七穂、中国の配信大手から“日本人初”独占リリースで先行デビュー 9億人に歌声届ける

七穂、中国の配信大手から“日本人初”独占リリースで先行デビュー 9億人に歌声届ける

 中国を拠点に活動している歌手・七穂(なほ・Qi Sui)が、9月20日にデビューアルバム『我是七穂(ウォーシーチースイ)』で中国先行デビューを飾った。日本人として初めて、中国の音楽配信の8割を占めると言われる大手「テンセント・ミュージック(TME)」からの独占配信でリリースされる快挙となり、中国の9億人のユーザーへ七穂の歌声が届けられる。



【写真】中国のオーディション番組『Youth With You』出演時の七穂



 七穂といえば、KOBASOLOとのコラボでYouTubeに公開中の米津玄師「LOSER」や、和田光司「Butter-Fly」などのカバー曲が再生数1000万回を突破するなど、以前から注目を集めていたアーティスト。そんな彼女が中国で頭角を現したのは、2019年10月より放送の『Miss Voice』への出演。中国オーディション番組初の日本人出演者として参加し、無名ながらも話題となった。



 番組内では、玉置浩二「行かないで」日中バージョンやテレサテン「泪的小雨(日本語タイトル:長崎は今日も雨だった)」などの名曲を披露。中国の有名歌手とのバトルにも勝利し、TOP18の成績を収めた。



 その後、2020年2月より放送の中国で最も有名なサバイバルオーディション番組『Youth With You』にも出演したことで、一挙に知名度を上げる。BLACKPINKのLISAが審査員として出演したことでも注目された同番組において、中国人に刺さるルックスや日本人らしいおしとやかでかわいらしいキャラクターが注目を浴び、特に中国国内の同世代女性からの圧倒的な支持を得た。その影響から中国版Twitterのweibo(ウェイボー)フォロワーは145万人へと急増し、現在まで立て続けに中国国内の雑誌や番組へ出演している。



 デビューアルバムは、中国での初舞台で披露した「行かないで」や、中国国営放送CCTVで披露した谷村新司「昴」の日中バージョン(1番中国語、2番日本語)、サザンオールスターズ「真夏の果実」の中国語バージョンなど、日本人にも馴染みがあり、中国国内でも昔から人気のある中国語曲を収録。そして中国人なら誰もが知っている有名曲など全7曲を収録している。



 デビュー日の9月20日からは、日本文化・グルメ好きの中国人視聴者へ向けたコンテンツを提供している番組<和飯情報局>から、七穂の新企画「七穗“chang”吃記」もスタート。日本で活躍する中国人店主の中華料理店にて食レポ・インタビュー・ギターの弾き語りを行うなど、ファンからグルメ好きで知られる七穂の素顔が詰まった内容となっている。
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