『犬部!』林遣都&中川大志共演で実写映画化「逃げずに、最後までこの役を生きたい」

『犬部!』林遣都&中川大志共演で実写映画化「逃げずに、最後までこの役を生きたい」

 ノンフィクション作家・片野ゆか氏の著書『北里大学獣医学部 犬部!』を原案とした映画『犬部!』が2021年に公開されることが14日、発表された。主演は、俳優の林遣都で中川大志が共演。林は「小さな命を前に懸命に向き合う獣医師の先生方の姿に心打たれ、胸が熱くなりました」と撮影時を振り返る。中川は「逃げずに、大切に、最後までこの役を生きたいと思います」と決意を語っている。



【写真】『世界は3で出来ている』で一人三役に挑んだ林遣都



 物語は、04年ごろに青森県十和田市の北里大学に実在した動物愛護サークル「犬部」を設立した獣医学部の学生を主人公に、動物を守ろうと奮闘した過去と、獣医師となって新たな問題に立ち向かう現代の2つの時代構成で描かれる。主軸は現代で、かつての「犬部」の仲間たちを巻き込み、「リスクがあるとわかっていても、立ち向かっていく素晴らしさ。その先には希望がある」という人間が生きるテーマを表現する。



 林が演じるのは、「犬のためなら死ねる」というほど“犬バカ”で犬部を設立する花井颯太。中川は、颯太の親友で負けず劣らずの“犬バカ”ぶりを発揮する犬部メンバーの柴崎涼介を演じる。メガホンをとるのは、『花戦さ』(17年)、『影踏み』(19年)などで知られる篠原哲雄監督。脚本はドキュメンタリー映画『犬に名前をつける日』(15年)の監督を務め、NHK BSプレミアム『家族になろうよ 犬と猫と私たちの未来』の総合演出を手がけている山田あかね氏が担当する。



■キャスト・監督コメント

・林遣都

『犬部!』は実話をもとにした命をつなぐ物語です。自らを犠牲にし、動物たちに幸せな日々が訪れるよう願い闘い続けてきた方々の勇姿、そしてあふれんばかりの愛が詰まった作品です。撮影時、何度か命を繋ぐ尊い現場に立ち合わせていただきました。小さな命を前に懸命に向き合う獣医師の先生方の姿に心打たれ、胸が熱くなりました。動物を愛し、救おうとしている方がたくさんいます。そういった方々の願いを、一人でも多くの人に届けることが自分の役目だと思っています。ぜひ見ていただけたらうれしいです。



・中川大志コメント

この作品に出会い、人間と動物との歴史、目を背けてはいけない現実、自分の奥底にしまっていた感情、いろんなものと向き合いました。役者として、動物が大好きな一人の人間として、この作品を世の中に届けたいと思いました。逃げずに、大切に、最後までこの役を生きたいと思います。



・篠原哲雄監督

動物保護活動を学生時代から『犬部』というサークル活動として始め、それぞれの道に進んだ今でも動物たちの幸せを願い、それを阻む人間たちへ警鐘を鳴らし続ける獣医たちがいる。動物を身勝手に無為に処分してしまうのは人間。林遣都と中川大志はそんな理不尽な出来ごとや制度と戦いながら命に対するお互いの考え方の違いを知り葛藤も続ける。犬部は一見特別な部活に見えるかもしれないけど、映画は犬猫の可愛らしさはもとより人間のおかしみも描いた群像劇でもある。
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