小芝風花主演『妖怪シェアハウス』9月度ギャラクシー賞「問題意識が流れた脚本が秀逸」

小芝風花主演『妖怪シェアハウス』9月度ギャラクシー賞「問題意識が流れた脚本が秀逸」

 8月1日~9月19日にテレビ朝日系で放送された、小芝風花主演の土曜ナイトドラマ『妖怪シェアハウス』(土曜 後11:15~深0:05)が、2020年9月度ギャラクシー月間賞を受賞した。



【写真】白無垢姿のその先の結末も独特だった



 同ドラマは、言いたいことも言えず空気ばかり読んで生きてきた女の子・目黒澪(小芝)が、ダメ男の元彼のせいでお金も仕事も住まいも奪われ、どん底に落ちたところでたどり着いたシェアハウスで、現代に生きる伝説の幽霊&妖怪たちと出会い、その自由で何にも縛られない姿に感化され、たくましく成長していく姿を描いた。松本まりか、毎熊克哉、池谷のぶえ、大倉孝二らが共演。



 選定理由として「ポップな妖怪たちによるコメディというライトな入り口でありながら、根底にはフェミニズム的な問題意識が流れた脚本が秀逸。役者陣も個性豊かな妖怪たちを生き生きと演じ、抑圧され生きづらい社会のなかで、いかに自分の思うままに生きるのかを痛快に描いていた」と、評価された。



 脚本を手掛けたのは、『ケイゾク』(1999年)や『SPEC』シリーズ、『民王』(2015年)などの西荻弓絵氏、『世にも奇妙な物語』(07年ほか)シリーズで知られるブラジリィー・アン・山田ほか。



 放送批評懇談会では、日本の放送文化の質的な向上を願い、テレビ、ラジオの番組、関係者を顕彰するギャラクシー賞を設けており、テレビ部門では毎月、自主的に番組を推奨する月間賞を選定・発表している。



 9月度はほかに、火曜ドラマ『私の家政夫ナギサさん』(TBS)、金曜ドラマ『MIU404』(TBS)、ETV特集『基地の街にロックは流れて~嘉手納とコザの戦後史~』(NHK)が受賞した。
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