インスタグラム、短尺動画の投稿・発見する新機能『REELS』を発表

インスタグラム、短尺動画の投稿・発見する新機能『REELS』を発表

 写真・動画投稿サービスを展開するインスタグラムは、最大15秒の短尺動画を作成できる新機能『REELS』を5日、発表した。これまでのユーザーの日常を切り取ったような動画を24時間限定でアップするストーリーズ機能に加え、『REELS』動画はよりクリエイティブな編集も可能となっており、例えば流行の音楽を踊ったり、エンターテインメント性の高い動画を投稿したり、また自分の興味のあるコンテンツを発見することができる。



【写真】発見タブで新たな動画との出会いも提供



 今年でサービス開始から10周年を迎えたインスタグラム。毎日5億アカウントが投稿、月間アクティブユーザー10憶フィードが投稿されているなか、動画コンテンツは45%が15秒以下の動画だった。そこで誕生した『REELS』動画だが、ストーリーズとの大きな違いは24時間で消えないこと。そして動画作成におけるクリエイティブツールが豊富に用意されており、音楽やARカメラエフェクト、速度、タイマー、位置合わせなど多彩な機能で動画を撮影・編集できる。



 『REELS』動画は15秒のうち、複数の動画クリップを組み合わせても、1本のクリップのみでも作成でき、スマートフォンのギャラリーから動画をアップロードしたり、クリップごとにエフェクトや速度など、撮影の設定を変更することも。撮影が終了したら、編集画面でテキストやスタンプを追加。テキストツールで追加した文字は、どのタイミングで表示・非表示するか選択可能となるなど、より凝った動画制作を楽しむことができる。



 また、使用した音(楽曲やオリジナル音源)やARカメラエフェクトは、公開アカウントが投稿した場合、同じ音やエフェクトを使って作成された動画と一緒に専用ページに表示されたり、キャプションにハッシュタグを含めると、ハッシュタグの検索結果に表示される。



 投稿した『REELS』動画は、自分のアカウントをフォローしている利用者のフィードに表示することも可能。通常はプロフィール画面にできる専用タブから視聴でき、『フィードにもシェア』を選択すると、プロフィール画面にあるグリッド(現在はフィード投稿のみが表示される場所)にも表示され、いいね!やコメント、再生回数も表示される。



 そして発見タブでは『REELS』動画の専用スペースを新設。インスタグラム上で注目を集めているカルチャーを代表するような動画を表示し、世界中のコミュニティ(利用者)が投稿した動画のうち、利用者本人の興味・関心をもとにパーソナライズされる。上下にスクロールすればさまざまな『REELS』動画を視聴することができる。一部の『REELS』動画には 『注目』というラベルが付き、公開アカウントがシェアした動画のうち、特にエンターテインメント性が高かったり、インスピレーションを与えてくれたりする動画をインスタグラムのキュレーターがセレクト。自分の動画が選ばれた場合は通知が届く。



 『REELS』動画は、利用者にとって新しい自己表現の方法であり、興味・関心など大好きなことにまつわる多彩なコンテンツをインスタグラム上で発見する方法でもある。また、クリエイターとして自分の動画をより多くの人たちに発見してもらいたいと考えている利用者にとって、世界中のコミュニティの注目を集める機会にもなり得る。現在、海外ではブラジル、今年の7月よりドイツ、フランスでテストが開始されており、日本ではkemio、渡辺直美などの著名人にすでに開放している。
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