NMB48、10周年記念ライブに“さやみるきー”らOG続々 山田姉妹デュエットも

NMB48、10周年記念ライブに“さやみるきー”らOG続々 山田姉妹デュエットも

 大阪・難波を拠点とするアイドルグループNMB48が23日、大阪城ホールで結成10周年記念ライブ『NMB48 10th Anniversary LIVE ~心を一つに、One for all, All for one~』を有観客および生配信で開催した。



【写真】山田菜々&寿々の姉妹デュエット、Queentetでは太田夢莉も



 10周年記念のライブはオープニング映像に続き、「誰かのために -What can I do for someone?-」で幕開け。エース・白間美瑠のアカペラからスタートすると、間奏ではキャプテンの小嶋花梨が「皆さんに会えない日々が続きましたが、今またこうしてステージに立って、皆さんに会えたことが幸せです」と満面の笑み。「夢は逃げない」「理不尽ボール」「最後のカタルシス」と続け、SNSでは「なんか泣ける」「セトリが泣かしにかかってる」とファンも感極まった。



 昨年の9周年ライブ以来となった1年ぶりの大阪城ホール公演の観客は、全員マスク着用で着席。発声も禁止されたが、色とりどりのペンライトや、この日のために用意された、叩くと音が出る応援スティック「なんばっと」でライブを盛り上げた。



 10年の歴史を振り返るユニット曲では、ファン投票で選ばれた難波鉄砲隊其之九による新曲「告白の空砲」、卒業を発表している村瀬紗英ソロ曲「イミフ」、白間ソロ曲「イケナイコト」、梅山恋和・上西怜・山本彩加の美少女トリオ・LAPIS ARCH「好きになってごめんなさい」、ダンスに定評のある加藤夕夏・石田優美・東由樹・川上千尋・小嶋花梨・河野奈々帆からなる6人組だんさぶる!「やさしさの稲妻」など、それぞれが見せ場を作った。



 10周年記念ライブとあり、卒業生も続々登場。吉田朱里を中心とした人気ユニット・Queentetの「Which one」では、昨年11月にグループを卒業した太田夢莉が登場し、控えめながらも女性ファンの黄色い歓声が思わず漏れた。「ゆーりちゃんが帰ってきてくれました」と紹介された太田は会場を見渡し「久々の人間に戸惑いを隠せません」と目を丸くしつつ、「奇跡的に私のうちわを持っている方がいる」と喜んだ。



 メンバー4人のうち、太田が卒業、吉田と村瀬は卒業を控え、現役は渋谷凪咲1人となるが、11月10日にはQueentetのムック本を2冊同時発売することを発表。吉田は「皆さんに喜んでもらえる活動をこれからもしていきたい」とユニット継続宣言をした。



 NMB48のライブ名物だった“百合劇場”では、OGの谷川愛梨、川上礼奈、三田麻央、高野祐衣、脚本も担当した木下百花が次々に現れ、「みなさんもご一緒に」をノリノリでパフォーマンス。続く「らしくない」では白間がWセンターの相方のOG矢倉楓子を呼び込んだ。「ハートの独占権」では9月に卒業を発表した5期生の山田寿々が「なんとなんと、お姉ちゃんが来てくれましたぁ!」と声を弾ませ、自身が2016年6月に加入する前の2015年4月に卒業した1期生の実姉・山田菜々との姉妹デュエットで沸かせた。



 人気曲「わるきー」を安田桃寧が歌うと途中で音楽が止まり、本家・渡辺美優紀がツノにしっぽをつけたおなじみの小悪魔衣装で登場。「ライダー」では門脇佳奈子、福本愛菜、上西恵が加わり、「結晶」に続いて、白間が「スペシャルゲストが登場します、この人だー!」と絶叫。2018年11月に卒業した初代キャプテン・山本彩がメンバーの間から現れ、「青春のラップタイム」をソロで歌い始めると、SNSでは「さすが10周年超豪華」「豪華すぎる!!行きたかった」と現地のファンをうらやむ声が続出した。



 卒業以来2年ぶりのNMB48のステージとなった山本は「半端なく緊張しました。久しぶりだし、こうやってみんなとやるのも2年ぶりだし、裏で震えてました」と告白。卒業後も後輩たちの情報は目に入ってくるといい、「10周年で私の知らない2年間があって、しっかりとみんなが自分たちの2年間を作り上げている。みんなが続けてきてくれているのがうれしい」と感慨深げだった。



 アンコールでは、あす24日に同所で卒業コンサートを行う1期生の吉田朱里ラストシングル「恋なんかNo thank you!」(11月18日発売)を初パフォーマンス。人気曲「三日月の背中」は卒業生も加わって加入期ごとに分かれて歌い、AKB48からの移籍組のOG・市川美織も合流してファンは大感激した。



 キャプテンの小嶋は「私たちNMB48はこの10周年の節目に、ずっと目標にしてきた京セラドーム大阪に立つ夢をかなえることはできませんでした。さらに、今まで当たり前だった劇場公演や握手会の当たり前の日常がパッとなくなってしまって、正直心が折れかけたときもありました」と胸中を吐露。それでも「今できることは何かと考えて試行錯誤して、新しいことにも挑戦したりして、NMB48はこの期間にも進んでいたと思います」と胸を張った。



 続けて「NMB48はチャンスが来るのを待つんじゃなくて、自分でチャンスを作ってつかんでいるなと、それがNMB48だなって改めて思いました。だから、どんなに時間がかかっても、絶対に、必ず、京セラドームに立ってみせます」と宣言し、メンバーは鳴り止まない温かい拍手に包まれた。



■『NMB48 10th Anniversary LIVE ~心を一つに、One for all, All for one~』

overture

01. 誰かのために -What can I do for someone?-

02. 夢は逃げない

03. 理不尽ボール

04. 最後のカタルシス

05. 告白の空砲

06. イミフ

07. イケナイコト

08. 好きになってごめんなさい

09. やさしさの稲妻

10. オネストマン

11. ロマンティックなサヨナラ

12. Which one

13. サササ サイコー!

14. 太陽が坂道を昇る頃

15. 虹の作り方

16. みなさんもご一緒に

17. らしくない

18. ハートの独占権

19. 想像の詩人

20. アーモンドクロワッサン計画

21. カモネギックス

22. 青い月が見てるから

23. 12月31日

24. わるきー

25. ライダー

26. 結晶

27. 青春のラップタイム

28. ナギイチ

29. 僕らのユリイカ

30. 北川謙二

31. だってだってだって

【アンコール】

EC1. 恋なんかNo thank you!

EC2. 三日月の背中

EC3. 365日の紙飛行機

EC4. ワロタピーポー
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