ブシロード、VTuber事務所を立ち上げ デジタルシフトも「可能な限りライブを」

ブシロード、VTuber事務所を立ち上げ デジタルシフトも「可能な限りライブを」

 ブシロードは26日、都内で『ブシロードグループDX発表会』を開催。グループのデジタルシフトに関する取り組みについて発表した。



【写真】『ブシロードグループDX発表会』に出席した美波わかな



 同社は、VTuber事務所「いろどり芸能郵便社」を設立。手掛ける事務所も増えており、差別化のポイントを問われたブシロードの橋本義賢社長は「まだ詳細に発表していなくて、お話できないのが心苦しい」としながらも、「差別化のポイントは、そこからIP創出ができるような部分。キャラクター性を重視したVTuberとして育成していきたい」と明かす。現在、オーディション中で「想定以上の応募をいただいた。今は1次オーディションの最中で、今度は2次。詳細は追って」と加えていた。



 「ブシロードゲーム祭り」の開催も発表。ブシロードのアプリとTCG(トレーディングカードゲーム)が集まり、オンラインとオフラインの垣根を超えて展開する。期間は9月19日から30日までとなる。



 ソーシャルゲームのニュースサイト「ソーシャルゲームインフォ」や、アニメのニュースサイト「アニメレコーダー」を運営する株式会社ソーシャルインフォの株式をコロプラから100%買い取り、連結子会社化した。オンラインの宣伝機能を拡充することで、ウィズコロナ、アフターコロナを見据えてデジタル領域の一層の強化を狙う。



 また、出版社横断の漫画アプリ「マンガドア」を運営する株式会社リンガ・フランカの株式を取得し、株式を持分法適応関連会社化。アプリを活用し、電子コミックやボイスコミックなどをブシロードのIPで展開。新コンテンツの創出に注力する。加えて、メディアミックス機能を拡充し、重点領域であるデジタル領域の一層の強化を図る。



 最後に橋本社長は「ライブを中止されている会社は多いかと存じます。さまざまな成約の中で、我々は可能な限りライブをやっていきたい」と話す。そして「リアルは継続してやっていく。でも、DXも進めていく。オンラインとオフラインを組み合わせてメディアミックス、プロモーションミックスを自社中心で完結して出していける戦略は今後とも変えるつもりはなくやっていく。ブシロードグループが、アナログのよさとデジタルのよさを一歩上のレベルに昇華させつつあるんじゃないかと感じ取っていただけたら」と力を込めていた。
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