ったらいいんじゃないかと思うくらいすごく素敵。これは伝わると思うので、僕と同じ気持ちを味わってほしいですね。



――このドラマのテーマでもある“愛”と“キョリ”で思うことは?



【渡邊】近くにいることで心が通じ合うスピードが早まって、見えるものもあるかもしれないけれど、遠くから見つめた方が見えてくるものもあるのかな? 近くにいるのが当たり前だと思っていた時に、あえて離れて見る考えは湧かなかったかもしれないから、今回のことで、仲がいいからこそ、一歩引いて見ることも大事だな、と思えるようになりました。恋愛に限らず、お互いの距離を保つことで、人と人とのつながりの大切さを感じられることもある、というメッセージがあるプラス思考のドラマになっていると思います。



■外出自粛期間中にカメラをはじめていた偶然



――新型コロナウイルスについては事態が長期化する中、ドラマの撮影が再開していかがですか?



【渡邊】これに馴染んでいくしかいないですよね。僕らよりも、スタッフさんの方が大変だと思います。カメラマンさんをはじめ、皆さんマスク2枚重ねでフェイスカバーして手袋して…と、夏場は本当に暑いと思う。僕らは大変だなんて言っていられなくて、できる限りの感染予防対策は徹底してやらないきゃいけないことだと思っています。



――緊急事態宣言下で、外出を自粛していた間、どう過ごしていましたか?



【渡邊】いろんな仕事がストップする中、事務所の若手俳優による「ハンサムプロジェクト」で、リモートライブをやったりしていたので、そんなに落ち込むこともなく、ずっと自粛期間が明けた後のことを考えていました。なかなかこんなまとまった休みが取れることもないのかな、と思って準備期間と捉えるようにしていました。普段だったら勉強のためにこの映画見ておこう、といったモチベーションで映画を見ていましたが、何かにつながればいいなくらいの気軽な気持ちで、なんとなく目に止まったタイトルの作品を見たりしていました。



 あと、この自粛期間にたまたまフィルムカメラを引っ張り出して、写真を撮りはじめていたんですよ。そもそも僕、携帯電話のカメラを使う習慣がなくて。思い出は心に留めておこうよタイプだったんです(笑)。でも、自粛中、運動不足にならないように散歩に出かける際、ついでに何かできないかな、と思って。それで、「love distance」でフォトグラファー役をいただいたので、運命的な流れを感じました。ちなみにカメラはトプコンのヴィンテージカメラです。



 新しく始めたのは料理。いままで、全然しなかったんですけど、石賀和輝くんが料理好きで、何を作ったらいいか聞いたら、鳥の胸肉を買ってきて、煮込み料理を勧められました。吹きこぼす失敗はありましたが、おいしくできました。



――料理は続けているんですか?



【渡邊】もうやってないです(笑)。朝、ホットサンドを作るくらい。あとは、米だけ炊いておかずは買って、という感じです。



――1月期に放送された『恋はつづくよどこまでも』は社会現象といっていいほど話題になりましたが、反響は?



【渡邊】いままでは「仮面ライダー」の印象しかなかったので、お子さんを連れているお母さん、お父さんから声をかけられることがあったんですが、『恋つづ』以降は20代の方からも声をかけられるようになりました(笑)。友だちからもたくさん連絡をもらいました。友だちが働いている職場ですごくハマっている人がいる、という報告がすごく多かったです(笑)。



――今後の目標は?



【渡邊】『恋つづ』の佐藤健さんや上白石萌音さん、『love distance』の水川あさみさんらを見ていて、台本の理解が深いというか、だから人物像の膨らませ方もうまいというか、僕も台本に書いてあるわずかなことから、いろいろ飛躍させられるようにならなきゃ、と思っています。あと、同じ1993年生まれの神木隆之介くんが芸歴25年で、僕はまだ3年目なんですけど、いろんな作品に挑戦して、いつか神木くんのようになりたいです(笑)。



――目標は神木隆之介さん?



【渡邊】実は、神木くんがYou Tubeチャンネルを始めて、そこで何回か僕の名前を出してくださったので、今度は僕が名前を出す番、ということで(笑)。



 Paraviオリジナルドラマ『love distance(ラブ ディスタンス)』はParaviで全話10話配信中(1話=約8分)。Paravi特典映像「602号室(千秋)メイキング」も配信中。



■配信サイト

https://www.paravi.jp/static/lovedistance/
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