実年齢が若くても…「おばさん顔」を作ってしまうメイクって?
女性にとってメイクは重要ですが、誰もがつねにファッション誌を眺めて、メイク術を試行錯誤しているわけではありません。
「ファンデーションを塗って、眉とアイラインを描いたらオッケー!」という女性もいるでしょうし、作業工程が何段階もある、丁寧な化粧をする女性もいるでしょう。
もし、あまりメイクにこだわりがないほうだとか、忙しさからメイクに時間が掛けられないといった状態にあるなら、知らないうちに、「おばさん顔」を作っているかもしれません。
「おばさん顔」の原因を探っていきましょう!
ブルー系のアイシャドウ
パッと見てインパクトはあるものの、「キレイ」「オシャレ」という印象をなかなか持ってもらいにくいのが、ブルーやパープルのアイシャドウ。
メイク慣れしている人でなければ上手に扱えない色合い、と思ったほうが良いでしょう。
また、口紅や洋服とのコーディネートもピンク系やベージュ系などに比べるとしにくいもの。
ですので、安易にブルー系のアイシャドウを使うと、おしゃれをしているつもりでも周囲からは野暮ったい印象を持たれてしまいがち。
男性からの好感度も下がってしまうかも。
使いこなせる自信がなければ、手を出さないほうが賢明でしょう。
しっかりしすぎたアイメイク
ほとんどの人は、他人と話すときに相手の目を見ます。
凝視するまでいかなくとも、適度に視線を合わせることで誠実さや信頼を示すことになるでしょう。
そんななか、気になってくるのはアイメイク。
アイシャドウやアイラインを重ねづけしてバッチリきめている人も多いかもしれません。
しかし、大人になってくると年齢とともにメイクのりも悪くなり、崩れやすくもなるもの。
なので、夕方になるとメイクが崩れてきてくまやたるみが浮き彫りになってしまっている人も。
目元のメイクはとても大事ですが、それは厚塗り、上乗せしすぎることはありません。
崩れ防止のためにも、必要なことだけを丁寧にするべきでしょう。
厚塗りしたファンデーション
肌が白く、きめが細やかであれば、それだけでキレイというイメージを作れるものです。
けれどそれは、ひたすら毛穴を隠して上塗りすることではないでしょう。
また、昔からオバサンメイクの象徴というと、厚塗りファンデーション。
つついたらヒビが入りそうだとか、表情がぎこちないなんて表現をされることも。
今どきは、ファンデーションもパウダー、リキッドと選べますし、仕上げのフェイスパウダーをはたくのもお決まりにはなっているでしょう。
このように、丁寧にメイクをしようとするほど、たくさん肌に乗せがちになりますが、上手に「引き算」をして、厚塗り感が出ないように気をつけていきたいもの。
実年齢が若くてもおばさん顔に?
……筆者の知り合いにも、まだ20代前半なのに全体的にメイクが厚塗りで老けて見えてしまっている人がいます。
本人は丁寧にメイクをしているつもりかもしれませんが、やみくもに上乗せするのは、かえっておばさん顔を作ってしまう原因に。
せっかくメイクをするのなら、一番綺麗になれるメイク方法を探っていきたいものですね。
(沙木貴咲/ライター)
(愛カツ編集部)