キラキラレイヤーの素顔は“干物女子” 批判を恐れず“現実”さらす目的とは?

キラキラレイヤーの素顔は“干物女子” 批判を恐れず“現実”さらす目的とは?

 「#レイヤーのオンとオフ」とタグ付けしたツイートがたくさんの「いいね」を集めたコスプレイヤー・いたわささん。普段はキラキラ輝くコスプレ姿をたくさん見せているが、このツイートでは、それと同時に“干物女子”然とした素の状態の写真も掲載。そのギャップが反響を呼び、「勇気をもらえた」など、多数の好意的なコメントが寄せられている。直近でも「#レイヤーの理想と現実」とタグ付けし、撮影の裏側を撮影したツイートが話題になった彼女にインタビューを実施。これらをツイートした理由や、反響があった後、コスプレ活動にはどのような変化があったのかなどを聞いた。



【写真】「ギャップがすごい」たくさんの”いいね”を集めた美女レイヤーのガニ股ショット



■「#レイヤーのオンとオフ」素顔をさらしてフォロワーが3倍増



――昨年アップされた「#レイヤーのオンとオフ」というツイートが反響を集めていましたね。



【いたわさ】仕事の休憩中にスマホをいじっていたら、「#レイヤーのオンとオフ」というタグ付きのツイートが流れてきて、おもしろそうだな…と思い、私もアップしてみました。なんとなくつぶやいたんですけど、たくさんの反響をいただいて自分でも驚きました。



――“干物女子”感あふれる素の状態の写真はインパクトがありましたね。投稿してから反応が来るまでの間は、どんな気持ちでしたか?



【いたわさ】ツイートした瞬間から通知音が鳴りっぱなしで。その日は1日中それが続いていて騒がしかったです(笑)。ドキドキする間もない感じでしたね。



――1日中、通知音が鳴りっぱなし…というのはすごいですね。



【いたわさ】もともと700人くらいだったフォロワーが、このツイートをしてから3200人くらいに増えました。想像以上の反響だったので、途中から他人事のように思えてきちゃって。でもフォロワーさんから、「家でひとりの時はこんなもんだよね」とか、「勇気をもらいました。自分もコスプレに挑戦してみようと思います」とか、好意的なコメントをたくさんもらえて、私のテンションも上がりました!



――フォロワー約4.5倍! ひとつのツイートで、ガラッと変わりましたね。



【いたわさ】そうですね。あと、「左官職人みたい!」というコメントもあって、それはかなりインパクトがあって笑わせていただきました(笑)。でも、時間が経つにつれて「やっぱりすっぴんって、あまり晒すものじゃないな」という気持ちも沸いてきて…。今は恥ずかしい気持ちの方が強いです。



■過酷な撮影の裏側も明かす「いい写真を撮るには、努力が必要」



――いたわささん自身が、コスプレを始めたきっかけは?



【いたわさ】3年くらい前、興味があるのにまだ手を付けていないものは何か…と考えたときに、真っ先に浮かんだのがコスプレだったんです。中学生の頃から「いつかやってみたい」と思っていたので、「やらなきゃ人生もったいない!」と考えました。



――コスプレには、どれくらいの頻度で取り組まれているのでしょう?



【いたわさ】普段は出張が多めの会社員なので、まとまった休みがなかなか取れなくて。コスプレに取り組む頻度はあまり高くなかったんですけど、今年は外出自粛の影響で、良くも悪くも家にいる時間が増えたので、衣装制作や“宅コス”にたっぷり時間を使うことができました。好きなキャラクターのコスプレをしたまま、そのキャラが登場するゲームを遊んだり…。ステイホームを満喫していました(笑)。



――2020年の上半期は、自宅でのコスプレが主な活動だったんですね。つい先日、「#レイヤーの理想と現実」とタグ付けされたツイートもバズっていましたね。



【いたわさ】これも「#レイヤーのオンとオフ」同様に、おもしろそうなタグを見かけたので反応したという感じです。こちらにもたくさんのコメントをいただきましたが、大半はガニ股について触れるものでした(笑)。それと、「こうしたら、もっといい感じに写真が撮れるよ」というアドバイスもたくさんいただけたので、次回の撮影時に活かしたいです。



――コスプレ撮影における“現実”をばらすことに抵抗はありませんでしたか?



【いたわさ】それはまったくありませんでした。このタグ付きのツイートは、「みんな、おもしろい撮り方を考えるな~」と感心することが多くて。自分のツイートも、コスプレイヤーなら似たような体験している人がいるんじゃないかなと思って抵抗なくつぶやきました(笑)。



――たとえばどんな撮影方法に感心しましたか?



【いたわさ】躍動感を出すために、衣装を洗濯バサミで吊って撮っていた写真ですね。レイヤーさんもかなり腰をそって、仕上がりの作品からは想像できないほど、かなり過酷なポーズを取っていたので、「いい写真を撮るには、こんな努力が必要なんだ…」と思い知らされました。



――そうしてさまざまな情報を収集しつつ、自身のコスプレ撮影にも活かされているわけですね。それでは最後に、今後の目標などを教えてください。



【いたわさ】好きなキャラクターのコスプレをするとき、「この子はどんな気持ちで、この衣装を着ているのかな」とか、そういうことを想像するのが好きなんです。これからも想像力豊かに、できる範囲で自分らしく、コスプレを楽しんでいきたいなと思っています!



取材・文=ソムタム田井
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