波瑠、20代最後の1年「思い出を意識して作っていきたい」 『未解決の女』インタビュー

波瑠、20代最後の1年「思い出を意識して作っていきたい」 『未解決の女』インタビュー

 テレビ朝日系で6日にスタートする木曜ドラマ『未解決の女 警視庁文書捜査官』(毎週木曜 後9:00~9:54※初回は2時間スペシャル、後8:00~9:48)に主演する女優の波瑠。



【写真】『未解決の女』第1話場面写真



 連続ドラマとしては2年ぶり2シーズン目、スペシャルドラマからは1年ぶりの放送となる『未解決の女』シリーズ。警視庁捜査一課「特命捜査対策室」第6係(文書解読係)に所属する肉体派熱血刑事・矢代朋(波瑠)と、文字フェチの頭脳派刑事・鳴海理沙(鈴木京香)がバディを組み、“文字”を糸口に未解決事件を捜査するミステリー。



 「現在起こった事件と、何年か前に起きた事件の関係性がトリックになっていて、普通の刑事ものよりも難しい内容ではあると思うんですけど、声にならない文字や言葉に対する想いを汲み取ろうとする6係の仲間たちの姿に注目していただきたいです」



 体力と柔術には自信があり、考えるより行動が先に出るタイプの矢代と、「人より文字が好き」と豪語するほど人見知りで、引きこもりがちな鳴海の凸凹ぶりも本作の魅力。



 「私も矢代も2年分歳をとったのですが、矢代はどこか少年性というか元気の良さがあるので、そこは相変わらずいけたらいいなと思っています。まだまだ未熟な部分があって失敗もたくさんして、でも人のためになりたい! 自分にできることを!という意識を持っている部分はすごく好きです。



 鳴海先輩は矢代から見るともちろん先輩で、大人の女性で、尊敬しているんですけど、やっぱりどこかちょっと人見知りというか、人間嫌いで外にあまり出ていきたがらない引きこもりがちな人。それが見え方によっては照れ屋に見えるときもあるので、それはすごく理沙さんの知的なところとのギャップというかかわいらしい部分。きっと矢代の目にもそういう風に映っていて、自分がカバーできるところは助けになってあげなきゃっていう気持ちが働く。補い合う2人の関係性を常に意識しています」



 新型コロナウイルスの影響で、外出自粛の日々を経験して、日々のありがたみに気づけるようになったという。



 「外出自粛中は誰とも会えないし、時々家族や友だちと電話で話す程度で、基本的に朝から晩までずっと一人、ご飯を食べて、寝て…というのを繰り返す日々だったんですね。仕事が再開して、今は『未解決の女』の撮影現場に行って、『おはよう』と人にあいさつできるのがうれしくて。人と人との間隔を空けたり、フェイスシールドを付けたり、といったことをしつつも、みんなで『昨日はよく寝れた?』『大変だったね』と、何気ない会話ができることに幸せを感じています。先日、ロケ弁を共演者の方と『おいしいね』と言いながら食べた時に、『あ、人とご飯を食べるの久しぶりかも』って思いました。それで、すごくほっこりしました。それくらい、人との何気ない時間を欲していたんだな、と思いました」



 6月17日に29歳の誕生日を迎え、20代最後の1年が始まった。



 「『未解決の女』の現場は先輩に囲まれていますが、ほかの作品では相手役の方が年下になることも増えてきました。先輩たちとご一緒できる現場でお芝居以外のこともいろいろ学んでおきたいな、という気持ちがより強まりました。現場にどんな役者さんがいてくれたら、周りは心強く思うんだろうか、と。



 仕事もプライベートも、振り返った時に、いっぱい思い出があったほうが楽しいじゃないですか。だから思い出を意識して作っていきたいな、と思っています。ただ、感染リスクを減らすことが最優先なので、今年の思い出は仕事以外には作れそうもないな(笑)。これはこれでなかなかない1年だと思うので、しっかり覚えておきたいと思います」



 最後に、視聴者にメッセージを。



 「凸凹だけど息が合っている、こんなコンビが事件を解決してくれたらいいな、と思っていただける朋と鳴海先輩のバディぶりと、Season1に引き続きまた素敵なキャストの皆さんが参加してくださって、新たな顔ぶれも加わって、新鮮な『未解決の女』をお届けできると思います。夏の在宅のお楽しみにしていただけたらと思います」。
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