榎並大二郎アナ、『バイキング』坂上忍への感謝語る「育てていただいた」 秋から夕方の顔に

榎並大二郎アナ、『バイキング』坂上忍への感謝語る「育てていただいた」 秋から夕方の顔に

 フジテレビ・榎並大二郎アナウンサー(34)が28日より同局夕方のニュース番組『Live News イット!』(毎週月~金曜 後3:45~7:00)にメインキャスターとして加入する。“同期”で13年来の仲である加藤綾子アナウンサーとの2人体制で“夕方”の顔を担う。榎並アナといえば、昼の情報番組『バイキング』に2015年3月から5年半にかけて出演。番組では司会の坂上忍から“口撃”にタジタジになる…という場面も多くみられたが「坂上さんに育ててもらいっぱなしでした」という感謝の想い、そして新番組への抱負を語った。



【写真】爽やかな笑顔でインタビューに応じた榎並アナ



 「“メインキャスター”とついているので身の引きしまる想いです。ただ、肩肘張らずにとは思っています」と爽やかな笑顔で新番組への意気込みを語る榎並アナ。「大体3年スパンでコーナーが変わったり番組を異動したりしていたのですが『バイキング』では5年半、ずっと同じ立ち位置というのは初めての経験でした。時事問題を扱うようになったり、変化・成長をみることができてうれしかった。これからのバイキングがどう発展していくかは気になりますが、自分は夕方に専念しながら見守りたいです」と思い入れを明かしながら、いよいよ番組を飛び立つ時がきた。



 「『バイキング』では受け身、受け身で(笑)。坂上さんには何なにかあるたびに、ずっとイジってもらったりしていました。印象的だったのは『腹をくくって頑張りなさい』とある時期に言われたことです。今の自分に足りないものというか、胸にストンと落ちました。そこからも変わらず、やられっぱなしですけど、何かのときには意見できるようになりましたし、番組の好循環につながったのではないでしょうか。気持ちを強く持つという、自分の根本に足りなかった部分を育てていただいたと実感しています」。



 さらに「『イット』に出演が決まったときには、『バイキング』内では中継のときに積極的に質問してとか、引き継ぎ作業のようなことをやらせていただいていたんです。特に、政府も動く時期だったのでそこの中継を担わせてもらったり…」と、意識面でも技術面でも『バイキング』で学んだことは少なくない、



 そして、次から“相方”となる加藤アナ。同期として親交も深く、プライベートでは悩み相談に乗ってもらうこともあるそう。「加藤さんに初めて会った時、顔を見合わせて『よろしく』と笑ってしまいました(笑)。こういう縁で一緒にまた仕事をすることになるとは…。同期でやりやすくも、報道という場では緊張という、いいバランスで伝えていけるのでは。夕方の報道番組ということで大切なタイムテーブルだとは思いますが、すっと入れる気がして同期の存在は大きいです。



 これまでは坂上さんに育ててもらいっぱなしでしたし、公私ともに加藤さんには頼りっぱなしだったので、今回は彼女を支えられるようになりたいですね。頼りがいある同期というものをみせられたら。同じく同期の椿原慶子とともに、しっかり者で、3人仲良くも、リードしてもらい、悩みも相談してもらい、僕が聴いてもらうことが多い(笑)。なので、キャスターとしては助けられるようになっていきたいです」とこれからは肩を並べる立場としてサポートを誓う。



 では、“夕方の顔”として今後はどのようなアナウンサーを目指していきたいか。「常々、いろいろな方から『ニュースの見方を身に着けなさい』といわれてきて、いよいよ、それを実行していかないといけない。例えば三田(友梨佳)キャスターは自分の意見を集約してコメントしているなと、後輩ですけどそういう姿をみていると自分もいざ、ニュースの見方は、自分はどう思うか。どう発信するか、どう主観をいれて話していいか。考えていきたい」そう展望する。



 「『バイキング』での発言の振り幅を考えると、今は『バイキング』のアクセルになっていますが、いざ報道番組に入ったときに、アクセル・ブレーキ、どういうギアで伝えることになるのか。今までの回転数とは違うものが求められていくと思います。そこをうまく合わせていくことを考えていかなければ」と背筋を正しながら展望する。



 「間違いなく自分のアナウンサー人生では『バイキング』の担当した時間が濃いですし、糧になってきたと実感しています。だからこそ、それを超えられるように。年月も、自分の貢献度もしっかりと番組を支えていけるように。違う形でアプローチできるように、ここからだな、と思います」と気負いすぎずも、新天地への期待にあふれた表情をみせていた。
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