ブラッククローバー 第139話「魔女の帰郷」【感想コラム】

ブラッククローバー 第139話「魔女の帰郷」【感想コラム】

前回のブラクロ。


ゾラのエピソード。


ブラッククローバー 第138話「ザラを継ぐ者」【感想コラム】





■強くなるための手段

深夜。


バネッサ「私もみんなも、スペード王国に、悪魔に対抗するために特訓をしている。だけど、このままじゃあの力には遠く及ばない」



ダイヤモンド王国の魔道士たちを蹴散らした者のことを思い出します。



バネッサ「やり方にこだわっている場合じゃないわよね」



バネッサ姉さんが出かけようとすると、ヤミ団長がひとりで酒をのんでいました。



ヤミ「こんな時間に出かけても、開いてる店ねーだろ」


ヤミ「まあ座れよ」


好いているヤミ団長からの呑みの誘い。

けれど、バネッサは出かけます。



ヤミ「無茶すんなよ」

バネッサ「はい。すぐ戻ります」


普段は適当にやっていても、仲間のことをちゃんと見ているヤミ団長。


■魔女の森へ


バネッサ「頼みたいことがあるんだけど」


バネッサは姉さんは、故郷である「魔女の森」に住む魔女王の元へとやってきました。


かつてはバネッサを束縛し、その力を自分のため、森のために利用しようとしていた魔女王。

けれど、今の魔女王はバネッサの気持ちを認め、故郷を離れることを許しています。


バネッサ「私と、私の仲間たちを強化する方法を教えてほしいの」


画像引用元:© 田畠裕基/集英社・テレビ東京・ブラッククローバー製作委員会

魔女王にはあまりいい思い出のないバネッサ姉さん。

それでも、エルフ並かそれ以上の魔力を持ち、古代魔法にも精通した魔女王の実力は超一級品。


仲間を失わせないため、悪魔に対抗するため、バネッサ姉さんは魔女王にお願いしにきたのです。



魔女王は、クローバー王国の現状と、ダイヤモンド王国を襲ったスペード王国の力を知っていました。

さすがは魔女王。なんでも知っていますね。彼女はリヒトと剣魔法のことも知っていましたし。


ブラッククローバー 第64話「運命の赤い糸」【感想コラム】





■魔女王の条件

ブラッククローバー 第139話「魔女の帰郷」【感想コラム】画像引用元:© 田畠裕基/集英社・テレビ東京・ブラッククローバー製作委員会

魔女王「あなたは運命を変える力を持っている」


と魔女王は言いますが、バネッサ姉さんは、ルージュの力は魔力が尽きたらおしまいなことを理解していました。


チャーミーパイセンの魔力回復料理もありますが、食べ続けるのにも限界はあります。

バネッサ姉さんの魔力自体はそこまで高くはありません。


だから、魔女王の知っている古代魔法を教えてほしい。

バネッサ姉さんは頼みました。



魔女王「たとえあなたが私の魔法を使えるとしても、意味があるとは思えない」


魔女王「あなたは考え違いをしている」



勿体ぶりますが、


魔女王「力を与える方法がないわけではない。ただし、1つ条件をのんでもらうわ」


ブラッククローバー 第139話「魔女の帰郷」【感想コラム】画像引用元:© 田畠裕基/集英社・テレビ東京・ブラッククローバー製作委員会

魔女王のいう条件とは、2人の魔女サマンサとエルヴィアと共に、対スペード用の警備ゴーレムの問題を処理することでした。


ゴーレムは魔獣と人間を識別することができないため、魔獣をどうにかしないといけなかったのです。


■サマンサとエルヴィア

ところが、気弱なサマンサと、一見強気なエルヴィア。

2人は「魔女の森」襲撃時に震えていただけの、落ちこぼれ扱いを受けている魔女でした。


ブラッククローバー 第139話「魔女の帰郷」【感想コラム】画像引用元:© 田畠裕基/集英社・テレビ東京・ブラッククローバー製作委員会
エルヴィアは音を出し、サマンサは幻影を創る魔法が使えます。

しかし、それだけ。



エルヴィア「私みたいな役立たず」


と、2人は自分に自信がありませんでした。


■なんのために魔法を使う


バネッサ「手助けがあの2人だけじゃ無理よ」


バネッサ姉さんは魔女王に言いますが


魔女王「戦になれば、遊ばせておける者などいない」


と、魔女王。



バネッサ「戦力として使えるところまで鍛えろってこと? そんなのいつまでかかるか」


バネッサ「わかったわ。最初からそういう魂胆なのね」


魔女王「なんのことかしら?」


ブラッククローバー 第139話「魔女の帰郷」【感想コラム】画像引用元:© 田畠裕基/集英社・テレビ東京・ブラッククローバー製作委員会

できもしないことを条件に出し、バネッサ姉さんを諦めさせようとしている。

と、バネッサ姉さんは考えました。



魔女王「あなたはなんのために魔法を使うの?」


けれど、魔女王は言うのでした。


森の魔女たちも、エルヴィアとサマンサのことを見下し、落ちこぼれ扱いしていました。

誰も2人がまともになるとは思っていません。


魔女たちの噂話を聴き、そのことを理解するバネッサ姉さん。


■使い方次第


次にバネッサ姉さんは、森で魔道具を売るドミナントさんと再会。

かつてはダイヤモンド王国に所属し、脱走して「魔女の森」で共に戦った人物です。


ブラッククローバー 第139話「魔女の帰郷」【感想コラム】画像引用元:© 田畠裕基/集英社・テレビ東京・ブラッククローバー製作委員会
ドミナントさんの売る微妙な魔道具たちをみて、


