『相棒』20周年、水谷豊「今の時代だからこそ、という内容に」 6年目の反町隆史も「けっこうすごい」

『相棒』20周年、水谷豊「今の時代だからこそ、という内容に」 6年目の反町隆史も「けっこうすごい」

 テレビ朝日系で放送されている水谷豊主演のドラマ『相棒』が今年、誕生から20周年を迎え、10月から『相棒season19』(毎週水曜 後9:00~9:54※2クール)の放送が正式発表された。



【写真】少し引いたカット



 2000年に土曜ワイド劇場の作品として放送を開始して以来、20年にわたってファンに愛され続ける『相棒』。水谷演じる杉下右京と、反町隆史演じる4代目相棒・冠城亘のコンビは、『season14』(15年10月~16年3月)以来、6シーズン目に突入する。



 水谷は「シーズン19ということは、『相棒』シリーズが始まったときに生まれた子どもが、もう19歳になっている。そればかりか『(親・子・孫の)3代で一緒に『相棒』を見ています』と、声をかけていただくこともあり、『こんなことが起きるなんて、不思議なドラマだな』とあらためて実感しながら、新しいシーズンの撮影に入っているところです」と、感慨もひとしお。



 反町は「水谷(豊)さんの“19”という数字には遠く及びませんが、6年間でもけっこうすごいんですよ(笑)。6年同じ役をやるというのもなかなかないことですから、水谷さんは、ここまでいろいろなことを乗り越えながら19年やってきたということがすごいな、と思います」と尊敬の念を示した。



 今シーズンは、前シーズンの最終話「ディープフェイク・エクスペリメント」に登場した、森口瑤子演じる小出茉梨が新レギュラーとして加入。元は赤坂の芸者・小手鞠として、内閣官房長官や各界著名人からひいきにされていた茉梨が、家庭料理店“こてまり”の女将に転身。芸者時代から“華麗な人脈”を持つ茉梨が、今後どのように右京たちと関わり、どんな影響を及ぼしていくのか、シーズンを通して目が離せない存在になりそうだ。



 シリーズには欠かすことの出来ないレギュラー陣&名キャラクターたちも健在。権力復活のチャンスを虎視眈々とうかがう警察庁長官官房付の甲斐峯秋(石坂浩二)、右京の頭脳を認めながらも2人を疎む警視庁副総監・衣笠藤治(杉本哲太)、亘の元上司で“鉄の女”の異名を持つ警視庁広報課長・社美彌子(仲間由紀恵)など、特命係存続のカギを握る上層部の面々が暗躍。



 “相棒ワールド”になくてはならない存在である捜査一課の“両エース”こと、伊丹憲一(川原和久)と芹沢慶二(山中崇史)、「暇か?」でおなじみ、組織犯罪対策5課・角田六郎課長(山西惇)、そしてサイバーセキュリティ対策本部の青木年男(浅利陽介)らも物語に絶妙なスパイスと厚みを加える。



 『相棒』シリーズ20周年イヤーの幕開けを飾る初回スペシャル「プレゼンス」(第1話)では、初めて“VR(仮想現実)の世界”を題材にしたストーリーが展開。現実と仮想世界がクロスオーバーしていく新たな“難事件”に、右京はどんな手立てで立ち向かっていくのか。



 誕生から20年が経っているにもかかわらず、鮮烈で色あせない魅力について水谷は「常に『今を過ごしている』という感覚です。これは『相棒』という作品を作っている制作陣が素晴らしいと思うのですが、脚本を読んでも常に右京と亘、そして他の登場人物たちも“今”を生きているんですよね。今回のシーズン19の第1話もそうなのですが、まさに今の時代だからこそ、という内容になっています。杉下右京という人物も、その時代その時代を生きてきていると思います」と、語っていた。
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