『総理の夫』映画化決定 田中圭&中谷美紀W主演「二人三脚で頑張りました」

『総理の夫』映画化決定 田中圭&中谷美紀W主演「二人三脚で頑張りました」

 『楽園のカンヴァス』で山本周五郎賞、『リーチ先生』で新田次郎文学賞を受賞した原田マハ氏の20万部超えのベストセラー小説『総理の夫 First Gentleman』が映画化されることが22日、発表された。日本初の“ファーストジェントルマン”を田中圭、日本初の女性総理を中谷美紀をW主演で演じる。公開は来秋予定。



【写真】もりもり食べる姿がキュートな田中圭



 物語は、42歳・史上最年少にして初の女性総理が誕生した近い将来の日本が舞台。鳥類学者の夫は、総理となった妻を微力ながら支えようとするものの、史上初のファーストジェントルマンとして自らも担ぎ上げられてしまう。順風満帆だった夫婦生活は、結婚10年目にして激変。「政界」という未知の世界で奮闘する様が描かれる。



 田中が演じる相馬日和は、総理となった妻の部下から監視され、メディアに追いかけ回され、日本中から熱視線を浴びる。最愛の妻と愛する鳥たちと過ごす時間もままならなくなり、大騒動に巻き込まれる。



 中谷演じるもうひとりの主人公・相馬凛子は「容姿端麗・頭脳明晰・完全無欠」でカリスマ性をまとった日本のニューニーダー。愛する夫に支えられながらこの国の未来のため、全国民の幸せのために信念を燃やすという役どころ。中谷が映画で主演を務めるのは5年ぶりで、結婚後は初となる。



 メガホンをとるのは、『俺物語!!』(2015年)、『チア☆ダン~女子高生がチアダンスで全米制覇しちゃったホントの話~』(17年)、『かぐや様は告らせたい~天才たちの恋愛頭脳戦~』(19年)などで知られる河合勇人監督。9月にクランクインし、すでに撮了している。



■キャストコメント

・田中圭

日本初のファーストジェントルマンになりました相馬日和です。何もしない主人公といいますか、巻き込まれ型の最たるものです。最愛の妻が総理になったことで生活が激変し、突然変わる人間関係や、立場。ただの鳥オタクだった僕が、政治という慣れない分野へ参入。そこで生まれるさまざまな珍事件や人間ドラマを、中谷美紀さん演じるカッコよくて美しい自慢の凛子と二人三脚で頑張りました。

個性豊かなくせの強い登場人物たちに翻ろうされ、心温まるストーリーに胸打たれました。笑って泣けて、見てくださった皆さまに元気になっていただけるヒューマンコメディです。河合監督とは初めましてでしたが、とても優しかったです。常に麦わら帽子をかぶっていらっしゃいました。スタッフは日本映画を代表するような皆さまで、毎日が刺激的でした。日本の未来を明るく輝かせるために一生懸命選挙カーにも乗りました。皆さんに愛される映画になったと思いますので、公開を楽しみにしていてください!

劇場でお会いできるのを楽しみにしております!!



・中谷美紀

世界各国にて女性首相が誕生する一方で、この日本で女性総理が誕生する日が訪れるのは、はるか遠い未来のようにも思えます。おそらく原作者の原田マハさんが、現状への悲観と、万が一訪れるかもしれない未来へのかすかな希望をこめて書かれた物語の中で、田中圭さんがコミカルかつ愛らしく演じてくださった夫・日和とともに、日本初の女性総理、相馬凛子として生きることが叶いました。

例え夢物語だとしても、ひとりの女性が、身体的、精神的、社会的ジェンダーに囚われることなくリーダーシップを発揮し、国民に奉仕する姿を、時に笑い、ときに涙しながら演じた日々はとても幸せでした。女性総理とその夫の物語ではありますが、これは全ての働く女性と、そのパートナーの生き方についての物語です。気負わず、楽しんでご覧いただける作品になっていると思いますのでぜひ劇場にてご覧くださいませ。



■監督・原作者コメント



・河合勇人監督

ようやく世の中に活気が戻って来た今日このごろ、みなさんいかがお過ごしでしょうか?コロナの影響が続くなか、まだまだ大変な思いをしていらっしゃる方も多いと思います。そんな中、少しでも多くの方に元気を届けられたらという思いで映画『総理の夫』をお届けします。本作品は、シリアスな政治社会ドラマというよりは妻がたまたま日本の総理になってしまった男が、さまざまなトラブルに巻き込まれるラブコメディであり、夫婦が絆を取り戻すヒューマンドラマです。

主人公演じる田中圭さんは初めてご一緒するのですが、全く気負うことなく自然体で演じてくださり、まるであてがきされたのではないかと思うくらいです。日本初のファーストジェントルマンという役柄にこの上ない魅力を与えてくれました。対する、日本初の女性総理を演じてくれた中谷美紀さんとは20年振りの再会。相変わらずお美しいのは言うまでもなく、スタッフはじめ各方面にきめ細かな気配りをしてくださるなど、日本初の女性総理は、かくやと思わせるすてきな方でした。そして原田マハさんの原作からは、さまざまなイメージがかき立てられ、わき出るアイデアを抑えるのが大変でした。



・原田マハ氏

なぜ日本の総理は当たり前のように男性なのか? それをフィクションで覆してみたかった。凛子は私の理想そのもので、彼女を支える夫・日和は何があっても妻を信じ、陰ながら守り抜く。本作は政界を舞台にした、信じ合い支え合う夫婦愛の物語である。日和役の田中圭さんはお茶目でまっすぐな役柄にぴったり。凛子役の中谷美紀さんは書きながらイメージしていたのでとてもうれしい。このカップルが日本を変える、封切りの日が待ち遠しい。
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