「役に立つかわからないものなんて、買うわけないじゃない」


とバネッサ姉さん。

けれど、ドミナントさんはどんな道具も使い方による、と言います。


魔女王も森にすむ魔女たちを束ね、一人でずっと森を守っています。


「それと同じよ」


とドミナントさん。


■どんな魔法でもあきらめなければ、使い方次第では


翌日。


バネッサ姉さんは森に住まう魔獣のことを調べ上げ、誘導して追い払う作戦を考えました。


バネッサ姉さんは、自分の糸魔法に、2人の魔女の「音」「幻影」を混ぜ、喋って動く人形を作り子供たちを笑顔にしてみせます。



バネッサ「私もあなた達と同じだった」


バネッサ「思い出して。はじめて魔法を使った時のことを」


バネッサ「なんのために魔法を使うのか」



バネッサ姉さんが魔法を使うのは、みんなの笑顔のため。

今は、仲間たちを護るためでもあります。


バネッサ姉さんは、どんな魔法も使い方次第だと証明するために、3人で魔獣を誘導していきます。


小型魔獣の幻影を糸で操り、鳴き声を出させながら獲物にみたて、大型魔獣に追いかけさせます。

トラブルで大型魔獣に見つかってしまった後も、2人を信じ、巨大な魔獣の幻影に叫ばせ追い払うことに成功しました。



その光景を、なんと魔女王が魔法で魔女たちみんなに見せていました。


魔女たちは、落ちこぼれだと思っていたサマンサとエルヴィアの凄さを知り、集まってきます。



魔女王は2人を戦力になるほど強化するのではなく、諦めずに頑張り続ければ、どんな魔法も使い方次第では凄くなる、ということを教えたかったのかもしれません。


■自分の魔法で戦う決意


バネッサ「私は強力な魔法を教わりに来た。でも、もういいわ」


魔女王「どうして?」


バネッサ「私の魔法のいい使い道を考え続ける」


そして、そのためにも魔力量を上げる。

それがバネッサ姉さんの見つけたこたえでした。



バネッサ「私が選んで、自分の運命を変えた。これからも私はきっと最悪な運命をかえていける」



運命を変えるルージュの力も、バネッサ姉さんとアスタたちが諦めなかったから、本当に運命を変えることができたのです。



魔女王「ではもういきなさい。ここに用はないはずよ」



なんだかんだで面倒見のいい魔女王。バネッサ姉さんは答えに気づくきっかけをくれたドミナントさんにもお礼を言って、魔女の森を後にしました。


 


バネッサ姉さんが戻ると、アジトではヤミ団長が待っていました。



ヤミ「おかえり」

バネッサ「ただいま」


ブラッククローバー 第139話「魔女の帰郷」【感想コラム】画像引用元:© 田畠裕基/集英社・テレビ東京・ブラッククローバー製作委員会

というわけで、付け焼刃の力より、自分の力を理解しうまく使えれば結果は出せる、という話でした。


どんな魔法にも可能性はある。それを知る魔女王は、ユリウス魔法帝と話が合いそうです。


それにしても魔女王、どこまで凄いのか。実力もユリウスクラスなんじゃ……。


ブラッククローバー 感想コラムのまとめ





アニメ『 ブラッククローバー 』 「白夜の魔眼」のまとめ&今後の見どころ【感想コラム】





■ブラッククローバーの各話も是非チェックして下さい!





