畑芽育、18歳にして芸歴17年の転機 『女子無駄』『荒乙』と「クセの強いドラマに出られて光栄です!」

畑芽育、18歳にして芸歴17年の転機 『女子無駄』『荒乙』と「クセの強いドラマに出られて光栄です!」

 わずか1歳で芸能界デビューし、『女子高生の無駄づかい』や『99.9 -刑事専門弁護士-』など話題作への出演で、女優として着実にステップアップしている畑芽育(18)。現在、MBS/TBSで放送中ドラマ『荒ぶる季節の乙女どもよ。』(毎週火曜MBS 深0:59、TBS 深1:28)では性に翻弄される女子高生という危うさもあるテーマのもとで、これまで恋をしたことがない少女を好演。そんな話題のドラマの見どころや役作り、役者としてのターニングポイントについて話を聞いた。



【写真】かわいすぎる荒乙ダンスを披露した畑芽育



――現在、ドラマ『荒ぶる季節の乙女どもよ。』が放送中ですが、反響はいかがですか?



【畑】きわどいテーマなので見づらいのかなと心配されていた方もいたんですけど、意外と「面白かった!」という声が多かったです。私の友だちも見てくれて「めちゃくちゃ笑ったし、面白かったよ」って連絡をくれました。キャラクター全員クセがあってどんどん面白くなるので、8話までしっかり見届けていただきたいです。



――1月クールで放送された『女子高生の無駄づかい』もクセのある作品でしたよね。



【畑】そうですね、クセの強いドラマに出られて光栄です(笑)。どちらも実写化で期待値が高かったので、どう挑もうかなといろいろ考えながら悩んだ作品なんですけど、現場の雰囲気がすごくよくて。同年代の方々と楽しく作品を作り上げて、それを送り出せるっていうのはとてもうれしいです。



――今回演じているもーちんこと須藤百々子の役作りはどのように行ったのでしょうか?



【畑】監督から漫画の雰囲気を大切にしたいとおしゃっていたので、原作をたくさんたくさん読み込み私なりに努力しました。もーちんは同性を好きになるという、普段の私にはあまり身近ではないテーマがあるので、自分なりにどう解釈しようかと悩みながらいろいろ調べました。実際に新菜を好きになれるように現場で(玉城)ティナちゃんといっぱいお話ししていたら、失恋ソングを聞くとたくさん泣いてしまったり、新菜のことを思って涙が止まらなくなることが現場であったりして…。すてきな恋の形を私自身も学べましたし、役に入り込んで実際にその恋愛を体験できたようで楽しかったです。どの作品でもなるべく役のことを理解しようと努力はするんですけど、ここまで入り込むことはなかったかもしれません。



――現在18歳で、芸歴17年という畑さん。これまでを振り返って転機になった出来事をあげるなら?



【畑】ドラマにレギュラーで出られたことです。1話完結のものも思い入れが深いものはたくさんあるんですけど、レギュラーで出演したことでスタッフさん、キャストの皆さんと一丸となって作品を作るっていうことを体験できて。ものづくりっていろんな人の力が加わっていて、自分もその一部になっていると思うとすごく幸せだし、楽しいなっていう気持ちがどんどん強くなっていきました。『女子無駄』『荒乙』など、同年代の方々と作品を作るのもすごく楽しくて、勉強になることばかりです。



――今は学生役が多いですが、これから挑戦してみたい役はありますか?



【畑】明るい役も楽しいんですけど、性格の悪いどぎつい役や、もっとトンチンカンな役もやってみたいですね。両極端ですけど、私のイメージがガラッと変わるような役があればチャレンジしたいなと思っています。



――女優として憧れの存在はいますか?



【畑】私、マーゴット・ロビーさんが大好きなんです。土俵は全然違うかもしれないですけど、お芝居も女性としてのあり方も本当に素敵で、いつかそんな女優さんになりたいですし、もっと女性が発言できるようなお仕事の場が増えたらいいなとも思います。



――最後に、『荒ぶる季節の乙女どもよ。』の今後の見どころを教えてください。



【畑】私が演じるもーちんは一見かわいくて穏やかに見えるんですけど、意外とズバズバ毒舌なことを言うし、監督がもともとある私のコミカルな部分を拾ってくださったので、ありがたいことに私に近いもーちんを演じる事ができました。話が進むにつれてみんながどんどん荒ぶっていきますし、もーちんのかわいいけどわがままだったり、自己中心的な部分が垣間見えていくので、そこに注目して見ていただきたいです。あと、オープニングのダンスも見どころです。特技のダンスをやっと披露できました(笑)。



■『荒ぶる季節の乙女どもよ。』

 原作・岡田麿里氏、漫画・絵本奈央氏による漫画『荒ぶる季節の乙女どもよ。』の実写化。文芸部に所属する女子高生たちが、“性”にほん弄されながらも成長していく青春群像劇で、“性”の悩みに揺れ動く乙女たちを描く。いわゆるザ・普通の妄想女子で、幼なじみの典元泉(のりもと・いずみ)との“とある事件”をきっかけに、ますます性に思い悩み始める文芸部の高校1年生の小野寺和紗(おのでら・かずさ)を山田杏奈。和紗と同級生でミステリアスな雰囲気の文芸部で「死ぬ前にしたいこと」について語り合っていた時、「セックスです」という一言を投じた張本人の菅原新菜(すがわら・にいな)に玉城ティナ。この 2 人が所属する文芸部の部長、曾根崎り香(そねざき・りか)役に横田真悠。小野寺和紗の大親友の文芸部員・須藤百々子(すどう・ももこ)役に畑芽育。そして、自身で小説も執筆しており謎の作家オーラを醸し出す文芸部2年・本郷ひと葉(ほんごう・ひとは)は田中珠里が演じる。
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