BUCK-TICK・櫻井敦司&芥川賞作家・遠野遥、親子初公表の『文藝』増刷決定

BUCK-TICK・櫻井敦司&芥川賞作家・遠野遥、親子初公表の『文藝』増刷決定

 2019年の大幅リニューアル以降、文芸誌として異例の増刷を連発している季刊文芸誌『文藝』(河出書房新社)冬季号(7日発売)が、発売翌日の1万部増刷に続き、9日に5000部の増刷を決定した(初刷1万部 累計2万5000部)。2019年4月発売の同誌夏季号での大幅リニューアル以降、4度目の増刷で、3刷は1933年の創刊号と2019年秋季号に続き、同誌創刊以来3度目となる。



【写真】平成生まれ初の芥川賞作家となった遠野遥氏



 新人賞である第57回文藝賞は、史上最多の応募総数2360篇の中から藤原無雨(ふじわら・むう)氏『水と礫(れき)』が受賞し、優秀作には新胡桃(あらた・くるみ)氏『星に帰れよ』が選出されたが、2作の全文を一挙掲載。磯崎憲一郎・島本理生・穂村弘・村田沙耶香の各選考委員の選評および、受賞者との対談も収録される。



 「いま、日本文学は」と題した特集では、11月6日に映画公開される『おらおらでひとりいぐも』の主演を務めた蒼井優と、原作者・若竹千佐子氏による対談「変わりゆく日本の妻」を実施。昭和から現代にいたる、女性像の変化を縦横に語り合う。



 デビューから33年を迎えたBUCK-TICKのフロントマン・櫻井と、デビューから1年足らず、初ノミネートにして芥川賞を受賞したばかりの遠野氏による初の親子対談も掲載。異ジャンル創作者として互いの表現に迫っている。



『文藝』リニューアル以降の一覧

2019年4月7日発売 2019年夏季号【特集】「天皇・平成・文学」

2019年7月7日発売 2019年秋季号【特集】「韓国・フェミニズム・日本」3刷

2019年10月7日発売 2019年 冬季号 【特集】「詩・ラップ・ことば」+第56回文藝賞発表 2刷

2020年1月7日発売 2020年春季号【特集】「中国・SF・革命」

2020年4月7日発売 2020年夏季号【特集】「源氏! 源氏! 源氏!」

2020年7月7日発売 2020年秋季号【特集】「覚醒するシスターフッド」2刷

2020年10月7日発売 2020年冬季号【特集】「いま、日本文学は」+第57回文藝賞発表3刷
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