22年ぶりに劇場版登場 “救いのヒーロー”ぶりぶりざえもんの魅力とは

22年ぶりに劇場版登場 “救いのヒーロー”ぶりぶりざえもんの魅力とは

 国民的アニメ『クレヨンしんちゃん』のシリーズ28作目の最新作『映画クレヨンしんちゃん 激突!ラクガキングダムとほぼ四人の勇者』が、あす11日に公開を迎える。本作には、1998年公開の『映画クレヨンしんちゃん 電撃!ブタのヒヅメ大作戦』以来、22年ぶりに人気キャラクターのぶりぶりざえもんが劇場版でしんのすけと共演する。一体、ぶりぶりざえもんとはどのようなキャラなのか――。その魅力に迫っていく。



【別カット】ドヤ顔で登場するぶりぶりざえもん



 ぶりぶりざえもんは、しんのすけのお絵かきから生まれた“救いのヒーロー”。しかし、助けてくれるのは3時間で高額なお助け料も請求してくるとんでもないヒーローだ。さらに「私は常に強い者の味方だ」と敵に寝返ってしまう清々しいほどの卑怯者。



 制作プロデューサーは「ぶりぶりざえもんは、文字通りしんのすけが生み出した最高傑作であり、5歳のしんのすけにとってかけがえのない悪友。子どものころ、自分の想像したキャラクターを絵に描いたり、話しかけたりした覚えがあると思います。そんな自分だけの親友は子どものときだけに会える特別な存在。誰もがしんのすけであり、誰もがぶりぶりざえもんと友だちなのです!」と熱っぽく語る。



 『電撃!ブタのヒヅメ大作戦』では、しんのすけとの友情にファンからも感動したという声も多い。ひょんなことから悪のテロ集団「ブタのヒヅメ」によって作られた最強のコンピューターウィルスとして登場すると、しんのすけとの歴史的大勝負を繰り広げたほか、しんのすけがぶりぶりざえもんを説得し、あるべき姿を自覚させ“救いのヒーロー”として活躍した姿に感動を覚えた人も多いだろう。



 そのぶりぶりざえもんに声を吹き込んできたのは、00年に亡くなった塩沢兼人さん。そして、塩沢さんからバトンを受け取り、16年から神谷浩史が声を担当している。神谷にとって劇場版は初参加となるが「台本を読んだ時点ですごく面白いと思いました。そして、アフレコをして実際に完成した作品を見てもやっぱり面白い! これまでのしんちゃん映画の中で一番好きです」と自信を見せる。



 卑怯者であり、裏切り者、お金をせびる姿も本心からの厄介者ではあるが、ピンチにはしっかり駆けつける面も持ち合わす“救いのヒーロー”ぶりぶりざえもんが、どのような“ヒーロー姿”を見せてくれるのか。あすの公開を楽しみにしたい。
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