岩本和子、復帰写真集で涙「戻るべき場所に戻った」 昨年に刃傷事件起こすも不起訴処分

岩本和子、復帰写真集で涙「戻るべき場所に戻った」 昨年に刃傷事件起こすも不起訴処分

 グラビアタレントの岩本和子(44)が25日、東京・HMV&BOOKS SHIBUYAでグラビア復帰写真集『独白』(小学館)の取材会を開催した。



【写真】お気に入りカットを披露した岩本和子



 岩本は『第3回国民的美魔女コンテスト』(2012年)ファイナリストとなり、その後にグラビアなどで活躍。しかし、昨年5月18日に熱海で交際していた男性をカッターナイフで切りつける刃傷事件を起こした。現行犯逮捕されたが、精神鑑定の結果、心神耗弱と判断されて9月に不起訴処分になった。



 事件のあらましを問われた岩本は「写真集にも書いてありますけど(事件の)前日に、ほどんど6ヶ月の子どもを堕胎しました。そのまま映画の舞台あいさつに行って、翌日に熱海で相手の男性を傷つけてしまって現行犯逮捕されました。そのまま、7ヶ月間、拘置所と精神病院に入っておりました」と説明。



 11月後半に精神病院を退院。「現在は大阪に住んでおります。そこに戻って、普通に生活をしておりました。拘置所は3畳、病院も閉鎖病棟も出られない。閉塞感のある生活。社会に出て久しぶりに表を歩いて、コンビニに行けた時は『なんて幸せなんだろう』と思いました。その一方で私の人生に何が待ち受けているんだろうなと思って、怖かったです」と近況を明かした。



 なぜ、事件を起こしたのかを聞かれ、「すごく、すごく考えたんですけど、その時は精神的に追い詰められていた」と声を絞り出す。「お腹の子どもが大きくなっていて自分としてはタレントであるよりも、女であり、母親である気持ちだった。その気持ちでいっぱいで、その他のことは、どうでもいいと思ってしまっていたぐらい、その時は幸せだった。それが、つらい選択をしなければならず…。それで、ああいうことになってしまった」と涙ながらに語る。「こうして私は一生消えない十字架を背負ってしまった。自ら命を殺めてしまった。その罪を償うつもりで生きていく覚悟でおります」とした。



 相手方の男性とは裁判などにはなっていないそう。「今は気持ちとしては、恨みもないです。こんなことを私が願う権利もないかもしれないですけど、幸せに健やかに生きててくださればいいな」と願った。今後は「もう恋愛はしたくありません」ときっぱり。芸能活動についても「過去のことも含めて、これからトップスターになるのはありえない。それはわかっている。自分が表現したいことをほそぼそ、コツコツとやらせていただければいいなと思っております」と吐露した。



 また、一部では事件当時に所属していた事務所と金銭トラブルも報じられている。「去年の8月に解雇になって、そのまま何もなかった。ですけど、写真集の発売が決定したのを雑誌で知った前の事務所様が『実は賠償金がある』というふうに言ってきた。『本当なら明細を見せてください』と申し上げましたところ『訴える』と。私としてはびっくりしています。まだ訴状も届いておりませんので内容もさっぱりわからない。これから解決していかないといけない」と話すに留めた。



 写真集の見どころを問われると「自分の中では最高傑作。美やエロスだけではなく、女の情念が詰まっております。自分でも見ていてジーンと来る。戻るべき場所に戻ったという思いが強く出ている」とアピールした。お気に入り写真は足を大胆に披露した1枚。「旅館で和の雰囲気なんですけど、外国人っぽくてイタリア人に自分で見える。それで、すごく気に入ってます」と笑顔を見せた。さまざまなことを経緯がありながらの撮影。「1枚目のカシャっていう音で力がヘナヘナと抜ける気分でした。カメラを向けられて撮っていただいた瞬間は感動しました。1枚目の瞬間は忘れられないです」と感慨深げだった。



 最後にファンにメッセージ。「『和ちゃん待ってたよ』と言ってくださるファンの皆様、ありがとうございます。すごくすごく、うれしくて…。私のことを受け入れてくださった。頑張ろうって感動しました。写真集を、また出せるなんて夢のようです」と涙をあふれさせながら言葉をつむいでいた。
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