齋藤飛鳥、コロナ禍で気付いたメンバーの有り難さ「安心感がめちゃくちゃある」

齋藤飛鳥、コロナ禍で気付いたメンバーの有り難さ「安心感がめちゃくちゃある」

 人気アイドルグループ・乃木坂46のメンバー、齋藤飛鳥が、26日に放送される日本テレビ系スペシャルドラマ『リモートで殺される』(後10:30)に出演する。リモートでの会話を中心に繰り広げられるリアルタイムミステリーで齋藤は物語の鍵を握る人物を演じる。撮影前の齋藤にこのほどインタビューを行い、本田翼、新田真剣佑、前田敦子ら役者陣が顔を揃える作品についてはもちろん、緊急事態宣言下という設定のもと進行する物語にちなみ、実際の外出自粛期間を経て感じたことなど話を聞いた。



【写真】本田翼、新田真剣佑ら制服写真も解禁



 高校時代の同級生6人 、野島絵里(本田)、野村優作(新田)、藤原太 (柄本時生)、井上透(早乙女太一)、北川淳二(前野朋哉)、松園佳代子(前田)が、リモートで集まることから始まる。不可解な連続殺人に巻き込まれる6人の共通の秘密が高校時代の同級生・田村由美子(齋藤)が屋上から転落死を目撃したこと。果たしてその真相とは――。秋元康氏による企画・原案、中田秀夫監督による演出でスリルたっぷりに描いていく。



 “リモート通話”を題材とした作品だが、齋藤自身は外出自粛期間にリモート通話をする機会はあまりなかったそう。「メンバーは結構ゲームをやりながら何時間もリモートするという話は聞いたことがあるんですけど、私はあまりプライベートな用事ではしていなかったです。おうちでは、なにもせずに映像を観たり、本を読んだり。それこそ体を動かさないといけないからなにかやろうかなと思ったけど、特になにもせずに自粛期間が終わってました(笑)」と茶目っ気たっぷりにはにかむ。



 だがこうして仕事を再開させたことで「やっぱりお仕事ができる環境はもちろん、ありがたいなと。メンバーやスタッフさんとも直接は会えなかったので、メンバーと、今まで毎日、触れ合っていた時間がいかに大事だったかというか、私にも必要だったんだなと理解しました」と、かみしめる。



 ドラマ撮影は一人だが、メンバーとの仕事では「ちょっとみんなに会うのは緊張しました。『いつもなにをしゃべってたっけ、他愛もない会話ってどうだったっけ』みたいな(笑)。でも、いざみんな集まると、ずっと会っていたみたいな空気でしゃべっていたり、それはメンバーだからこそ。安心感がめちゃくちゃありますね」と“ホーム”に感謝する気持ちも。



 当たり前にあった日常がそうでなくなる、はがゆさ。ファンに対してもそれは感じているそうで「私達はライブや握手会で直接ファンの方とお会いする機会をすごく大切にしていたので、それがなかなかできないとなるとこちら側もモヤモヤするというかもどかしさがある。もちろんできるだけ早くなにかしら、ファンの人と会えたらいいなと思いますが難しいとは思うので今は、映像作品に出演して観ていただいて楽しんでいただけたらなと思います」と呼びかけた。



■“女優”前田敦子との共演に期待「学べることがあるのでは」衝撃シーンにも挑戦



 今回の作品については「今のこの状況ならではという設定もありつつ、怖さがちょうどいいといいますか…日常にはありえないけどリモートが増えている状況でちょっと想像してしまうような怖さのある台本だったので楽しく読めました。こういった作品に出演できるのはすごくうれしい。いろんな役者さんに混じってでられることもうれしく、すごく楽しみにしていました」。



 由美子は清楚なアイドルイメージを覆す少し屈折した部分も持つ二面性のあるキャラクター。「不良だしちょっと悪い女。そういった印象はもちろんありますが、ちゃんと聞いてみると優等生だったりチャラチャラしているわけではなく理由があるという設定なので、せりふひとつでもその感じが出せたらと思います」と意欲をみせる。



 今をときめく俳優陣に囲まれての撮影現場は「もちろん緊張しますけど普段なかなかご一緒する機会がないので楽しみですし、なにかしら吸収しなければ。私はお芝居の経験も多くはないので、足をひっぱらないようにしなければいけないと思います」と背筋を伸ばす。しかもそのなかにはアイドルの大先輩でもある前田の姿も――。



 「前田さんがいた頃のAKB48さんの楽曲を今でも聴くくらい好きなんですが、それと同じくらい前田さんの女優さんとしてのお仕事を観ているつもりなので。アイドルの先輩としてというより女優さんとしてお芝居や現場のあり方から学べることがあるのではないかなと」と尊敬の気持ちを表す。



 今回はそんな前田とある衝撃的なシーンにも挑戦。台本で読んだ時の印象を聞くと「びっくりしました!」と声がワントーン上がりその驚きを物語る。「前田さんではなくても誰でもそういうシーンがあれば緊張するのですがそれがまさかの前田さんとは。どういう雰囲気で撮影が進むのか想像がつかないです」とぜひ、その仕上がりは本編で確認してほしい。



 なお、放送終了直後から、動画配信サービスHuluでは、通常版だけでなく、新たな撮影シーンを加え、リモート画面の向こう側を描く「殺人の裏側編」も配信予定としている。
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