松本明子、デビュー37年目で初コンサート “不作の83年組”に自虐も感慨「温めすぎました」

松本明子、デビュー37年目で初コンサート “不作の83年組”に自虐も感慨「温めすぎました」

 歌手・松本明子(54)が15日、都内で『松本明子presents 黄金の80年代アイドルうたつなぎ~うれしなつかし胸キュンコンサート~』の取材会を開催。「不作の83年組」と自虐しながらも、デビュー37年目で初のコンサートを開けることを喜んだ。



【全身ショット】フリフリの王道アイドル衣装で登場した松本明子



 「たくさんの人に少しでも元気になっていただければ」という思いから新型コロナウイルスの自粛期間中に松本が発信した「#アイドルうたつなぎ」という企画。森口博子や荻野目洋子、布川敏和、つちやかおり、大沢樹生といった往年のアイドルから、虹のコンキスタドール、SUPER GiRLS、Prediaといった現役のアイドルまで広がりを見せた。ここに端を発して来年1月16日に東京・かつしかシンフォニーヒルズでコンサートを開催する運びとなった。



 「4月7日に緊急事態宣言。翌日に私が54歳の誕生日だったんです。これから、どうなっていくんだろうという不安が…。この芸能の仕事も、歌、ライブ、コンサート、舞台、テレビ、ロケができなくなっちゃうのかな、と。息子の学校もリモートになったり…。どんよりした気分のまま、誕生日を迎えてしまった。少しでも楽しくなれることができないかなと考えた。『こんな時は歌っちゃおう。歌しかないや!』ってことで。おうちでデビュー曲をアカペラで歌って映像を撮った」と経緯を説明した。



 撮影した映像を使う案を模索し、SNSでバトンをつなぐプランを思いついた。「まずは同期の不作の83年組の木元ゆうこ、小林千絵、桑田靖子に連絡をしまして(笑)。それぞれのデビュー曲を歌う導入を作った」。多くのアイドルが参加し、盛り上がった結果、コンサートが開催されることになり「ありがたいことですよね」としみじみ語った。



 コンサートは松本のほか、布川敏和(83年デビュー)、森尾由美(83年デビュー)、浅香唯(85年デビュー)、西村知美(86年デビュー)というそうそうたるメンバーがそろった。松本にとっては初のコンサートとなる。中学時代からアイドルを夢見て香川県から上京。「HIDEKI(西城秀樹)の弟妹募集!! 全国縦断新人歌手オーディション」「ホリプロスカウトキャラバン」など、さまざまなオーディションを受けては落選を繰り返したが、「スター誕生!」で念願のデビューのきっぷを掴んだ。「♂×♀×Kiss」でデビューもオリコン131位とふるわず「うまく波に乗り切れず、デビュー翌年に放送禁止用語を言っちゃってアイドルを脱落して謹慎生活になっちゃった」と自虐。それだけに「アイドルとしての夢はずっとあった。デビュー37年目でやっとコンサートを開ける。ステージで歌える」と感慨を口にしながら「温めすぎましたね」とオチをつけていた。



 この日は、フリフリの王道アイドル衣装で登場。「いつ何時、アイドルとして出動できるようにと自前です」とにやり。多くのフラッシュを浴びると「うれしいですね~。アイドル衣装で撮っていただけるなんてなかったですから!」と幸せ満点の笑顔。「バラドル行ったり、ものまねやったり、電波少年やったり、と紆余曲折して…」と波乱万丈な芸能生活を語る一方で「堀ちえみちゃん、早見優ちゃんの同級生で、堀越学園の芸能コースに通っていましたけど、出席日数が足りちゃって、足りちゃって(笑)。謹慎生活だから毎日、学校に行けるんですよ。売れっ子は出席日数が少なくて補習ばっかり。私なんて生徒会長もやった。最後は担任に大学を勧められましたからね。『推薦も出すから』と言って(笑)」と安定感バツグンの学生生活を語って笑わせた。



 デビュー曲で着ていた衣装も横に。「コンサートではいっぱい着替えたい。曲ごとに、ここぞとばかりに着替えたい」と意気込み。今は80年代のアイドルが好きな若者も増えている。「3世代で足を運んでほしい。このひと時だけはコロナを忘れてほしいですね」と呼びかけていた。
カテゴリ