第1話「アスタとユノ」
第2話「少年の誓い」
第3話「クローバー王国、王都へ!」
第4話「魔法騎士団入団試験」
第5話「魔法帝への道」
第6話「黒の暴牛」
第7話「もう一人の新入団員」
第8話「ゴーゴー初任務」
第9話「獣(けもの)」
第10話「護る者(まもるもの)」
第11話「とある日の城下町での出来事」
第12話「魔法帝は見た」
第13話「続・魔法帝は見た」
ブラッククローバー1クール目まとめ~今からでも観れるブラクロ~
第14話「魔宮(ダンジョン)」
第15話「ダイヤモンドの魔導戦士」
第16話「仲間」
第17話「破壊者」
第18話「追憶の君」
第19話「崩壊と救済」
第20話「王都集結」
第21話「王都騒乱」
第22話「魔法乱舞」
第23話「紅蓮の獅子王」
第24話「ブラックアウト」
第25話「逆境」
ブラッククローバー14~25話おさらい
第26話「手負いの獣」
第27話「光」
第28話「心に決めた人」
第29話「道」
第30話「鏡の魔道士」
第31話「雪上の追跡」
第32話「三つ葉の芽」
第33話「いつか誰かの為になる」
第34話「光魔法VS闇魔法」
第35話「裁きの光」
第36話「三つの眼」
第37話「魔力無き者」
第38話「魔法騎士団団長会議」
ブラッククローバー26~38話のまとめと「白夜の魔眼」について
第39話「三つ葉の敬礼」
第40話「黒の海岸物語」
第41話「水の娘成長物語」
第42話「海底神殿」
第43話「神殿バトルロワイヤル」
第44話「愚直な火球と奔放な稲妻」
第45話「諦めの悪い男」
第46話「覚醒」
第47話「唯一の武器」
第48話「絶望VS(バーサス)希望」
第49話「限界の先」
第50話「戦いの果て 絶望の終わり」
第51話「正しさの証明」
ブラッククローバー 39~51話まとめ+アニメ1年目おさらい
第52話「強い方が勝つ」
第53話「仮面の奥」
第54話「もう二度と」
第55話「ファンゼルという男」
第56話「続・ファンゼルという男」
第57話「潜入」
第58話「戦場の決断」
第59話「憎悪の炎」
第60話「離反者の贖罪」
第61話「約束の世界」
第62話「高め合う存在」
第63話「何でも無い」
第64話「運命の赤い糸」
ブラッククローバー 52~64話まとめ 5クール目「魔女の森編」
第65話「ただいま」
第66話「白夜の魔眼のひみつ」
第67話「楽しいお祭りWデート」
第68話「死闘!? ヤミVSジャック」
第69話「荊乙女の憂鬱」
第70話「二つの新星」
第71話「無冠無敗の女獅子」
第72話「セントエルモの火」
第73話「王撰騎士団(ロイヤルナイツ)選抜試験」
第74話「誓いの花」
第75話「激戦」
第76話「魔道士X(エックス)」
ブラッククローバー 65~76話まとめ 6クール目【総括】





第77話「因縁」
第78話「下民(げみん)の罠」
第79話「ヤンキー先輩VS筋肉バカ」
第80話「優等生の弟VS不出来の兄」
第81話「ある一人の男の生き方」
第82話「プチット・クローバー!悪夢のチャーミーSP!」
第83話「今、焼き付ける」
第84話「勝者」
第85話「裸の付き合い」
第86話「ヤミとヴァンジャンス」
第87話「王撰騎士団(ロイヤルナイツ)結成」
第88話「白夜の魔眼アジト 突入!!!」
第89話「黒の暴牛アジト」
ブラッククローバー 77~89話まとめ 7クール目【総括】
第90話「ムチャクチャな魔法戦」
第91話「メレオレオナVS(バーサス)不実のライア」
第92話「魔法帝VS(バーサス)白夜の魔眼頭首」
第93話「ユリウス・ノヴァクロノ」
第94話「新しい未来」
第95話「転生」
第96話「黒の暴牛団長VS(バーサス)深紅の野薔薇」
第97話「圧倒的劣勢」
第98話「眠れる獅子」
第99話「命懸けの生きる道」
第100話「オマエには負けない」
第101話「最果ての村の命」
第102話「2つのキセキ」
ブラッククローバー 90~102話(エルフ編序盤)まとめ&アニメ3年目開始記念・2年目の感想とおさらい【総括】
第103話「因果解放」
第104話「怒りの雷VS仲間」
第105話「笑顔 涙」
第106話「復讐の道 償いの道」
第107話「決戦 クローバー城」
第108話「戦場の舞姫(まいひめ)」
第109話「空間魔道士の兄弟」
第110話「暴れ牛 頂上決戦参戦!!」
第111話「鏡の中の瞳」
第112話「信じられる人間」
第113話「突入 影の王宮」
第114話「最後の入城者」
第115話「黒幕」
ブラッククローバー 103~115話(エルフ・転生編~悪魔登場まで)まとめ&今後のみどころ【総括】
第116話「最強の天敵」
第117話「今 封を切る時」
第118話「時空を超えた再会」
第119話「終わりの一撃」
第120話「夜明け」
第121話「3つの困ったこと」
第122話「真っ黒けっけ」
第123話「ネロ、追懐そして…前編」
第124話「ネロ、追懐そして…後編」
第125話「帰還」
第126話「碧薔薇の告白」
第127話「手掛かり」
第128話「ハート王国へ!」
ブラッククローバー 116~128話(言霊の悪魔戦~ハート王国入国)まとめ&今後のポイント【総括】
第129話「悪魔メギキュラ」
第130話「新・魔法騎士団団長会議」
第131話「新たなる決意」
第132話「目覚める獅子」
第133話「続・目覚める獅子」
第134話「集められた者たち」
第135話「心に、心に、心に決めた人」
第136話「黒の深海物語」
第137話「チャーミー百年の食欲とゴードン千年の孤独」
第138話「ザラを継ぐ者」
第139話「魔女の帰郷」

(あにぶ編集部/星崎梓)
カテゴリ